(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

温暖化しないといけない地球

昨日、長野県の浅間山が小規模ながら噴火をしたようです。噴火については前からおかしいな?と思っていたことがあったので、今回はそれを書き綴ってみましょう。

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図:地球科学が示す地球の構造(魔法瓶モデル)

上図は、中心に地球核を置き、周辺に地殻と大気、一番外側に真空の宇宙空間があるという、よく知られたごく一般的なモデルです。縮尺が合わないなど、細部についてはご勘弁ください。

これとは別に、地球は46億年前に誕生したとする説があります。

読者さんはこれをみて何か変だと気付きませんか?この絵を、水を入れた魔法瓶の中にチンチンに熱した焼け石を入れた図だと読み替えてみてください。水はどうなるでしょうか?そう、それぞれの分量にもよりますが、水は石に熱せられてお湯になるのが常識です。
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図:熱はやがて平衡状態となる


前にも説明しましたが、熱力学第二法則という物理法則があり、熱の偏りは時間と共に平均化し、最終的には熱的平衡状態(一定の温度)になるというものです。私が不思議に思うのは、この地球モデルだと、地球は46億年の時間を掛けても、熱的平衡には至らなかったということになります。太古の昔、地球核はどれだけ高温だったのでしょうね?あんまり高温だと、岩石だって気体になってしまうのですが?だいたい、そんな超高温状態では生物だって誕生できないでしょう。

現在の地球がこの図の通りだとすれば、私たちの住む地表は熱的平衡に向かってどんどん気温が上昇するのは絶対に避けられないはずです。でも、46億年もかかって未だにこんなに熱の偏位が残っているのですから、おそらくもう1億年くらいは大丈夫なのではないでしょうか?

まあ、それは冗談で、はっきり言って物理的にこの地球モデルは有り得ないとだけは言えるでしょう。要するに地中深くに、高熱の地球核やマントル、マグマが何10億年も存在し続けられる理由がないのです。そうすると、地震発生モデルとしてよく使われる、プレートテクトニクス(プレート理論)なんて仮説は、一瞬で水泡に帰することになります(*)。そして、もしかしたら、上図で真空領域とした宇宙空間モデル自体が間違いである可能性も捨て切れません。

*東大地震研の研究者、気象庁地震担当者は今後もプレート理論を持ち出すのなら、必ずこの熱源問題に言及してください。それがなければただのトンデモ説でしかありません。解からないなら解からないで良いのです。

そうすると、地震もそうですが、私たちが時おり目にする次の自然現象はいったい何なのでしょうか?

 ・火山の噴火(溶岩の噴出)
 ・高温の温泉

どちらもマグマの熱に起因すると言われてますが、それについての私の考えは次の英文記事に記しています。なお、(元)情報本部自衛官さんが和訳されていたので、そちらのリンクも合わせて掲載します。

 ・Hot spring or Cooling water (温泉なのか冷却水なのか)
 ・ビバノンノ♨

最近、駅前や住宅密集地に次々と誕生している掛け流し天然温泉について、地中の天然高熱源など有り得ないという観点から、その秘密について推察したものです。ここで結論だけ先に申し上げれば

 どれも自然現象ではない

ということになります。


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管理人 日月土

たまこの呪い - 京都皇統代の野望

衝撃的な京都アニメーション放火事件から今日で2週間が経過しました。死者は35名、そして未だに10人の入院されている方がおられるようです。全ての犠牲者とご家族に対し哀悼の意を捧げると共に、一命を取りとめた皆様の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。

さて、本ブログではこれまで京アニと同事件の関連を、呪術と社会心理の観点で深層分析してきました。そこで取り上げたのが京アニ代表作の一つ「涼宮ハルヒの憂鬱」だったのですが、今回は比較的最近のアニメ映画作品「たまこラブストーリー」に注目したいと思います。この作品に注目した一番の理由が、

 上映時間が1時間23分

であること、すなわち123という数字が出現したことです。もちろん劇場映画としては妥当な長さであり、私も今回の京アニ事件が無ければ、特に気にすることもなくスルーしたことでしょう。TV版「たまこまーけっと」(以下TMKと略称します)はこれまで私も観たことはありませんが、これを機会に劇場版「たまこラブストーリー」(以下TLSと略称します)を鑑賞してみることにしました。

するとどうでしょう、高校3年生の男女を主人公とする可愛らしくもほのぼのした恋愛ストーリーの中に、「涼宮ハルヒの憂鬱」よりも更に露骨な言葉による呪詛がぎっしり詰め込まれていることが判明しました。今回の記事は、この呪詛の構造を明らかにし、京アニ作品を踏み台にした悪意を取り除くと共に、呪いの首謀者の輪郭を炙り出すことにあります。

