(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

テストコード「123便」とベイルート大爆発

一昨日の6日は、夕方頃からたいへんでした。次の報道に関して「何が起きたんだ!何の前触れだ!」との問い合わせが幾つもあったので。そんなの、当事者じゃないので分かりませんよ(^_^;

お盆前の成田空港に「JL123」便が現れた怪 日航ジャンボ機事故で「欠番」のはずが...
2020年08月06日14時29分

航空機の位置を表示するウェブサイト「フライトレーダー24」に、今は運航されていないはずの「JL123」便が登場し、ネット上で臆測が広がった。「JL123」は、単独機の事故としては世界で最も多い520人が犠牲になった1985年8月12日の日航ジャンボ機事故で、事故機がつけていた便名だ。

日本航空JAL)では、整備作業の際に何らかの便名を設定する必要があり、その際に「0123」を使用したと説明している。だが、慰霊の日を1週間後に控える中での出来事でもあり「お騒がせすることとなり、大変申し訳ありません」と陳謝。便名設定時のルールを定めて再発防止を図る。

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 (中略)

「フライトレーダー24」を見る限りでは、20年2月28日に成田空港、19年8月28日にエアバス社の工場があるフランス・トゥールーズでも「JL123」が出現している。今回と同様に整備時に便名を「0123」と設定したためだとみられる。
J-CASTニュース編集部 工藤博司)

引用元:J-CASTニュース https://www.j-cast.com/2020/08/06391691.html?p=all

 コンピューターや電子機器のテスト/ダミーコード等で123を使うのはそれほど珍しいことではないので、この報道に何か暗号性があるかどうかは明確に判断できません。しかし、この記事の最後の方に『フランス・トゥールーズでも「JL123」が出現している』と書かれていること、そして、フライトレーダー24に「JL123」が出現したのがこれで3回目であるという点には、に若干の作為を感じはします。

「フランス」と言うのが一つのキーワードで、そう言えばフランスのメジャー新聞のルモンド紙では、7月20日に次の様な記事が掲載されました。(仏和訳:日月土 以下同様)

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« Je n’ai pas fait l’ENA, je n’ai pas les connexions habituelles du patronat français » : Carlos Ghosn amer sur l’attitude de Paris à son égard
L’ex-patron de l’Alliance Renault-Nissan a notamment expliqué au « Parisien » pourquoi il ne s’est pas rendu à une audition par la justice en évoquant un « obstacle technique ». Il préférerait être auditionné à Beyrouth, au Liban.

「私はENA(フランス国立行政学院)を利用したことはないし、フランス人パトロンと日常的な連絡も取っていない」とフランス政府の彼に対する態度をカルロス・ゴーン氏は苦々しく語る
ルノー日産連合の元会長は、パリジャン紙に「技術的障害」を理由に法廷審問に行かなかったと説明した。 彼はレバノンベイルートで審問を受けたいとしている。

(本文略)
※写真の数字は加工したもの。まさか4日だって伝えてる!?

あのお騒がせゴーン氏の話題が、暇ネタよろしく唐突に出てきたので、「これはいったい何だろう?」と思っていた矢先、件のベイルートで、大規模な爆発事故が起きました。


8月4日のベイルート大爆発。ゴーン氏の家も被害にあったそうだ
画像引用元:New York Times "Anger Rises After Beirut Blast and Evidence Officials Knew of Risks"

そして、大惨事に巻き込まれたベイルートに外国政府で一番乗りしたのがこの人、フランスのマクロン大統領です。事故2日後の8月6日です。

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A Beyrouth, après la double explosion, Emmanuel Macron appelle les dirigeants libanais à « un changement profond »
De nombreux pays continuent d’apporter leur soutien à la suite de la catastrophe qui a frappé la capitale du Liban. Le bilan humain, encore provisoire, fait état de 149 morts et 5 000 blessés.

