(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

緊急地震速報の誤報と郡山の爆発事故

前回記事「インド洋蓄熱システムと日本の長雨」の追記で触れた、一昨日7月30日、同じ午前9時台に発生した緊急地震速報誤報福島県郡山市で起きた改装中店舗の爆発事故の関連について、ここで改めて再掲します。

最初に結論だけ述べるなら、この2つの「事件」報道は暗号報道であり、それぞれ関連性があります。また、それが示す内容は事件発生からもうすぐ35年を迎えようとしている。日本航空123便事件に触れたものであるということです。

緊急地震速報発表も体に感じる揺れ観測されず 気象庁 原因調査
2020年7月30日 10時54分

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30日午前9時半すぎ、気象庁は関東や東海などの広い範囲で強い揺れが予想されるとして、緊急地震速報を発表しました。しかし、実際には体に感じる地震の揺れは観測されず、気象庁はなぜ緊急地震速報が発表されたのか原因を調べています。

気象庁は、30日午前9時38分ごろ、千葉県南方沖を震源とする地震関東甲信越や東海、それに福島県で、震度4から震度5強程度の強い揺れが予想されるとして、緊急地震速報を発表しました。

しかし、実際には体に感じる地震の揺れは観測されませんでした。

速報が出る2分前の午前9時36分ごろには、鳥島近海を震源とするマグニチュード5.8の地震が発生していて、気象庁は、この地震との関連を調べています。

緊急地震速報のシステムは、地震発生直後の小さな揺れを捉えて地震の規模や震源の位置を自動的に計算し、あとから伝わる揺れの強さを予測するもので、震度5弱以上の強い揺れが予測された場合に発表されます。

予測には震度で1段階程度の誤差があるということですが、今回は予測の誤差が想定される範囲にとどまっておらず、気象庁が詳しい原因を調べています。

緊急地震速報 過大な予測 過去にも
緊急地震速報は、地震発生直後のわずかな時間で地震の規模などを推計するため過去にも、地震の規模や大きさを実際よりも大きく予測して発表されたケースがあります。

平成23年東日本大震災が発生したあと、各地で頻発した複数の地震を大きな地震と見誤って緊急地震速報が発表されたケースが相次ぎました。

また、平成25年8月には近畿を中心に西日本と東日本の広い範囲で強い揺れが観測されるという緊急地震速報が発表されましたが、その後、震度1以上の体に感じる揺れは観測されませんでした。

このときは、三重県沖の海底に設置されている地震計で「ノイズ」と呼ばれる電気的な雑信号が原因で実際より強い揺れを予測して速報が発表されていました。

引用元:NHK NEW WEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200730/k10012540411000.html

この誤報報道に出てきた数字に注目です。

 ・最初の地震が観測された時間:9時36分 → 369
 ・地震速報が発信された時間: 9時38分 → 389

389から369宛てのメッセージという意味です。数字が誰を指すかはお考えください。緊急地震速報を使ったのは必ず伝えるためにそれが必要だったからでしょう。そして、そのメッセージ内容が具体的に次の郡山爆発事故の報道に表されているという構成です。

福島 郡山 飲食店の建物で爆発 現場監督の男性死亡 18人けが
2020年7月30日 19時14分

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1人が死亡し18人がけがをした福島県郡山市の飲食店の爆発事故で、死亡したのはこの店で行われていた改装工事の現場監督だった仙台市の50歳の男性と確認されました。警察と消防はプロパンガスによる爆発とみて詳しい状況を調べています。

30日午前9時前、福島県郡山市島2丁目にある飲食店、「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」で爆発がありました。

店の中で男性1人の遺体が見つかり、警察が身元の確認を進めたところ、仙台市太白区の会社員、古川寛さん(50)と確認されました。

警察などによりますと、爆発が起きた店は新型コロナウイルスの影響で4月から休業し、その期間中に店舗の改装を行っていたということです。

古川さんが勤務する仙台市の設計施工会社によりますと、古川さんはこの店の改装工事の現場監督で、壁紙を塗装したり床を貼り替えたりする作業を行い、ガス関係の工事は請け負っていないということです。