 関連記事:
  涼宮ハルヒの呪い - 京都は千年の古都ではない
  涼宮ハルヒの呪い2 - 隠された明日香京 


123は天皇の数字
数字の123が「ミコト」を表し、ミコトは「命」「尊」と書くように、天皇・皇族に対して付けられる尊称であることは、以前にも説明したことがあるので省略します。ここで注目するのはTMK・TLSに関して出現する123の多さです。


 TMK放映年 : 2013年 → (0)123 → 123 
 TMK放映期間: 同年1月~3月 → 1~3 → 123 
 TLS公開年  : 2014年 → TMK放映年の123から4(死)へと続く
 TLS公開月  : 同年4月 → TMK放映期間の123から4(死)へと続く
 TLS上映時間 : 1時間23分 → 123

以上のように、TMKでは123を意識した計画で放映され、TLSでは明らかにTMKから連続するように数字の4が意識されています。4が一般的に縁起の悪い数字4(死)であることは今更言うまでもないでしょう。また、123がキーナンバーとして初めから制作意図に含まれていたのはTLSの次のシーンを見れば更に明らかになります。

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 アップで描写されるもち蔵の部屋の123の飾り? ストーリー的には何の伏線もない

これだけでも充分に驚くべきことなのですが、もっと度肝を抜かれたのは以下のシーンです。

 

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 主人公たまこが所属するバトン部の演技シーン


音声付きでお届けできなくて残念ですが、このバトン演技のBGMで使われていた曲が、なんと

 上を向いて歩こう

だったのです。そうです、1985年の日本航空123便事件で命を絶たれた、故坂本九さんが歌った大ヒットソングなのです。TLSシーン上に現れたこの「123の飾り」と「上を向いて歩こう」から、同作品に頻出するキーナンバー「123」が

 123便事件を指している

のはほぼ間違いないと思われます。以前より、123便事件と昭和天皇との繋がりを指摘してきましたが、この作品を通していよいよ昭和天皇並び現皇室と京都との関係が窺え見えてくるのですが、そこで気になるのが

 123から続く4(死)

の意味なのです。


登場人物名に隠された意味
TMK・TLSはどちらとも京都御所近くの実在する商店街をモデルとした舞台設定となっています。これまでのキーワードに「京都」を加えると次のようになるでしょう。

 123、4(死)、123便昭和天皇、京都

これだけではまだよく分からないので、次に登場人物の名前を調べます。まず主人公と準主人公から

 主人公:  北白川たまこ (きたしらかわたまこ)
 準主人公: 大路もち蔵 (おおじもちぞう)

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 たまこ(左)ともち蔵(右) 「たまこラブストーリー」から


実はこの二人の名前からだけで非常に多くのことが分かるのです。キーワードの中に天皇がありますから、主人公の苗字の北白川とはおそらく、旧皇族北白川宮を指していると考えて良いでしょう。北白川宮家の略系譜は次のようになります。
 

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 北白川宮の略系譜(男系のみ)

次に作品タイトルにもなっている「たまこ」についても分析してみます。

 たまこ → 玉子(たまこ、おうじ) → 皇子(おうじ、みこ)

つまり「北白川たまこ」は

 北白川宮の皇子

となり、皇子は基本的に天皇の子ということから、皇位継承権を与えられた皇族という意味になります。つまり、主人公の名前は制作側の次のような願望を表していると考えられます。

 北白川宮の血統こそ皇位を継ぐに相応しい -①

ところが、北白川宮の男系血統は途絶えてますから、純粋な北白川宮の継承者は

 竹田宮(現竹田家)

ということになります。そう言えば、現皇室の男系継承を強く主張する作家・大学講師の竹田恒泰氏、金銭問題でJOC会長を退任した父の竹田恒和氏も竹田家の一員です。竹田家は旧皇族の中でも何かとメディア露出が多い一家と言えるでしょう。恒泰氏は自身が皇位継承に関る事に興味はないと表明されていますが、果たして本心なのでしょうか。
 

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 竹田恒泰氏(左)と竹田恒和氏(右)


次に「大路(おおじ)」を見てみましょう。全体のコンテクストから、この場合の大路とは都(みやこ)の南門から内裏へと続く幅の広い通りのことを指すと考えられます。要するに内裏へと続く道を歩む者、すなわち