二度の爆発に見舞われたベイルートで、エマニュエル・マクロン大統領はレバノン指導層に「徹底的な改革」を呼びかけた
多くの国がレバノンの首都で起きた大災害の余波の中でサポートを提供し続けている。人的被害は依然として暫定的で、149人が死亡、5,000人が負傷したと報告されている。

(本文略、8月6日ルモンド紙より、数字は8日に更新されたもの)

まあ、フランスはレバノンの旧統治国だったのですから、今でも同国に強い影響力を残しているのは分かるのですが、それにしても、ここまで言うか?というくらい、まるで、レバノンの内政に干渉してるようにも見えます。

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Emmanuel Macron à la foule libanaise : « Je comprends votre colère »
En visite à Beyrouth dévastée par l’explosion qui s’est produite mardi dans le port, le président a appelé à un « nouveau pacte politique » au Liban en dénonçant vigoureusement la corruption.
エマニュエル・マクロン大統領はレバノン群集に向かって言う「皆の怒りを私は理解する」
この火曜日に港湾地区で起きた爆発によって荒廃したベイルートを訪問する中、マクロン大統領は汚職を激しく非難しつつ、レバノンに「新しい政治協定」を求めました。

(本文略、8月7日ルモンド紙より)

この大量に保管されていた硝酸アンモニウムの大爆発、報道映像を見る限りあまりにも凄まじいものです。しかし、待ってください、この見事な爆発っぷり、私たちは最近、これに似た光景を見かけませんでしたか?

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7月30日に起きた郡山での爆発事故

そうなんです。福島県郡山市で起きた爆発事故に、規模こそ全く違うのですが、その映像が与える印象がすごく似ているのが気になるのです。そして(真)ブログ記事「緊急地震速報の誤報と郡山の爆発事故」では、郡山の爆発事故報道が暗号報道であり、123便事件と関連している可能性を指摘しています。

はい、ここで冒頭のWEBサイト上のJL123お騒がせ記事が、ここ最近起きた社会的事件を通してリアルな123便事件と繋がってくるのです。これらを一旦、下の図の様に整理してみました。

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全体の設計を決定付ける要素には欠けているのですが、雰囲気的には、3つの国(日仏レ)と、WEB上に現れた3つのJL123と対応が取れているようにも見えます。

仮にこれらが対応していた場合、欠けているのは「爆発」となります。この図から読み解く限り、

 8月の10日前後に大きな爆破テロ計画

が画策されているようにも見えます。その場合、次のターゲットは爆破事件が起きてないフランス国内か、もしくは上記報道よろしく、フランス・レバノンを一体と見て、JL123が Narita に2回出現した日本国内と読み解くことができます。

尤も、判断材料が少ないので、予測と言うにはかなり不十分なのですが、JL123便がちょうど3回現れていることは、単なる偶然と片付けるのも違う気がしますし、この予測範囲が、日本航空123便事件が発生した8月12日を含んでいるのも気になるのです。

今年は、ダイヤモンドプリンセス号に始まるコロナウィルス祭など、123便事件当時と同じ符丁「プリンセス」が現れると同時に、おかしな感染症騒動が世界的に続いています。

また、感染症研究の事実上の世界最先端国がフランスであることは、医薬業界では常識であると、同業界に籍を置く知人が語っていました。現在、中国がコロナウィルスの感染源としてバッシングを受けていますが、そこにフランス、そして日本がどう関わったのか、その点も気になるところです。

何にせよ、人の苦しむようなことが二度と起きないことを祈ります。

コラム:日本国内だとしたら、その危険個所はどこか?

一つ考えられるのは「ららら」と名付けられている場所です。

 ら=A(音)=440(Hz)
 ららら=440+440+440=1320 → 123

これが3つあるという意味の、不思議な名前の場所があります。もちろんこじ付けと言われればその通りなのですが、経験上バカにもできないので。そういえば「ららら」という歌謡曲もありましたね。

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管理人 日月土

祭だ、祭だ、コロナ祭だ!!