今回の爆発では、このほか周辺の銀行のATMを使っていた人や近くの会社の事務所にいた人など、20代から80代の男女18人がけがをしました。

このうち40代の女性2人が重傷ですがいずれも意識はあり、残りの16人は軽いけがだということです。

消防によりますと、爆発が起きた建物の敷地にはプロパンガスのボンベが6本倒れていて、このうち3本でガスが漏れ、バルブが壊れていたということです。

警察や消防はプロパンガスが爆発の原因とみて詳しい状況を調べています。

仙台市にある設計施工会社の小西造型は、今回爆発が起きた現場の店舗で壁の塗装や床の張り替えなどの工事を請け負っていました。

この工事は、今月23日から始まり、30日は、店の看板を補修する予定だったということです。

古川さんは30日朝、宮城県内の自宅から会社の車で現場に向かい、午前8時10分ごろ、現場に着いたことを会社に連絡していました。

契約している警備会社に、古川さんが午前9時の数分前に現場の建物の鍵を開けた記録が残っているということで、それ以降は連絡が取れていないということです。

当時現場にいた社員は、古川さん1人だったということです。
小西造型は「古川さんは仕事熱心で、誰よりも現場に詳しい優秀な方でした。事故の原因は分かりませんが、亡くなってしまったことは非常に残念です」としています。
(以下略)

引用元:NHK NEW WEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200730/k10012540391000.html

この報道には、だいたい休業改装中の店舗がガス栓を開栓したままにするのか、3本も同時にバルブが故障するのかなど、通常ではあり得ないことが書かれています。そもそも、写真から窺えるこの爆発力は尋常ではありません。

ここでも文面に出てくる数字に注目です。

 ・バルブが故障したボンベ 3本、正常3本 → 33
 ・怪我人18人 → 18=6+6+6 → 666

ここから、報道自体が通信文だということが示されています。

全体的には、369なる存在に空の緊急地震速報を打ってでも知らせたい何かがこの爆発事故報道にはあると解釈できます。

ブログ上での解読はここまでにしておきますが、本日発行の(神)ブログメルマガでは本件について少し踏み込んだ解説を載せる予定です。

どうしても気になるという方は、(新)ブログ「闇夜に蠢くもの(6) - 殺戮の光景」をお読みになりお考え下さい。


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管理人 日月土

インド洋蓄熱システムと日本の長雨

ここ最近、天気関係の話題を取り上げていますが、今年の長雨と台風発生数の減少について関連性を指摘している一般報道記事があったのでご紹介します。

7月に台風発生ゼロだと統計史上初 大雨の原因と関連か
2020/07/26 18:26 ウェザーニュース

今年は6月12日に台風2号が発生して以来、北西太平洋では台風が1つも発生していません。このまま7月の台風発生数がゼロとなると、1951年からの統計史上初めてのこととなります。

太平洋高気圧が強く、フィリピン付近で積乱雲群が発達しにくく

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今月これまでに台風の発生がない理由として考えられるのが、例年よりも西側に強まっている太平洋高気圧の存在です。勢力の強い高気圧のもとでは積乱雲の発達が抑えられることで、台風のふるさとでは熱帯低気圧や台風が発生しづらくなっているものとみられます。

その原因のひとつとして、インド洋全体の海面水温が平年より高いことが挙げられます。気象庁の解析では、この春のインド洋熱帯域の平均海面水温は、2016年以来の高い水準でした。

インド洋では雲の発生・発達が起こりやすい状況で、その反動で相対的にフィリピン付近の北西太平洋では下降気流が強まり、太平洋高気圧が普段よりも西側にも張り出すことに繋がっているものとみられます。

