(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

改めて問う、横田空域とは何なのか?

※この記事は下記(新)ブログ記事の補足となります。同時に(新)ブログのメインテーマである123便事件にも大きく関連します。

 ・駿河湾、沼津沖で不穏な動き
 ・駿河湾、沼津沖で不穏な動き(2)
 ・駿河湾、沼津沖で不穏な動き(3)
 ・静岡大停電の謎
 ・静岡大停電の謎(2)ー停電発生のメカニズム


2020年の東京オリンピック開催を控え、羽田空港国際線の増便、それに伴う進入航路の問題が話題になっています。まずその報道を見てみましょう。

羽田空港国際線増便、2020年前の新航路開設へ日米調整難航
観光振興に暗雲
2018/10/4 20:00

羽田空港国際線の発着枠を増やすための新しい飛行ルートをめぐり、日本政府と米国との調整が難航している。2020年の東京五輪パラリンピックの前に運用を始める方針だったが、遅れる可能性が出てきた。米側との調整次第では、日本を訪れる外国人観光客数の動向にも影響する。

調整にあたる国土交通省は14年に羽田を離着陸する新ルート案を表明した。新たな飛行ルートは東京都心の上空を通過する。関係する自治体の住民を対象に騒音や事故対策などの説明会を開いて理解を求めてきた。訪日外国人客を増やすために欠かせない施策の一つとされており、旺盛な旅行需要を取り込みたい航空会社の期待も大きい。

ただ、新たな飛行ルートは在日米軍横田基地が航空管制を担当している「横田空域」を一時的に通過する。日本側は新ルートを通る航空機の横田空域の通過を認め、旅客機の航空管制も日本側が担当することを前提に米側と調整してきた。

一方、米側は日本による航空管制や横田空域の通過を認めないとの考えを示しているもようだ。米側との協議は難航しており、現時点で打開の見通しは立っていないとみられる。

新ルートの導入で、昼間時間帯の国際線は発着枠が年6万回から9万9千回に増える見込みだ。発着枠の航空会社への割り振りの議論は18年末ごろから本格化する見込みだったが、ずれ込む可能性が高まってきた。
(以下略)

引用元:日本経済新聞 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36131620U8A001C1EE8000/

 これについて、朝の報道番組で非常に力のこもった解説がありました。その要旨は「日本の空は日本のものではない」、「日本は今でも米国の占領下である」といった、ちょっと昔の突っ込んだ外交論・陰謀論では常識とも言える内容でした。

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   図1:横田空域の立体図 (TV朝日系羽鳥慎一モーニングショーより)

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   図2:横田空域の平面図

実はこの横田空域、123便が迷走したという空域とほぼ重なります。ですから私も、123便事件と米軍の関係は極めて深いと考え、現場で発見した米軍使用のミサイル破片などから、当初は「米軍撃墜説」を最有力説として考えていました。

しかし、その後の回収物調査により、破片を残していたのは米軍だけでなく、ソ連(当時)、航空自衛隊も同様であり、単純に米軍説に傾倒するのは誤りであるという認識に至っています(*1)。

  *1 米軍説は誤り:詳しい経緯については(新)ブログの過去記事を参考にしてください


そして、この問題で最も重要視しなければならないのは、どうしてこのエリアだけ民間機が飛べないのか?、別の言い方をすると、どうして在日米軍が今でもこの空域を管理しているのか?、そちらの方に関心が移っています。ドイツ・イタリアの大戦敗戦国は当初は占領を受けていたものの、現在では航空管制権は自国に移管されています。なぜ、日本だけがこの空域を使わせてもらえないのでしょうか?