お祭を盛り上げるために、厚生労働省さんも権限をフルに活用して数字作り。それでも、死者数は半年で1000人超と、

 やっと癌死亡者数の1日分

に届いたかどうかといったところ。コロナ死1000人!と騒いでる時には既に癌で15万人以上がお亡くなりになってる訳です。コロナの前に癌患者の多さを何とかしようよ、てか騒げよ!・・と思うのは私だけでしょうか?

前回の記事でお知らせしたように、そのコロナ死亡率も1/10に激減している訳ですから、これじゃぁ祭も盛り上がらない訳です。

一向に盛り上がらない祭に協力したが為に、売上激減の中小ビジネスはいい迷惑です。当然皆さんへの保証はしてくれるのでしょうね、厚生労働省さん?

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画像:引用元 https://www.youtube.com/watch?v=9rs1cZxPRr4&feature=share

事務連絡 令和2年6月16日
都道府県 各 保健所設置市 衛生主管部(局)御中
特別区厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部

都道府県等の公表する死亡者数は、どうすべきか。

新型コロナウイルス感染症の陽性者であって、入院中や療養中に亡くなった方については、厳密な死因を問わず、「死亡者数」として全数を公表するようお願いいたします。

指示の理由は特に書いてないし、国の通達には逆らえないから、都道府県の担当者もたいへんですよね。嬉々として祭に参加しているのはこの人くらいかな?

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チーン (-人-)

こんなことを各国がやってるのですから、何なのでしょうねこの世界は・・・


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管理人 日月土

 

朗報!コロナ死亡率が激減!

いよいよコロナ祭も終盤なのか、それともあっと驚くような出し物が新たに用意されているのか、どちらか分かりませんが、とにかく7月はコロナ死亡率が1/10にまで激減し、非常に喜ばしい状況のようです(((o(*゚▽゚*)o)))

今回は武田教授のお話の受け売りなのですが、製薬会社の知人経由の情報によるとコロナ種は1000種類以上の存在が確認され、どれが病原性コロナなのか、未だに特定されていないのが事実だということです。PCR検査は「コロナ種なら何でも陽性」ですから、PCRが間違っているなどというのは当たり前の話ですし、未発症者が多いこともそれで説明ができます。

また、「コロナウィルスは生物」とみなされている教授のご意見について、私は「コロナウィルスは生物ではない」と、意見の相違点として指摘しておきます。


私の考えをご理解いただくためには、抗体(Antibody)とは何なのか、それをまず理解してもらわなければなりません。身体が備え持つ同じような機能により、私たちは311の時に避けられなかったはずの人類全滅の危機から逃れることができたのです。

それについては、どこかできちんとご説明いたしましょう。311の時のケースについては、繰り返しになりますが(新)ブログの次の記事をお読みになってください。

 ・陽電化する日本人(1)-陽電化した世界
 ・陽電化する日本人(2)-世界滅亡前夜
 ・陽電化する日本人(3)-9月25日の奇跡 

 

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引用元:Youtube https://www.youtube.com/watch?v=K_x04Gl-LYU

それにしても、私が気になるのは、人間の思考力をどんどんと失わさせる、メディアウィルスの方です。こちらの感染者数ははるかに多く、しかも、知的死亡者は極めて多い、それが私の感想です。人が知的思考を失うことは、言い換えれば

 人が獣化している

と表現できるでしょう。私の周囲には来る8月12日に人の魂が消滅するだとか、悪魔の預言のような事を今でも信じる輩がおり、聖書の黙示録に記述された人に獣の刻印が押される世界は、もしかしたら今見ているような形でこの世に出現したのではないかと、ちょっとだけ心配になります。

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画像:自粛警察免罪符

上の図は、マスクはほとんど意味がないことを伝えてます。感染症の専門家も当初はこれを言ってたのに、最近はどうしちゃったのでしょう?マスクを外している時に知的死亡者である自粛警察が現れたらこれを見せてください。こんな網戸で蚊をよける人はいませんよねって(笑)