この現象は「インド洋キャパシタ」と呼ばれることがあり、エルニーニョの収束から少し遅れて発生することがあるといわれます。

7月豪雨の原因とも相関か
このことは、今月西日本などに災害をもたらした令和2年7月豪雨とも関連がある可能性があります。

太平洋高気圧の周囲をまわってフィリピン海方面からやってくる暖かく湿った空気の流れが強まり、さらに梅雨前線に沿って西から流れてくるインドモンスーンの暖かく湿った空気の流れと合流し、南西から大量の水蒸気を送り込んだことで、次々に雨雲を発達させる非常に危険な状況を作り出したとみられます。

月末にかけても台風発生の可能性は低い
ウェザーニュースのグローバルストームセンターの予測では、7月末までに北西太平洋で台風が発生する可能性は低いとみられ、統計史上初の台風のない7月になる可能性が高まっています。

ただ、フィリピン近海で晴天が続き海面水温が上昇すると気象環境が変化する可能性もあるので、今後の変化に注意が必要です。
(以下略)

引用元:ウェザーニュース https://weathernews.jp/s/topics/202007/260215/

 この報道記事から事実として確認できるのは

 "1951年からの統計史上初めてのこととなります"

くらいなのではないでしょうか?これ以外は「関連がある可能性があります」とか「危険な状況を作り出したとみられます」、また「可能性が高まってます」など具体的な数字もあげずに推測ばかりを並べ立ててるだけのように読めます。

正直な感想を言わせてもらうなら、こんな解説なら誰だってできるので、私としては、民間とはいえ気象の専門機関なら、より緻密で論理的な分析をお願いしたいところです。

だいたい、気体は高気圧から低気圧に向かって移動するのが自然法則の教えるところなのです。どうして高気圧帯(境目などないはずなので『帯』という呼び方もおかしい)のヘリを迂回するかように、「温かく湿った空気」が流れるのか、それを説明してもらいたいものです。

また「インド洋キャパシタ」なる熱の偏在現象について、どこかに去ってしまったエルニーニョ君と共に、熱力学第二法則に逆って発生する理由をご教授頂きたいものです。そもそも、これを説明しなければ今回の長雨と台風発生数減の関連を解説したことになりません。

分からない時は「分からない」でいいのですよ。人は神様ではないのだし、別に怒ったりもしません。ただ、意味のない推測ばかりを語るのは人を惑わすだけなので、専門メディアとしてはその点十分にご留意頂きたくお願いします。


追伸
これを書いてた9時40分頃、緊急地震速報がけたたましく鳴りましたが揺れはなし。これは全世界一斉コロナ祭の余興の一つなのでしょうか?

そして、この速報の少し前に、こんな事故もありました。

福島・郡山で爆発、少なくともけが10人 ガス漏れか
2020/7/30 9:55 (2020/7/30 10:27更新)

30日午前9時ごろ、福島県郡山市内で爆発事故があった。地元消防によると、建物が損壊し、少なくとも10人がけがをしており、順次搬送している。けがの程度は不明。

ガス漏れの可能性があり、県警や消防が詳しい状況を調べている。

東邦銀行福島市)によると、爆発があった現場付近の支店にいた銀行員2人と、現金自動預払機(ATM)を利用していた客2人がけがをして救急搬送された。同銀行によると、爆発が起きたのは「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」とみられる。

現場から約200メートル離れた自宅にいた男性(67)は「大きな音がして家が揺れた。爆発の衝撃で自宅や事務所の窓ガラスなどが割れた」と語った。〔共同〕

引用元:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62070300Q0A730C2000000/

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上写真はNHK NEWS WEB 「福島 郡山で爆発音と通報 建物に被害 少なくとも11人けが 消防」より引用。こう言っては何だが、あまりにも爆発っぷりが見事過ぎなのでは?