 現皇室

の意味となります。今々でしたら、今年の5月に即位された今上天皇を中心としたファミリーということになります。これについては、準主人公の大路君が「京都の高校から東京の大学に進学する」という設定を通して、大路家が京都から東京に入った現皇室を表現しているのだと教えてくれているのです。ところがタイトルに「たまこ」とあるように、この作品の絶対的主人公は京都のたまこ、すなわち北白川宮です。つまり、登場人物の設定を通して

 北白川宮 > 現皇室

と、①の意味を再度強調しているのです。これらから、TMK・TLSの企画者の中に現竹田家、あるいは竹田家の熱烈な支持派が強く関っているのだろうと予測されるのです。TLSのプロデューサーは京アニ社長の八田英明氏となっていますが、その辺はどうなのでしょうか?


しゃべる鳥、デラ・モチマッヅィの意味
たまこシリーズの登場人物(人物か?)の中で、少し違和感があるのが、南の島からやってきたしゃべる鳥「デラ・モチマッヅィ」の存在です。
 

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 デラ・モチマッヅィ

まあ、アニメですから、お話する動物が登場するなどのファンタジー的設定はもちろん有りなのですが、このアニメ自体が現在の京都を割とリアルに描写していることと考え合わせると、やはり唐突な感じは否めません。

これは、都(みやこ)の神話的な伝承を知らないと理解できないでしょう。逆に、このアニメを企画した人物の中にそれを理解する者がいることを意味しています。それはどうゆうことかと言うと

 都には守護鳥(火の鳥)が住み、天子(天皇)を守っている

という古来の考え方です。風水的な表現をすると東南西北それぞれの守護神である、龍、鳳凰、虎、玄武の内、南の鳳凰を指していると考えればよいでしょう。だから、デラは北でも西でもない「南」の島からわざわざ日本の京都までやってきたのです。つまり、しゃべる鳥(守護神)がもち蔵の大路家ではなく、たまこの北白川家に居候する展開を通して、

 たまこ(北白川宮)こそが、都の主である

ことを強調しているのです。これはまた前述①の結論とピッタリと符合するのです。

さて、問題はこの一見意味不明な命名なのですが、作中では「でら(とっても)餅まずい」の駄洒落が話題にされました。これをもう少し分析してみると

 デラ・モチマッヅィ → テラモチマツ (濁音、促音を外す)
 テラモチマツ → 寺持松 → 持松寺

ここから、和歌山県にある西山浄土宗(せいざんじょうどしゅう)の持松寺が出てきます。ずい分前に歌う住職で少しだけ話題になった寺です。西山浄土宗の本山は京都府長岡京市にある光明寺で、開祖法然が日本で初めて開いた念仏の寺として有名です。ここで、

 和歌山、長岡京光明寺

がキーワードに上がって来るのですが、仏教勢力への詳しい言及は長く専門的になるので今回は止めておきます。ここでは、和歌山(紀州徳川家・橘家)、西山(浄土宗)とそのルーツである比叡山(天台宗)がどうやらこの呪いのアニメ企画に関っていそうだとだけ触れておきましょう。


ここでも登場する岡田有希子マリコ
他にも気になる登場人物が何人も出てくるのですが、その中から何人かピックアップしてみましょう。

1)八百比 邦夫 (やおび くにお) *  

 これは明らかに八百比丘尼(やおびくに)を意識した命名。800年生きた伝説の尼ということになっていますが、実際には密教における魔神で、密教僧の中にもこの神に帰依する者が多いと聞きます。

2)北白川 ひなこ(きたしらかわ ひなこ)

 声は日笠陽子。ひなこは日向子、日名子とも書け、その意味は日御子(ひのみこ)。要するに皇位継承権を有する日嗣皇子(ひつぎのみこ)の意が含まれ、メッセージとしては①と同じ。既出事項なので留意するべきは声優の日笠陽子さん。日と陽、同じ意味が二つ出ていることにも注意です。

3)魚谷 真理(うおたに まり)

 声は日笠陽子。上記の北白川ひなこと同じ声優さんが二役演じている。こういう場合は関連性ありと捉え、強調されているキーワードは、真理、または真理子と考えられます。

4)常盤 みどり(ときわ みどり)

 声は金子有希。常盤は永久不変の岩、それが苔むして緑となる。つまり「苔むすさざれ石→君が代天皇」の意。天皇というキーワードは既に頻出しているので、ここで強調されているのは、声優名の有希、または有希子。平凡な名前ですが使われている漢字に注意です。

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 魔神の登場、天皇で繋がる有希子とマリコ(真理子)