図の1と2をよく見ていただきたいのですが、横田空域の西側の端は、駿河湾の東半分側、ちょうど沼津市から富士山を取り込むように仕切られています。沼津といえば、最近(新)ブログで取り上げたように、軍事的な不穏な活動が頻繁に報告されています。余談ですが、沼津の海岸で海上自衛隊と合同揚陸訓練を行った英国軍は、今月初めにも富士演習場で陸上自衛隊と合同訓練を行っています。

また、(新)ブログで取り上げた次の図を再掲します

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   図3:周波数境界と中部電力の周波数変換所

日本の東西で交流電気の周波数が異なる(50/60Hz)のは言うまでもありませんが、その境目となるのが静岡県富士宮市付近です。そこから北に向かって周波数の境界が出来ているのですが、この境界線は横田空域の西側境界とほぼ重なることは一目瞭然でしょう。そして、中部電力の周波数変換所は、当然ながら、その境界に沿って設置されています。

沼津-富士ー周波数境界、地学を学ばれた方ならこの一帯が何と呼ばれているのかもうご存知でしょう、そう

 フォッサマグナ(大地溝帯)

です。

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   図4:フォッサマグナ(引用元:Wikipedia)

ウィキペディアに掲載されている図4を見ると、ますます横田空域と大地溝帯が重なっているのがはっきりしてきます。


ここからは私の仮説となりますが、まず、中部電力がなぜ出来もしないのに周波数変換所なる施設を大地溝帯に設けているのか、そこから考えたいと思います。ここからは(新)ブログ「静岡大停電の謎(2)ー停電発生のメカニズム」の最初に掲載された概念図をご用意ください。

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   図5:この図です

わざわざ周波数変換と謳っているからには、おそらく、50Hzを取り扱う設備がそこにあることを指しているのでしょう(中部電力管区は60Hz)。それは同時に、50Hzの発電設備がそこにあることを意味しています。わざわざ商業用電源と異なる周波数の発電機を持つと言うことは、商業以外の目的があると考えるしかありません。

交流電流はその周波数と同じ磁気パルスを発生させます。送電線に本当に電気が流れていれば、送電線からの磁気パルスのシャワーを周囲は浴びることになります。中部電力が無駄とも思える2つの周波数発電を維持するのは、地磁気の変動に合わせて切り替える必要があるからでしょう。おそらく、大地溝帯は西と東の地磁気の境目、それゆえ地磁気が不安定なので、送電線の真の目的の一つ(*2)である

 地磁気のコントロール

を行うために、2つの周波数を頻繁に切り替えているのだと思われます。ここから、先日の静岡大停電の発生メカニズムが見えてきます。以下に、概念図の解説を示します。

中部電力管区の大停電とは、台風24号の影響により、何らかの構造的理由で周波数切替機が直結し、両周波数が混線。制御機器に電力ラインから合成波が混入し、電磁誘導により制御回路に異常信号が発生。その信号が制御系ラインに乗り伝播し、各発電所に設置されたリレーなどの繊細な制御回路を破壊、または誤動作させて、次々と発電機(*3)を緊急停止させた。こう考えるのが最も合理的な説明だと思われます。

   *2 真の目的:地磁気操作による環境や健康への影響については別途記事にします
      *3 発電機:中部電力が公表している一般的な大規模発電所のことではありません


本題に戻りましょう。すなわち、横田空域とは地磁気が不安定な地域であり、なぜ地磁気が不安定であるかといえば、そこに重力異常があるからだと考えられます。重力異常とはすなわち時空間の異常とも置き換えられ、こんな空域をふらふらと民間機が進入すれば、何が起きるのか想像もつきません。

横田空域問題とは、実は古くから知られた日本の重力異常帯を隠蔽するためのカモフラージュであり、駿河湾における現在の活発な動きは、これに関係する何か軍事戦略的な意図があるのではないかと予想されます。

最後に、123便御巣鷹の尾根で遭難するまでこの重力異常帯を飛行しました。広域にわたる目撃談、赤い発光体、十数機種にも及ぶ戦闘機の残骸など、123便事件に関わる様々な不可思議な出来事は、この空域特有の現象までをも考慮しないと説明できない、そう確信します。


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