この郡山爆発事故報道を暗号報道として分析した結果、地震速報の誤報と関係ありと出ました。ただし、とってもくだらない内容なので敢えてその分析結果は公表しません(※再追記:「くだらない」はちょっと言い過ぎでした。精査したところ重要な情報が隠れているのに気づきました。何度も書きますが、私はこういう持って回ったやり方が大嫌いだと改めてお伝えしておきます)。

ヒント:
  こちらの誤報報道に出てきた数字を調べます

 ・最初の地震が観測された時間:9時36分 → 369
 ・地震速報が発信された時間: 9時38分 → 389

389から369宛てのメッセージという意味です。数字が誰を指すかはお考えください。緊急地震速報を使ったのは必ず伝えるためにそれが必要だったからでしょう。そして、そのメッセージ内容が郡山爆発事故の報道に表されているという構成です。次回8月1日発行のメルマガでは本件について簡単な解説を載せたいと思います。



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管理人 日月土

今年は長雨作りで忙しい?

前回記事「梅雨の不思議」では、どうして梅雨前線が長期停滞できるのか、納得できるだけの科学的説明が乏しいという話を書きました。

実は、気象で科学的説明の乏しいモノの代表格と言えば台風なのです。台風と言えば超低気圧を指すようなのですが、そもそも、超低気圧域が局所的に発生すること自体が説明できませんし、周囲の高気圧帯が、そこに向かって流入し激しい上昇気流を作り出すのはともかく、超低気圧状態がそのまま維持され続ける、あるいは更に成長するなんてのは、もはや一般科学の領域を完全に逸脱しています。

だって、熱力学第二法則により、周囲との圧力差は不可逆的に解消に向かうのが当たり前(自然法則)なのですから。それに逆行するってどういうこと?

7月の台風発生、ゼロか 統計史上初の可能性 気象庁
7/27(月) 14:13配信 時事通信

 今月に入って台風が発生しておらず、気象庁の1951年の統計開始以来、初めて7月の台風発生がゼロになる可能性が高まってきた。

 今年は5月12日にフィリピンの東海上で1号、6月12日に南シナ海で2号が発生しただけで、平年より少ない状態が続いている。

 同庁によると、太平洋北西部や南シナ海の海面水温は高めの所が多いが、太平洋高気圧が南西側に張り出しやすかったことなどにより、台風を生み出す対流活動が不活発だったと考えられる。

 ただ、フィリピンの東海上付近では、31日までに台風が発生しないとは言い切れない状況。また、米ハワイ諸島近くのハリケーンが西へ進み、日付変更線を越えて台風に呼称が変わる可能性もあるという。

最終更新:7/27(月) 14:51

引用元 Yahoonニュース(時事通信) https://news.yahoo.co.jp/articles/7ce144519f9b3f05734006b2eddc7877c912a924


その逆行状態を説明するには、こう考えるしかありません。

 台風は低圧状態を人工的に作り出している

例えるなら、ポンプのような機構を中心部に作り、常に中心をバキュームし続け低圧状態を保っているということです。

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画像1:台風の力学的イメージ

当然ながら、そのポンプ機構を維持するためには外部からのエネルギーを取り込まなければなりません。外部エネルギーの供給が必要という点では、停滞前線を維持し続けるのと同じってことになりますね。

梅雨前線の維持には外部エネルギーが必要だし、コロナウィルスを常時発生させ続けるにも外部エネルギーが必要なことも分かっており、どちらも電気エネルギーという形態で供給を受けているのだろうと私は予想しています。

つまり、この7月に台風発生がゼロになりそうな一番の理由は

 電力不足

ということになりましょうか?全世界で盛大にコロナ祭を打ち上げた影響がとうとう気象にも現れたと言うことです。この話、なんだか夢がありませんよね、ごめんなさい。要するに、

 近年のほとんどの気象は作り物

だとお伝えしたかっただけなのです。

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画像2:映画「天気の子」より、晴天を祈る陽菜(ひな)
    かつては、純粋な祈りこそが私たちと気象を結びつけていたのかも・・

気象庁さんをはじめ、NHK・民放の皆さんは、温暖化だ、異常気象だ、気候変動だ、ガァー!!と騒ぐ前に、どうしてこうも毎日、理不尽な気象現象が目の前で発生し続けているのか、まずそこを説明するのが先なのではないでしょうか?