それでも強硬にマスク着用を主張するようなら、蘇生はもう手遅れなので、下手な抵抗などせず両手を合わせて

 チーン (-人-)

とご冥福をお祈りしましょう。

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チーン (-人-) 引用元:https://www.youtube.com/watch?v=4ROjzJUhlzw



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管理人 日月土

緊急地震速報の誤報と郡山の爆発事故

前回記事「インド洋蓄熱システムと日本の長雨」の追記で触れた、一昨日7月30日、同じ午前9時台に発生した緊急地震速報誤報福島県郡山市で起きた改装中店舗の爆発事故の関連について、ここで改めて再掲します。

最初に結論だけ述べるなら、この2つの「事件」報道は暗号報道であり、それぞれ関連性があります。また、それが示す内容は事件発生からもうすぐ35年を迎えようとしている。日本航空123便事件に触れたものであるということです。

緊急地震速報発表も体に感じる揺れ観測されず 気象庁 原因調査
2020年7月30日 10時54分

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30日午前9時半すぎ、気象庁は関東や東海などの広い範囲で強い揺れが予想されるとして、緊急地震速報を発表しました。しかし、実際には体に感じる地震の揺れは観測されず、気象庁はなぜ緊急地震速報が発表されたのか原因を調べています。

気象庁は、30日午前9時38分ごろ、千葉県南方沖を震源とする地震関東甲信越や東海、それに福島県で、震度4から震度5強程度の強い揺れが予想されるとして、緊急地震速報を発表しました。

しかし、実際には体に感じる地震の揺れは観測されませんでした。

速報が出る2分前の午前9時36分ごろには、鳥島近海を震源とするマグニチュード5.8の地震が発生していて、気象庁は、この地震との関連を調べています。

緊急地震速報のシステムは、地震発生直後の小さな揺れを捉えて地震の規模や震源の位置を自動的に計算し、あとから伝わる揺れの強さを予測するもので、震度5弱以上の強い揺れが予測された場合に発表されます。

予測には震度で1段階程度の誤差があるということですが、今回は予測の誤差が想定される範囲にとどまっておらず、気象庁が詳しい原因を調べています。

緊急地震速報 過大な予測 過去にも
緊急地震速報は、地震発生直後のわずかな時間で地震の規模などを推計するため過去にも、地震の規模や大きさを実際よりも大きく予測して発表されたケースがあります。

平成23年東日本大震災が発生したあと、各地で頻発した複数の地震を大きな地震と見誤って緊急地震速報が発表されたケースが相次ぎました。

また、平成25年8月には近畿を中心に西日本と東日本の広い範囲で強い揺れが観測されるという緊急地震速報が発表されましたが、その後、震度1以上の体に感じる揺れは観測されませんでした。

このときは、三重県沖の海底に設置されている地震計で「ノイズ」と呼ばれる電気的な雑信号が原因で実際より強い揺れを予測して速報が発表されていました。

引用元:NHK NEW WEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200730/k10012540411000.html

この誤報報道に出てきた数字に注目です。

 ・最初の地震が観測された時間:9時36分 → 369
 ・地震速報が発信された時間: 9時38分 → 389

389から369宛てのメッセージという意味です。数字が誰を指すかはお考えください。緊急地震速報を使ったのは必ず伝えるためにそれが必要だったからでしょう。そして、そのメッセージ内容が具体的に次の郡山爆発事故の報道に表されているという構成です。

福島 郡山 飲食店の建物で爆発 現場監督の男性死亡 18人けが
2020年7月30日 19時14分

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1人が死亡し18人がけがをした福島県郡山市の飲食店の爆発事故で、死亡したのはこの店で行われていた改装工事の現場監督だった仙台市の50歳の男性と確認されました。警察と消防はプロパンガスによる爆発とみて詳しい状況を調べています。