*設定において、八百比は喫茶店「星とピエロ」の無口なマスターで、たまこ と もち蔵の心の相談役とも言える役柄を担っています。ここで、

 八百比 → 八百比丘尼 → 密教魔神
 星   → 日を生む  → 天皇を誕生させる
 ピエロ → 道化師   → フィクサー

と読み代えると、次のような大胆不敵な意図もしくは宣言が透けて見えます。

 天皇は影の存在である密教(天台・真言)が作り出すもの


(新)ブログの「芸能界の闇」シリーズで、岡田有希子さんの歌謡と123便事件の間に仕組まれた呪いの仕組み(大衆洗脳)について既に何回か説明をしておりますが、同じ組み合わせが当時から30年近く経過した人気アニメ作品にも組み入れられていたのには正直驚きました。それにも増して驚くのは、(新)ブログでもまだ触れていない岡田有希子さんと「マリコ(真理子)」の関係まで踏み込んでいることです。

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 「禁じられたマリコ」の岡田有希子さん

岡田有希子さんの死の真相に直接関ると思われる、本人主役のTVドラマ「禁じられたマリコ」のマリコとは何なのか、そして123便事件とどう関るか、これらについては、今後の記事をお待ちください。

 参考:黒霧123便関連記事ガイド



京都皇統代は竹田家の代弁者
北白川宮伏見宮の系列で、伏見宮は一般的には北朝側と考えられていますが、伏見宮家創設時に南朝後醍醐天皇の甥である大塔宮(護良親王)が送り込まれ、実際には南朝の家系だと主張するのが、緻密な歴史文献解釈で定評のある落合莞爾さんが発表した「大塔宮戦略」です。

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 詳しくはこちらを

私も大塔宮戦略は実際に行われたと見ていますが、いつも気になっていたのが、落合氏に極秘情報を提供する謎の「京都皇統代の舎人」なる人物でした。

どうして、ここまで伏見宮系列が南朝であると持ち上げるのか、それがよく分からなかったし、現京都が福岡の明日香京を模した偽の古都であることが分かりつつある今、「京都皇統」と名乗るのはまさに嘘の上塗りでしかありません。また、昭和天皇のご兄弟である高松宮の系統であるというのもおかしな話です。高松宮は戦時中に何度も暗殺テロに晒され、最後には戦艦大和上で果てるのですが(史実には載ってません)、戦後影武者は居たとしても存命してないはずの高松宮が、どうしてこのような密使のような活動をされているのかがそもそも疑問でした。

この、落合氏をスポークスマンとした皇統史の暴露を、皇位継承を自家に誘導するための北白川宮戦略(竹田宮戦略)と考えると辻褄が合ってくるのです。要するに、南北朝伏見宮にて南朝化され、北朝とされる北白川(竹田)も南朝と言われる現皇室と同格かそれ以上であるとする世論作りです。

正史を公開して、自己の正当性を主張されるだけなら全く問題はないのですが、これまで見てきたように、京都維持勢力は芸能やアニメなどを使った強力な国民洗脳を仕掛けてきており、その中身の最も困った点は「4(死)」が象徴するように

 天皇家を呪っている

ことなのです。人を呪う事は正道ではありませんし、心にやましいものがなければ他家を呪う必要など全くないのです。よって私は今の所こう結論付けるしかありません。

・京都皇統代とは旧竹田宮を中核とした、旧皇族・旧華族・京都寺社・関西系企業の複合体である

・京都皇統代は現天皇家を転覆し新しい天皇統治体制を作ろうとしている。

その転覆計画の最たるものが、1985年の

 123便事件

であったのだと。すると、123事件当日の8月12日に突然終結宣言が出された未解決事件の「グリコ森永事件」が、江崎グリコ社長の誘拐を皮切りとして京都を中心に発生した理由も自ずと見えてくるのです。江崎勝久さん、そろそろ本当の事を話していただけませんでしょうか?