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画像3:気象予報士酒井千佳さん(気象キャスターネットワークHPから)
    個人的には酒井さんに説明してもらえると嬉しいです(〃∀〃)ゞ



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管理人 日月土

梅雨の不思議

4連休中だと言うのに雨が続きますね。こんな天気が続いては、日本国政府のGoToキャンペーンに期待しただろう旅行・観光関連事業者さんも、さぞかし肩を落とされているのではないかと思います。

こんなに雨が続くのも、日本列島を縦断するように梅雨前線が停滞してるから・・・と気象庁は仰っておられます。

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図1:25日9時の天気図(引用元 tenki.jp)

その梅雨前線、Wikiではどのように説明しているかと言うと、以下の通り

気象でいう前線(ぜんせん、weather front)とは、2つの気団が接触したときに生ずる不連続面(前面、前線面)が地上と交わる線のことをいう。 気温の分布を見ると、前線にあたるところでは気温や風向・風速が連続的ではなく急激に変化していることから、かつては「不連続線」とも表記された。

うーん、梅雨前線に関する他の説明も読んで、前線とは、大体次のようなものであることが分かりました。

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図2:前線発生イメージ

前線には何でも4種類あるそうで、梅雨前線とは停滞前線で、長期間同じような場所に停滞することに特徴があるそうです。

しかし、私にはちょっと解せないことがあります。以前の記事「温暖化しないといけない地球」で説明したように、この世界が熱力学第二法則に従うなら、温度の違いは放っておけば熱的平衡(同じ温度になること)に向かうのが必定なのです。

気流や、太陽熱の偏在で一時的に場所によって温度差が生じることはまだ分かるのですが、どうして、その偏在状況が長期に亘って続き、熱的平衡に向かわないのでしょうか?

もしもそれを科学的に可能とするなら、地上大気は次の様になっているとしか考えられません。

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図3:前線維持イメージ

冷気を送ることで寒気団を作り、同熱量分の排気を暖気団に循環させる。要するに、何か強制的に熱循環させる仕組みがあるということです。

自然現象、あるいは地球物理学的にこの仕組みが説明できないのなら、もはやこう断言するしかないと私は考えます。

 気象は巨大なエアコンによって管理されている

と。もちろん、このエアコンを動かす為には、また別のエネルギー源が必要という事になりますが。それが何かについては、このブログの他、(新)ブログでも既に説明しているので、過去記事を当たってみてください。ヒントは「アレ」です。

コロナ祭の最中、再び地球温暖化問題を取り上げようという動きもあるようですが、その前に、高気圧と低気圧が塊で存在しぶつかり合ったり、温度の異なる気団同士がいつまでもぶつかり合って前線を作ったりするなどという、物理学的には???な気象解説を、個人的にはまず何とかしてほしいと、降りしきる雨を窓辺に見ながら思っています。

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画像4:映画「天気の子」のシーンから8月の降雪
    これが陽菜と穂高の言ってた「世界の秘密」なのかも・・

そう言えば、記紀(古事記日本書紀)には梅雨の記述なんてありませんでしたね。梅雨が日本特有の気象現象だと言うのも、実はかなり怪しいのです。

 


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管理人 日月土

GOTOは五十

コロナ祭については、飽きたのでもう書くことはないと思っていましたが、その報道のマジックワードが執拗に神掛かっているので、個人的なメモとして残しておくことにしました。

GoTo、専門家から疑問の声 「政府の方針は矛盾」
今直也、戸田政考、服部尚 2020年7月14日 11時00分

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 消費を喚起するための「Go To キャンペーン」が22日から始まる。政府は、感染防止策を徹底しながら経済活動を拡大していくというが、東京や大阪など、大都市圏を中心に感染者数が急増している。本当にこのタイミングでのキャンペーンが必要なのか。感染症のみならず、経済や社会の専門家からも疑問の声があがっている。
(以下略)