30日午前9時前、福島県郡山市島2丁目にある飲食店、「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」で爆発がありました。

店の中で男性1人の遺体が見つかり、警察が身元の確認を進めたところ、仙台市太白区の会社員、古川寛さん(50)と確認されました。

警察などによりますと、爆発が起きた店は新型コロナウイルスの影響で4月から休業し、その期間中に店舗の改装を行っていたということです。

古川さんが勤務する仙台市の設計施工会社によりますと、古川さんはこの店の改装工事の現場監督で、壁紙を塗装したり床を貼り替えたりする作業を行い、ガス関係の工事は請け負っていないということです。

今回の爆発では、このほか周辺の銀行のATMを使っていた人や近くの会社の事務所にいた人など、20代から80代の男女18人がけがをしました。

このうち40代の女性2人が重傷ですがいずれも意識はあり、残りの16人は軽いけがだということです。

消防によりますと、爆発が起きた建物の敷地にはプロパンガスのボンベが6本倒れていて、このうち3本でガスが漏れ、バルブが壊れていたということです。

警察や消防はプロパンガスが爆発の原因とみて詳しい状況を調べています。

仙台市にある設計施工会社の小西造型は、今回爆発が起きた現場の店舗で壁の塗装や床の張り替えなどの工事を請け負っていました。

この工事は、今月23日から始まり、30日は、店の看板を補修する予定だったということです。

古川さんは30日朝、宮城県内の自宅から会社の車で現場に向かい、午前8時10分ごろ、現場に着いたことを会社に連絡していました。

契約している警備会社に、古川さんが午前9時の数分前に現場の建物の鍵を開けた記録が残っているということで、それ以降は連絡が取れていないということです。

当時現場にいた社員は、古川さん1人だったということです。
小西造型は「古川さんは仕事熱心で、誰よりも現場に詳しい優秀な方でした。事故の原因は分かりませんが、亡くなってしまったことは非常に残念です」としています。
(以下略)

引用元:NHK NEW WEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200730/k10012540391000.html

この報道には、だいたい休業改装中の店舗がガス栓を開栓したままにするのか、3本も同時にバルブが故障するのかなど、通常ではあり得ないことが書かれています。そもそも、写真から窺えるこの爆発力は尋常ではありません。

ここでも文面に出てくる数字に注目です。

 ・バルブが故障したボンベ 3本、正常3本 → 33
 ・怪我人18人 → 18=6+6+6 → 666

ここから、報道自体が通信文だということが示されています。

全体的には、369なる存在に空の緊急地震速報を打ってでも知らせたい何かがこの爆発事故報道にはあると解釈できます。

ブログ上での解読はここまでにしておきますが、本日発行の(神)ブログメルマガでは本件について少し踏み込んだ解説を載せる予定です。

どうしても気になるという方は、(新)ブログ「闇夜に蠢くもの(6) - 殺戮の光景」をお読みになりお考え下さい。


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管理人 日月土

インド洋蓄熱システムと日本の長雨

ここ最近、天気関係の話題を取り上げていますが、今年の長雨と台風発生数の減少について関連性を指摘している一般報道記事があったのでご紹介します。

7月に台風発生ゼロだと統計史上初 大雨の原因と関連か
2020/07/26 18:26 ウェザーニュース

今年は6月12日に台風2号が発生して以来、北西太平洋では台風が1つも発生していません。このまま7月の台風発生数がゼロとなると、1951年からの統計史上初めてのこととなります。

太平洋高気圧が強く、フィリピン付近で積乱雲群が発達しにくく

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今月これまでに台風の発生がない理由として考えられるのが、例年よりも西側に強まっている太平洋高気圧の存在です。勢力の強い高気圧のもとでは積乱雲の発達が抑えられることで、台風のふるさとでは熱帯低気圧や台風が発生しづらくなっているものとみられます。