 * * *


私は美しく繊細な動画を制作する京アニの実力を高く評価します。同時に、国の至宝とも言うべき有能な人材を、己のちっぽけな野望に利用せんとした一部の人々に対し、もはや憤りを越えて憐れみすら覚えます。

呪いが見破られた以上、激しい返し矢の雨が京都に降り注ぐでしょう。数十年の時を待たずして、京都は「偽りの都」と呼ばれるに違いありません。この小文を火災で失われた尊い魂に捧げます。

 

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管理人 日月土

今はもう秋

最近、朝方、そして夕方になると蜩(ひぐらし)が一斉に鳴き始めます。日中暑いながらも、夜の風は若干の冷たさを帯び、今や季節は着実に秋へと向かっているのだなと感じる今日この頃・・・と、思いきや、今日はまだ7月の29日、梅雨もまだ明けていないようです。

予測のつかない変な梅雨入りをしたかと思ったら、もう秋の声を聞くことになるとは。そう言えば、今年の冬は風が冷たくても地面は暖かく、部屋に入ると全く寒くないという変な冬でしたね。変な冬があるんだから、変な夏があってもいい、それもまた風情でしょう。

変な気象と言えば、本日早朝の地震も変な地震でしたね。でも、地震波がワープ(*)したっていいじゃないですか、こんな時代ですから。裏方の気象担当者も律儀に四季を作ったり、地面を順番に揺らしたりなんて、たいへんでしょう。たまには長い夏休みを取ってリフレッシュしてください。もっとも、今年の場合は秋休みになってしまいそうですけどね。

*ワープ:他に、現在の日本国土がワープ接続した空間であり、今回はうっかり地震波をワープし忘れたという考え方もあります。バカバカしいと思われる前に、311の時の大津波が太平洋対岸で観測されなかった不思議について思考を巡らすべきでしょう。

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引用元:tenki.jp https://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/

 

こういう変な天候や地震はこれからますます増えてきますから、列車の運行情報や軍機の失踪報道と合わせ、気象情報にも注目しておいてください。


※気象担当者(裏方)へのお願い
週末に1秒の刻みを長くするのは止めて下さい。体調が崩れてかないません。お願いします。


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管理人 日月土

 

涼宮ハルヒの呪い2 - 隠された明日香京

この記事は、前回「涼宮ハルヒの呪い - 京都は千年の古都ではない」の続編となります。今回は前回のプレゼン図を少しだけ詳しく説明しましょう。

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前回のプレゼン図

■春日(ハルヒ=かすが)は呪詛名

まず、何か名前を呪う時に読み順をひっくり返すのは基本の一つです。それについては、手前味噌ですが、(神)ブログの「神の国と123便」が参考になります。

千葉県にある現在の印旛沼はかつて「まあかたの海」と呼ばれ、その地名「まあかた」は「高天(たかあま)原」の逆さ読みであることは文中で既に指摘しています。そして、印旛沼周辺のみに点在する麻賀多(まかた)神社群はおそらくこの地名から取られたことにも触れています。

 たかあま → まあかた (逆読み)

ここから、とんでもないことが分かります。「まあかた」が呪詛名ならこの古代海の本当の地名は「たかあま」、つまり、まあかたの海の周辺地域は実在した高天原(たかあまはら)だったのではないかと推測されるのです。それを裏付けるように、同海周辺地域には、鹿島神宮香取神宮など古くて社格の高い神社がかつての海を取り囲むように点在し、なんと鹿嶋市には「高天原」という地名まで残っているのです。こちらの説明は別の機会に譲りたいと思いますが、神話の中の物語でしかなかった高天原が実在していたとなると、これまで語られることのなかった神武以前の日本の歴史が明確になる可能性があります。

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青:麻賀多神社群20社、黄:宗像神社群13社、高天原と関係あるのか?


さて、高天原の高天は、一般に「たかまが」と読まれます。実はこれも呪詛名なのです。古代大和言葉では濁音自体が殆んど使用されなかったと考えられ、濁音字の「が」そのものが後付けの言葉であると考えられること、また、曲(まが)ると言う字は曲事(まがごと)などと使うように、不吉や不浄なものを指すので、神話的聖地とされる高天にこの読みを当てるのは極めて不自然です。

もう一つ、名前を呪う場合に「あ」の字を外すというやり方もあります。「あ」の字は物事の始まりであり、「天」を表します。この字を頂くことがそもそも尊いのですから、呪う側からすれば真っ先に外したい字なのです。ですから、逆さ読みにした「まあかた」では「あ」の字が残っているため、呪いの度合いとしてはまだ生ぬるいのです。なので、元の名前を次の様にいじります。

 たかあま → たかXま (「あ」の字外し)

ここで、凶字の曲(まが)を語呂よく挿入することで

 たかXま → たかまが (凶字の挿入)

となるのです。ですから、何も知らない一般の人はともかく、高天原を「たかまがはら」などと読む神職や僧侶、放送で垂れ流すメディアなどはもはや日本を呪っている輩と言っても過言ではないのです。

上の原則で明日香(あすか)を呪詛変換すると

 あすか → かすあ (逆読み)

 かすあ → かすX (「あ」の字外し)

 かすX → かすが (凶字の挿入)