引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASN7F63MNN7FULBJ007.html

世間では「まだ早い」とか「東京を除外する」とか何かと騒がれている「GOTOキャンペーン」ですが、私はそんな世間の騒々しさに全く興味はなく、報道を聞き流しながら恐らくこれが言いたいだけなんじゃないかと思っています。

 GOTO → ゴト → 五十

五十とは五十鈴(いすず)という神器を表し、また、伊勢神宮内を流れる川は五十鈴川です。ドイツ語のGOTT(ゴット=神)は英語のGOD(ゴッド=神)と語源を共通としており、神学研究者の中には、その語源は日本の五十であると説く人も居ます(まじめに)。そして、日本の場合は、カミ(神)とは古来、天皇またはその血族を表す言葉なのです。

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※象形として「五十」には「王を十字架に掛けて刺し殺す」の意もある。この場合の「王」とは天皇であり、同時にユダヤの王イエス・キリストを指す


また、既にご紹介したように、「コロナ」の各文字を一つに組み合わせると「君」となり、これが天皇を表していることは自明でしょう。

 参考:コロナ祭、まさかとは思いますが 

「3密」だって、「3みっつ」でカバラの完成数33を表すと同時に、空海の教えである三密(身密・口密・意密)に掛けているのは明らかであり、この三密の教えとは「口・心・行」の一致を説くミコト(三コト=尊・命)の神道思想と同じなのです。だからこそ天皇のお言葉を詔(ミコトノリ)と言うのです。

 参考:(仮称)日本国政府からのメッセージ

要するに、今回のコロナ祭全般は、日本の天皇に対する何らかの仕掛け(呪詛)であることが、頻出するキーワードから簡単に類推することができるのです。

こんなネタバレしたふざけた言葉遊びを、真剣に「怖い、恐ろしい」と怯えている方々の気持ちが私にはよく分かりません。



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火球落下?ご無事でなにより

ブログ記事「空に現れた異変」で、2日未明に目撃された不思議な火球について触れました。その後、その欠片が発見されたと続報があったのでお知らせします。

習志野マンションに隕石、火球か
2020/7/13 16:25 (2020/7/13 18:34 更新)
共同通信

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今月2日未明に関東上空で観測された「火球」の正体とみられる隕石の破片2個が、千葉県習志野市のマンションの敷地内で見つかったと、国立科学博物館が13日発表した。同博物館は「習志野隕石」と命名し、国際隕石学会に登録申請する。

 重さは63グラムと70グラム。直径約5センチの丸い形が二つに割れたとみられる。同博物館の米田成一グループ長は「事故にならず、ほっとした」と話している。

 専門家は大きな隕石が上空でばらばらになった可能性を指摘している。

 住民が2日未明に大きな音を聞き、朝になって共用廊下を調べると破片1個が落ちていた。中庭を探すと2個目の破片が見つかった。


引用元:西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/item/o/625747/


二つに割れたって、写真を見る限りそれぞれ組成が全く違いますよね。もちろん、だからこそそこが断面になったと言えなくもありませんが。でも、それだったら落下時の圧縮力でとっくに割れていたのでは?

それから、中庭に落ちてた破片がどのような状態だったのか、まさか芝生の上にコロっと乗っかっていたとかじゃないでしょうね?大きな音がしたというのに。共用廊下の方に落下、あるいは構造物に落下したのなら、それなりに破損跡があるはずです。まずそれを探しましょうよ。

この記事ではまだ"「火球」の正体とみられる"と控えめなので良いのですが、決定的な根拠が無い内に断定するのはどうかと思います。

こんなことを書くのも、どうやら人類は宇宙に行ったことはない、当然ながら月面着陸も宇宙ショーの類であったのはもはや間違いないのに、大阪の万国博覧会では堂々と「月の石」を飾っていましたからね。私も親に連れられて見に行きましたよ。

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画像:大阪万国博に展示された「月の石」

その月の石も、化学的に組成分析したら地球の岩石と変わらないとか何とか・・・いやそれって地球の石なんでしょ?(笑)