その原因のひとつとして、インド洋全体の海面水温が平年より高いことが挙げられます。気象庁の解析では、この春のインド洋熱帯域の平均海面水温は、2016年以来の高い水準でした。

インド洋では雲の発生・発達が起こりやすい状況で、その反動で相対的にフィリピン付近の北西太平洋では下降気流が強まり、太平洋高気圧が普段よりも西側にも張り出すことに繋がっているものとみられます。

この現象は「インド洋キャパシタ」と呼ばれることがあり、エルニーニョの収束から少し遅れて発生することがあるといわれます。

7月豪雨の原因とも相関か
このことは、今月西日本などに災害をもたらした令和2年7月豪雨とも関連がある可能性があります。

太平洋高気圧の周囲をまわってフィリピン海方面からやってくる暖かく湿った空気の流れが強まり、さらに梅雨前線に沿って西から流れてくるインドモンスーンの暖かく湿った空気の流れと合流し、南西から大量の水蒸気を送り込んだことで、次々に雨雲を発達させる非常に危険な状況を作り出したとみられます。

月末にかけても台風発生の可能性は低い
ウェザーニュースのグローバルストームセンターの予測では、7月末までに北西太平洋で台風が発生する可能性は低いとみられ、統計史上初の台風のない7月になる可能性が高まっています。

ただ、フィリピン近海で晴天が続き海面水温が上昇すると気象環境が変化する可能性もあるので、今後の変化に注意が必要です。
(以下略)

引用元:ウェザーニュース https://weathernews.jp/s/topics/202007/260215/

 この報道記事から事実として確認できるのは

 "1951年からの統計史上初めてのこととなります"

くらいなのではないでしょうか?これ以外は「関連がある可能性があります」とか「危険な状況を作り出したとみられます」、また「可能性が高まってます」など具体的な数字もあげずに推測ばかりを並べ立ててるだけのように読めます。

正直な感想を言わせてもらうなら、こんな解説なら誰だってできるので、私としては、民間とはいえ気象の専門機関なら、より緻密で論理的な分析をお願いしたいところです。

だいたい、気体は高気圧から低気圧に向かって移動するのが自然法則の教えるところなのです。どうして高気圧帯(境目などないはずなので『帯』という呼び方もおかしい)のヘリを迂回するかように、「温かく湿った空気」が流れるのか、それを説明してもらいたいものです。

また「インド洋キャパシタ」なる熱の偏在現象について、どこかに去ってしまったエルニーニョ君と共に、熱力学第二法則に逆って発生する理由をご教授頂きたいものです。そもそも、これを説明しなければ今回の長雨と台風発生数減の関連を解説したことになりません。

分からない時は「分からない」でいいのですよ。人は神様ではないのだし、別に怒ったりもしません。ただ、意味のない推測ばかりを語るのは人を惑わすだけなので、専門メディアとしてはその点十分にご留意頂きたくお願いします。


追伸
これを書いてた9時40分頃、緊急地震速報がけたたましく鳴りましたが揺れはなし。これは全世界一斉コロナ祭の余興の一つなのでしょうか?

そして、この速報の少し前に、こんな事故もありました。

福島・郡山で爆発、少なくともけが10人 ガス漏れか
2020/7/30 9:55 (2020/7/30 10:27更新)

30日午前9時ごろ、福島県郡山市内で爆発事故があった。地元消防によると、建物が損壊し、少なくとも10人がけがをしており、順次搬送している。けがの程度は不明。

ガス漏れの可能性があり、県警や消防が詳しい状況を調べている。

東邦銀行福島市)によると、爆発があった現場付近の支店にいた銀行員2人と、現金自動預払機(ATM)を利用していた客2人がけがをして救急搬送された。同銀行によると、爆発が起きたのは「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」とみられる。

現場から約200メートル離れた自宅にいた男性(67)は「大きな音がして家が揺れた。爆発の衝撃で自宅や事務所の窓ガラスなどが割れた」と語った。〔共同〕

引用元:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62070300Q0A730C2000000/

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上写真はNHK NEWS WEB 「福島 郡山で爆発音と通報 建物に被害 少なくとも11人けが 消防」より引用。こう言っては何だが、あまりにも爆発っぷりが見事過ぎなのでは?