と、なんと呪いの三段変換が掛けられているのが分かります。それではどうしてこれに「春日」という漢字を当てたのでしょう?これは変換前の漢字「明日香」を意識したと考えられます。「明日香」にはどの字にも「日」の字が含まれています。つまり「日」の字が三回使われている。これを一つ欠いてしまうことで呪いとしたのではないかと想像されます。なお、まったく違う字を当てると、呪いの関連性が薄れてしまい、呪いの効果がかえって下がってしまいます。

 明日香 → 日日日 

 日日日 → 日日  (日の字を欠かす)

この呪いに、呪いの対象となる三人の王(崇神天皇垂仁天皇応神天皇)の意を被せると

 日日 + 三人 → 春日 

これを先ほどの呪詛名「かすが」と読むことにより、「春の日」と何とも長閑な印象を与えつつ、実のところは、明日香という地名、及び三名の王を貶めるという呪いが成立します。

こんな、まどろこしい解説をするまでもなく、福岡県の春日市役所は、「あすか」と「かすが」がペアであることを公然と教えてくれてます。

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図:春日くんと明日香ちゃん
引用元:春日市役所公式HP http://www.city.kasuga.fukuoka.jp/towninfo/kasuga/kasugaasuka/syoukai.html

私もかつて同地域に居住していたことがあり、このキャラクターがプリントされた市営バスを何度か利用したことがあります。その度に「かすが君はわかるけど、なんであすかちゃんなんだ?」と一度ならず疑問に思っていました。涼宮ハルヒの問題を今回扱うことで、その意味が明瞭になったのは、なんとも不思議な縁だと思わずにはいられません。

■春日京(明日香京)の推定位置

最後に、私が推定する春日京(明日香京)の存在位置を地図に示します。小高い丘陵が連続する当地の地形の中で、なぜか妙に平く開けた広い場所が現れる場所、そこがかつての明日香京の跡だと考えられます。しかも、面積があまり広くなく、道路がごちゃごちゃしている春日市において、このエリアだけ公共施設が広く方形に用地を占めているのが以前から気になっていました。その施設とは以下の様になります。

 1)陸上自衛隊福岡駐屯地
 2)クローバープラザ(福岡県営施設)
 3)航空自衛隊春日基地
 4)春日警察署
 5)春日市役所
 6)春日公園
 7)市立春日野小学校
 8)市立春日野中学校
 9)県立春日高等学校
  10)JR九州南福岡車両区(九州最大の車両基地)

ちなみに、1)の陸自駐屯地のある地名は「大和町(やまとまち)」です。

 

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図:春日京(明日香京)の推定位置 (数字は上記公共施設を表す)

一般住宅地も点在してますが、これだけの公共用地を固めて確保するということは、国としてこの土地に何か重要なものがあることを認識していると考える他ありません。実際に銅剣などの遺物もここから出土したようですが、現在では住宅と上記公共施設に地表を覆われて、昔の面影は量りようもありません。

しかし、ここに本当の都(みやこ)があったとすることで、以前指摘したように神武天皇陵が春日市の西隣、那珂川市に存在することに無理はなくなります。実際に上地図には神武天皇陵以外の上古代の天皇陵、皇后陵(日月土調べ)がいくつか写り込んでいます。そして、古今集で安倍仲麿が詠んだ「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」に出てきた「春日」が福岡の春日、それも明日香京を指していた可能性が俄然高くなります。

春日市小倉の古い家の方から、大昔は春日市のすぐ北側まで海が迫っており、その家の先祖はそこで船を扱っていたとのお話を伺ったことがあります。もしかしたら、安倍仲麿はその港から玄海の海へ旅立ったのではないでしょうか?とにかく、現在の奈良・京都を中心とした江戸時代以前の日本史観は、今後大幅な修正を迫られることは間違いありません。

参考:
 両陛下へ繋ぐ神武天皇御陵
 三笠の山の月を詠む


 * * *

日本という国は、もはや強い国家的意志をもって自国の歴史を書き換えている、そう思わずにはいられません。それから比べれば、都合の悪い1985年の123便事件を事故に仕立て上げることなど朝飯前の事だったのでしょう。今ここで私が心配するのは、これまで事実を隠し続けてきた歪みが噴出し、京アニ放火事件のような出来事が、京都だけでなく、福岡そして全国でも起き得るのではないかということです。いや、既に起き始めているのかもしれません。特に航空自衛隊についてはその非公開任務上、今後F2やF35などの保有機や搭乗員の喪失だけでは済まない可能性があります。それについては(新)ブログ2014年の記事「新年のご挨拶」も参考にしてください。あれから早5年、もはや、警告の段階は過ぎたということでしょう。