でも、それが真実であろうと興行であろうと面白いものは面白い。ロケット、宇宙ステーション、月面着陸、隕石落下、こうなったら想像力全開でバンバン行っちゃってください。私は楽しみにしています。

 参考:
  ・そしてJAXAは宇宙喜劇団となる 
  ・衝撃の宇宙ネズミ 

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管理人 日月土

線状雷帯と飛行機

今月初めから西日本各地で豪雨が続き、メディアでは九州や長野で大きな水害が出たことを連日のように伝えています。今回の災害で被害を受けた皆様にお見舞い申し上げると共に、一日でも早く落ち着いた日常へご回復できますようお祈り申し上げます。

さて、長い梅雨空が続く最中、昨日は関東方面で雷雲が発生し、横浜などではたいへん激しかったと知人からも連絡がありました。

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画像1:昨晩日付が替わる頃の雷の状況。神奈川県横浜市を中心に関東に分布

昨日夕方頃、私はたまたま飛行機に乗って成田空港に向かっていたのですが、飛行機が伊豆諸島の新島上空付近を西から房総半島の東側に回り込もうとしていた時、さりげなく窓から雲の様子を見ると、陸地側に発達中の積乱雲が2つほど目に留まりました。

こんなにモクモクと雲が湧き立つような状況で大丈夫かなと不安が頭をよぎったと同時に、「アレっ?」としばらくその異様な光景を眺めていました。

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画像2:12日16:30頃、飛行機から見た発達中の積乱雲(イメージ)

今になって写真を撮っておけばよかったと悔やまれますが、その異様な光景とは、その2つの積乱雲が海上ではなく、明らかに神奈川県側と千葉県側の陸上の範囲で発生しているのです。

一般に、積乱雲は地表付近の高温と上空の低温との温度差、また地形などにより発生するとされています。今回の場合海上では発生してませんので、海水温との温度差はとりあえず関係ないとは言えるでしょう(しかし、他所では海上に雷雲が発生してます)。

神奈川県の都市部なら人口によるその排熱量などから地表の局所的な温度上昇はあり得ると言えますが、房総半島の南部ははっきり言って田舎ですし、ご存知の様に千葉県には高い山など一つもありません。

これだけ条件が違うのに、どうして両方の陸上で同じように積乱雲が発達しているのか?いつもの悪い癖で、飛行機が高度を下げるまでの数分間、この空のスペクタクルをまじまじと見つめ続けていたのです。


大空港エリアに発生した雷雲
以前から、成田空港、羽田空港セントレア空港、関西国際空港など、国際線の大型航空機が離発着する空港は一本の帯状の線で結ばれることは知っていました。今回はその帯を少し拡大してみることにします。加えて、大型機が離発着する可能性のある、軍用空港も地図上にプロットしてみました。

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画像3:大空港と雷発生場所との関係

なんと、2か所を除いて、今回の雷発生現場がすっぽりと赤い枠内に収まることが分かります。そして、例外的な2か所についてもよく見ると、横浜付近を中心に帯の南北ほぼ等距離の地点に離れていることに気付きます。これは果たして自然の成し得る偶然なのでしょうか?

実は、この不思議な雷の帯こそが、(新)ブログ「折れなかった垂直尾翼(7)-翼で飛べないジャンボジェット」で指摘した、現代の飛行機が空力以外で飛行するための

 未知の飛行原理

と密接に関係していると考えられるのです。

統計上それほど恐ろしいとも言えないコロナウィルスを理由に、世界各国が海外渡航を制限しているのも、もしかしたら飛行機の航行に必要な「未知の飛行原理」が、物理環境の何か大きな障害によって使えなくなってきているからではいか?少なくともそう考えた方がコロナ感染拡大阻止などという理由よりはよっぽど納得できるのです。

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画像4:ガラガラの成田空港内到着便案内ボード(5/30撮影)

この状況を正しく理解するためには、まず、アイザック・ニュートンによって発見されたとされる「万有引力」という科学概念を再検証するところから始めないといけません。


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管理人 日月土