これは前回の記事「茂原市だけ全域で避難勧告が出された」の続編になります。すでに地下原発なる聞き慣れない言葉に拒否反応を示される方が多いと思いますが、それとて真相全体の中では表層であり、本件の本質はそこにはありません。
この記事は、既成概念に囚われない読者さんのために提供するものです。くだらないと思われる方はここから先はスルーしてくださって結構です。
さて、グーグルマップ上で千葉県茂原市を調べると、ある一角に寺社が集中しているのがわかります。
図1:茂原市緑ヶ丘の住宅地を取り囲むように配置された寺社
茂原市については私も多少詳しいのですが、城下町とも門前町とも言えないごく普通の地方都市である同市に、これだけの寺社密集地帯があるという事実は、私も調べるまで気が付きませんでした。現地に在住する知人からも、これまで寺の多い町だと聞かされたことは一度もありません。
陰陽道的にこの配置を分析すると、この配置にこそ今回の全域避難に関連する大きな謎が隠されていることが分かりました。この謎のスケールから茂原市全体の置かれている状況を俯瞰すると、これらの寺社同様、地下原発ですら大きな災厄を回避するための一手段でしかなかったことが判明したのです。
どんな災厄かを知るには、千葉県茂原市の地質的特性を知らなければなりません。茂原市は関東平野の中で天然ガス層が最も地表近くに出現している土地であり、市の各所にガス田が設けられ、天然ガスを採取しています。田んぼに引いた水面にガスの泡が浮出ることなどは珍しくなく、時に床下に溜まった天然ガスに引火爆発するような事故も起きたりします。
これでもう、この土地でどんな災厄が危惧されるのかお分かりになるでしょう。そうです、全域避難勧告が出された当日、市内を覆う天然ガス層全体に引火爆発する大惨事が予想されたのです。
この災厄に関する危惧は、かなり昔からあったのだと思います。故に、何百年も前から仏教系呪術者が当地に入り、火封じの呪(まじな)いを行ってきたのは明らかなのですが、どうやらその方法にも限界が見えてきたようです。それもそのはず、「封じ込め」という思想自体が外道であり、初めから無理があるのですから。
何万もの人命に関る本件を放置する訳にもいかず、仲間と共に現地へ向い、問題の根本解決を図ってきました。その詳細を具体的に述べる訳にはいきませんが、解決の拠り所となった場所を下記の写真で示します。現地の関係者、特に穂積のお家の方なら、ここがどこかすぐにお分かりになるはずです。
図2:市内某所の薮中で隠し宮を発見し処置
処置は無事終了し、今後、市内全域避難するような大災害の危険は取り除かれたはずです。同時に、数百年続いた上記寺社の役割も終了しました。今後は、地域住民の安寧のために、呪いなどではない、正しき教えを広めていただきたいと思います。
いにしえの 神代を照らす ともし火は 民ぞ求めし 迦具土の火
二の年に記す
管理人 日月土