この郡山爆発事故報道を暗号報道として分析した結果、地震速報の誤報と関係ありと出ました。ただし、とってもくだらない内容なので敢えてその分析結果は公表しません(※再追記:「くだらない」はちょっと言い過ぎでした。精査したところ重要な情報が隠れているのに気づきました。何度も書きますが、私はこういう持って回ったやり方が大嫌いだと改めてお伝えしておきます)。

ヒント:
  こちらの誤報報道に出てきた数字を調べます

 ・最初の地震が観測された時間:9時36分 → 369
 ・地震速報が発信された時間: 9時38分 → 389

389から369宛てのメッセージという意味です。数字が誰を指すかはお考えください。緊急地震速報を使ったのは必ず伝えるためにそれが必要だったからでしょう。そして、そのメッセージ内容が郡山爆発事故の報道に表されているという構成です。次回8月1日発行のメルマガでは本件について簡単な解説を載せたいと思います。



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管理人 日月土

今年は長雨作りで忙しい?

前回記事「梅雨の不思議」では、どうして梅雨前線が長期停滞できるのか、納得できるだけの科学的説明が乏しいという話を書きました。

実は、気象で科学的説明の乏しいモノの代表格と言えば台風なのです。台風と言えば超低気圧を指すようなのですが、そもそも、超低気圧域が局所的に発生すること自体が説明できませんし、周囲の高気圧帯が、そこに向かって流入し激しい上昇気流を作り出すのはともかく、超低気圧状態がそのまま維持され続ける、あるいは更に成長するなんてのは、もはや一般科学の領域を完全に逸脱しています。

だって、熱力学第二法則により、周囲との圧力差は不可逆的に解消に向かうのが当たり前(自然法則)なのですから。それに逆行するってどういうこと?

7月の台風発生、ゼロか 統計史上初の可能性 気象庁
7/27(月) 14:13配信 時事通信

 今月に入って台風が発生しておらず、気象庁の1951年の統計開始以来、初めて7月の台風発生がゼロになる可能性が高まってきた。

 今年は5月12日にフィリピンの東海上で1号、6月12日に南シナ海で2号が発生しただけで、平年より少ない状態が続いている。

 同庁によると、太平洋北西部や南シナ海の海面水温は高めの所が多いが、太平洋高気圧が南西側に張り出しやすかったことなどにより、台風を生み出す対流活動が不活発だったと考えられる。

 ただ、フィリピンの東海上付近では、31日までに台風が発生しないとは言い切れない状況。また、米ハワイ諸島近くのハリケーンが西へ進み、日付変更線を越えて台風に呼称が変わる可能性もあるという。

最終更新:7/27(月) 14:51

引用元 Yahoonニュース(時事通信) https://news.yahoo.co.jp/articles/7ce144519f9b3f05734006b2eddc7877c912a924


その逆行状態を説明するには、こう考えるしかありません。

 台風は低圧状態を人工的に作り出している

例えるなら、ポンプのような機構を中心部に作り、常に中心をバキュームし続け低圧状態を保っているということです。

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画像1:台風の力学的イメージ

当然ながら、そのポンプ機構を維持するためには外部からのエネルギーを取り込まなければなりません。外部エネルギーの供給が必要という点では、停滞前線を維持し続けるのと同じってことになりますね。

梅雨前線の維持には外部エネルギーが必要だし、コロナウィルスを常時発生させ続けるにも外部エネルギーが必要なことも分かっており、どちらも電気エネルギーという形態で供給を受けているのだろうと私は予想しています。