次はいよいよ、現京都と明日香京との関連に触れたいと思います。その前に、読者の皆さんには福岡県にも京都があるということを再認識して頂きたいと思います。それは福岡県京都郡みやこ町(ふくおかけんみやこぐんみやこまち)です。「京都」と書いて「みやこ」と読む。そう、そのまんまなのです。


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管理人 日月土

涼宮ハルヒの呪い - 京都は千年の古都ではない

この記事は、前回「京アニ出火に至る深層」の続編となります。今回はまず、一枚のプレゼンテーションスライドを掲載します。関心がある方は、これについてまずご自身で検証してみてください。

今、一言だけお伝えしたいのは、

 全てのメディアが大衆心理の操作に使われている

ということです。吉本しかり、ジャニーズしかり、古くから行われてきた仕掛けに加え、長年の心理操作の弊害が社会心理の歪みとなり、いよいよ現象として私たちの目の前に現れてきた、私はそう捉えます。

涼宮ハルヒの呪い分析
プレゼン図:ものすごくよく練られた呪術的設定で、思わず感心しました。さすがカドカワさん!
     ※SOS団ハルヒが設立したサークル名で、物語中でも命名根拠がよく分からないとされる

 

涼宮ハルヒの憂鬱」主題歌「冒険でしょでしょ?」から:

Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=xpyqVO9FMfA

平野綾さんが歌う同曲歌詞より、上スライドに関連するキーフレーズを抽出してみました

 1) 答えはいつも私の胸に
 2) 真似だけじゃつまらない
 3) ホントが嘘に変わる世界
 4) 現実を越えて、明日過去になった今日の今が奇跡

4)は特に注目で、「明日過」は「明日香」、今日は「京」ととれます。過去になった明日香(京)、今ある京(都)の意でしょう。全体の意は

"世界は真似事と嘘で出来ている。明日香京が現在の京都となった奇跡的超現実を知っているか?(私だけが知っている)"

と私は解釈しました。学校教育で常識とされている、京都・奈良を中心とした日本史が全て嘘であったとしたら、日本国民ほど哀れな国民はいませんね。なお、タイトルの「冒険」は「危険な歴史改ざん」、「でしょ」は「出所」と解釈することで、「改ざんの出所」となり、その内容が歌詞の暗喩で語られるという構成になっています。


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京都は古都というより、古都テーマパークとでも呼ぶべきでしょうね

 

エヴァンゲリヲンとの関係:

エヴァと京アニ放火事件
これは偶然かもしれませんが、エヴァもとい庵野氏には問題が多すぎて、できればあまり触れたくないです。

重体のため未だに調書が取れない青葉容疑者。何かに怒っていたと言われてますが、京アニとの関係は不明。個々人それぞれに思いはあるでしょうが、ガソリンによる放火という激しい怒りの感情を突き上げたものはいったい何なのか。そこにこそ大きな問題が潜んでいるのではないでしょうか?


この記事は追記あるいは続編が前提です。春日京(明日香京)とは何か?解説はしばしお待ちください。



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管理人 日月土

 

京アニ出火に至る深層

本日、京都で悲しい事件があったようです。被害に遭われた方々にはお悔やみ申し上げます。

京アニ放火か、死亡1人心肺停止12人 現場には刃物も
2019年7月18日15時09分

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 18日午前10時35分ごろ、京都市伏見区桃山町因幡のアニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオから煙が上がっていると、複数の近所の人たちから119番通報があった。市消防局によると、少なくとも死亡1人、心肺停止12人、重症10人、中等症6人、軽症20人が出ている。京都府警によると、数人が死亡しているとの情報があり、確認を進めている。

 建物は3階建て(延べ約700平方メートル)で1階付近から煙が出ており、ほかに取り残されている人がいるとの情報もある。ほぼ全焼したという。

(以下略)

引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASM7L4385M7LPTIL007.html?ref=linenews


本件に関して、マスコミやネット空間では、色んな話が飛び交うでしょうが、ここでは事件そのものの「相」を観た結果をお知らせします。何のことかと思われるかもしれませんが、一つの出来事には、直接的な事由だけでなく、そこに至る幾重もの要素の積み重ねがあり、その中にはその土地の歴史や社会心理的な圧力(呪術など含む)があるという考え方です。

必ずしも正しいかどうかは分かりませんが、この事件から次のようなものが見えたという一つのお話としてご理解いただければと思います。関係性については説明しませんが、関心のある方はその意味をよく考えてみてください。