つまり、この7月に台風発生がゼロになりそうな一番の理由は

 電力不足

ということになりましょうか?全世界で盛大にコロナ祭を打ち上げた影響がとうとう気象にも現れたと言うことです。この話、なんだか夢がありませんよね、ごめんなさい。要するに、

 近年のほとんどの気象は作り物

だとお伝えしたかっただけなのです。

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画像2:映画「天気の子」より、晴天を祈る陽菜(ひな)
    かつては、純粋な祈りこそが私たちと気象を結びつけていたのかも・・

気象庁さんをはじめ、NHK・民放の皆さんは、温暖化だ、異常気象だ、気候変動だ、ガァー!!と騒ぐ前に、どうしてこうも毎日、理不尽な気象現象が目の前で発生し続けているのか、まずそこを説明するのが先なのではないでしょうか?

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画像3:気象予報士酒井千佳さん(気象キャスターネットワークHPから)
    個人的には酒井さんに説明してもらえると嬉しいです(〃∀〃)ゞ



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管理人 日月土

梅雨の不思議

4連休中だと言うのに雨が続きますね。こんな天気が続いては、日本国政府のGoToキャンペーンに期待しただろう旅行・観光関連事業者さんも、さぞかし肩を落とされているのではないかと思います。

こんなに雨が続くのも、日本列島を縦断するように梅雨前線が停滞してるから・・・と気象庁は仰っておられます。

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図1:25日9時の天気図(引用元 tenki.jp)

その梅雨前線、Wikiではどのように説明しているかと言うと、以下の通り

気象でいう前線(ぜんせん、weather front)とは、2つの気団が接触したときに生ずる不連続面(前面、前線面)が地上と交わる線のことをいう。 気温の分布を見ると、前線にあたるところでは気温や風向・風速が連続的ではなく急激に変化していることから、かつては「不連続線」とも表記された。

うーん、梅雨前線に関する他の説明も読んで、前線とは、大体次のようなものであることが分かりました。

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図2:前線発生イメージ

前線には何でも4種類あるそうで、梅雨前線とは停滞前線で、長期間同じような場所に停滞することに特徴があるそうです。

しかし、私にはちょっと解せないことがあります。以前の記事「温暖化しないといけない地球」で説明したように、この世界が熱力学第二法則に従うなら、温度の違いは放っておけば熱的平衡(同じ温度になること)に向かうのが必定なのです。

気流や、太陽熱の偏在で一時的に場所によって温度差が生じることはまだ分かるのですが、どうして、その偏在状況が長期に亘って続き、熱的平衡に向かわないのでしょうか?

もしもそれを科学的に可能とするなら、地上大気は次の様になっているとしか考えられません。

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図3:前線維持イメージ

冷気を送ることで寒気団を作り、同熱量分の排気を暖気団に循環させる。要するに、何か強制的に熱循環させる仕組みがあるということです。

自然現象、あるいは地球物理学的にこの仕組みが説明できないのなら、もはやこう断言するしかないと私は考えます。

 気象は巨大なエアコンによって管理されている

と。もちろん、このエアコンを動かす為には、また別のエネルギー源が必要という事になりますが。それが何かについては、このブログの他、(新)ブログでも既に説明しているので、過去記事を当たってみてください。ヒントは「アレ」です。

コロナ祭の最中、再び地球温暖化問題を取り上げようという動きもあるようですが、その前に、高気圧と低気圧が塊で存在しぶつかり合ったり、温度の異なる気団同士がいつまでもぶつかり合って前線を作ったりするなどという、物理学的には???な気象解説を、個人的にはまず何とかしてほしいと、降りしきる雨を窓辺に見ながら思っています。

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画像4:映画「天気の子」のシーンから8月の降雪
    これが陽菜と穂高の言ってた「世界の秘密」なのかも・・

そう言えば、記紀(古事記日本書紀)には梅雨の記述なんてありませんでしたね。梅雨が日本特有の気象現象だと言うのも、実はかなり怪しいのです。

 


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