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図:事件現場の地図-京都市伏見区桃山因幡

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図:縄文海進時の予想地図(現在より13m海面が高いと仮定 Flood Mapsより)
  事件現場付近まで海続きだった。災害を考慮すると大阪都構想は無理が多い。

 

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写真:兜蟹

 

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写真:麻賀多神社(千葉県成田市)


相を観た限り、今年の後半にかけて関西方面で似たような出来事が色々と起きそうな気配です。人に危害が及ぶのは避けたいところですが、そのためには、曲げた所を自ら正さなければなりません。

参考:神の国と123便


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今年の梅雨はこれからなのか?

本日は七夕ですが、参りました。1週間程前に「今年の梅雨はもう終わりか」と記事を出したところ、またもや予想は大外し。全国で雨天が続き、九州南部では大雨続きとなりました。一部土砂崩れなどで被害者が出たようですが、雨量の割には幸い大きな災害事故はなかったようなので何よりです。災害に合われた皆様にはお見舞い申し上げます。

さて、最新の天気図は次のようです。

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引用元:tenki.jp https://tenki.jp/guide/chart/ (黄矢印と赤丸は筆者が挿入)

何だか、九州南部の梅雨前線だけがまるで人の手でぐいっと南に押し下げられたようですね。そして、沖縄本土にその前線が乗っかっています。その沖縄と言えば、やはり1週間程前に次のようなニュースがありました。

 

沖縄地方が梅雨明け 平年より6日遅く夏到来

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2019/06/29 11:02 ウェザーニュース

今日6月29日(土)11時、沖縄気象台は、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。

平年の沖縄地方の梅雨明けは6月23日頃ですので、平年よりも6日ほど遅い夏の到来となりました。

 (中略)

気象庁の発表
沖縄地方の梅雨明け
 平年より6日ほど遅く、昨年より6日ほど遅い

・梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。
 (以下略)


引用元:ウェザーニュース https://weathernews.jp/s/topics/201906/290035/

 

これでは、梅雨明けの期日変更は確実のようですね。記録上、沖縄の梅雨明けが最も遅いのは、1976年の7月10日ですから、このままでは、新記録達成もあり得るかもしれません。

 参考:梅雨入り・梅雨明け予想Navi【2019年版】

そもそも、入梅・梅雨明けの期日は、年によって1ヶ月くらい幅があるものですし、全体の天気の流れから人為的に決められてしまうものですから、いつからいつまでが梅雨だなんてのは、明確に言えるものではないようです。

ですから、今年の梅雨が異常か、正常かなどとは一概に言えるものでなく、前回も指摘しましたが、大地の長き歴史の中では、日本に雨の季節などあったこの100年こそが、むしろ異常な出来事だった可能性すらあるのです。

気象予報士さんなどは、今回の九州の大雨の原因を「偏西風の大蛇行」とおっしゃっていますが、偏西風は10,000m以上の高空の話です。積乱雲ではない、乱層雲による雨の場合せいぜい 2,000~7,000mの高さと言われているので、偏西風の蛇行とそれより下層の対流メカニズムを説明して頂かないと、全く理由になっていないと思うのですが、どうなのでしょうか?

追記:一昨年の九州北部豪雨、今年の九州南部の豪雨は線状降水帯によるものだとの説明があります。つまり積乱雲が発生しており、それなら偏西風の影響を受けると言えますが、レーダー記録を見ると、その積乱雲が海上・地上を問わず同じ地域から繰り返しポコポコと発生してる様に見えます。真夏の海水温が高い季節でもあるまいし、積乱雲を発生させる熱源についても説明して頂かないと、偏西風異常だけではやはり説明不足だと思います。


陰謀論界隈では、ちょっと変わった動きをする台風が現れればすぐに「人工台風だ!」と大騒ぎなのですが、そのロジック??を借用すれば

 日本の梅雨は人工気象だった!

と言っても良いような気がします。そうならないよう、気象予報士さんの詳細な説明を待ちたいと思います。

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個人的には、酒井千佳さんか菊池真以さんにお願いしたいです(笑)


さらに追記:

 梅雨の話はさておき、もっと顕著な空の異変に読者の皆さんはお気付きでしょうか?おかげで、最近は朝の3時台から小鳥が囀り始めるようになりました。Twitterのことではありませんよ。これはどちらかと言うと、気象庁ではなく国立天文台マターなのかもしれませんが。いよいよ夏に雪降る時代が近付いているのでしょうか?


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