(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

陰陽道的絵画鑑賞法ーフェルメール展

現在、上野の森美術館で「フェルメール展」が行われています。フェルメールの絵画の他、同時期の名だたる画家の絵が展示されています。先日、友人に誘われて、久しぶりに西洋名画の鑑賞に行ってきました。絵画は人の念が籠もるので、実物を鑑賞するのはあまり好きではありませんが、それでも、フランス印象派の絵は美しいと思うし、特にルノワールの描く女性の肖像画には私も心惹かれます。

名画鑑賞の解説などはネット上に山ほどあるでしょうから、ここでは陰陽道的見地から、私がこの美術展をどう見たのかレポートしたいと思います。なお、ここで書くことは、一般的にはあまりに非常識かつ非科学的ですから、妄想として捉えて頂ければ結構です。そんなものに付き合う暇はないと思われる方は、スルーでお願いします。

1) 恐れる画家、ボル

美術館に入って2階へ上がり、最初の展示室1で気になったのは次の絵です

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フェルディナント・ボル「ある男の肖像」

モデルになった男性は「ある男」とありますが、これは明らかにボルその人です。それは次の自画像からも窺えます。

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ボルの自画像

この絵を見ていたら、どこかの庭園の片隅でボルさんが数名の黒服の紳士に囲まれ、脅されている情景が見えてきました。何を言われていたのかは分かりませんが、この脅しに対し、ボルさんは大きな恐怖を感じたようです。そして、その恐怖の念がこの絵にははっきりと刻まれていました。このままでは、恐怖の念が鑑賞者の心象に良くない影響を与えてしまうので、念を抜く処置を行いました。

ボルさんは、恐怖に駆られた自分の姿を絵に残しておきたかったのでしょうか?


2)歪んだ情愛のマース

それから展示室2、3と足を進めたところ、次の絵に引っ掛かりました

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ニコラス・マース「窓辺の少女、または『夢想家』」 から一部


この絵、「窓辺の少女」という素朴な題材にしては、妙にエロチックな念を発しています。気にしていると、この絵を描いているマースさんのアトリエが見えてきました。そしてキャンバスを見つめる、欲情にかられた画家当人の姿も。ああ、こんな心情で絵筆を走らせていたなら、こうなるわなと納得。この絵も処置の対象としました。

ちょっと、気になるのは、当時の美術眼に長けた芸術家が、これくらい見抜けなかったのかという疑問です。現代ならともかく、キリスト教の戒律がまだ厳しい当時、こんな絵を展示したらすぐに問題になると思うのですが、どうなのでしょう?考えられるのは、画家にわざとこういう絵を描かせていたのかなという、当時の絵画展示目的に対する疑惑です。

それはともかく、次へ行きます。いよいよフェルメールです。


3)絵画に仕掛けられた魔術

最後の特別展示室には、フェルメールの絵画9点が世界中の美術館から集められています。部屋に入った最初の印象で、この人の光の表現はやはり独特で、なおかつ落ち着いた色合いの中にも明る色彩が織り込まれいることが分かり、実物を見て改めて感動しました。2,500円の入館料(前売)もこれで元が取れたというものです。

しかし、またもや気になる念を発する絵があります。それは次の2点です。f:id:adoi:20181227220258j:plain
フェルメール 左「手紙を書く女」、右「真珠の首飾りの女」
※赤枠は魔術的領域、二つの絵を用いている

それぞれの絵を調べたところ、絵画そのものに特に問題はみつかりません。それでも違和感が拭えないので、絵画周辺の壁の辺りを探ったところ、二つの絵の間に特殊な見えない領域が作られていました。そして、その領域を探索したところ、その中に、ドレスを着た若い西洋人の女性の姿が見えました。どうもこれが原因だったようです。

原因となった女性をその領域からリリース処置したところ、気になった強い念は収まりました。ついでにその領域も消しておきました。後日調査したところ、その西洋人女性は、昔この絵を見て捕らえられた鑑賞者の念であることが分かりました。そして、この領域の中に閉じ込められることで、人寄せパンダとなり、同じように感性の鋭い鑑賞者の念をここに引き寄せていたようです。

これは、魔術の手口であり、西洋でなくても、日本の寺や神社では普通に行われていることです。また、現代では絵画の代わりに、アニメやオブジェ、夥しい数の看板や出版物を通して同じことが行われています。特に遊園地などは、その全てが揃っているだけでなく、心理的耐性のない子供たちが集まるため、同様の魔術を行使する格好の狩場となっているのです。

もちろん、念とは心理世界での事象ですから、これを奪われたからと言って、すぐ倒れたり病気になったりする訳ではありません。ただし、極めて感受性の強い子供などは、こういうトラップに引っ掛かると、現実に性格が激変したりするなど精神に変調をきたすことがあります。

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大分ハーモニーランドのフードスタンド
さり気なく配置されたキャラクターから、千人単位の子供の念が出た


集められた念は、その人を縛る紐のようなものですから、今度はこれを通して、念を奪われた人々をコントロールするのに活用されます。たくさん集まればそれだけ社会をコントロールしやすくなります。少なくとも西洋魔術師や、日本の呪術師はそういう技法を伝統的に引き継いでいるのです。

名画が高額取引される理由とは、その歴史的・美術的価値もさることながら、実は、絵画が持つ念の収集能力の高さも評価に入っているのです。そして、何億円も投じて絵画を収集するコレクターの中には、その事情をよく知ってる人が少なからずいるのです。

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1984NHKみんなの歌「メトロポリタン美術館大貫妙子
「~大好きな絵の中に閉じ込められた ♪」・・・さすがNHK、事情に明るいですね

■絵画から念を解放する方法

これだけ書いて、読者さんを不安にさせてもいけませんから、絵画他、その他の象徴物(シンボル)から念を解放する簡単霊符を考案しました。絵画展の他にも、キャラクター看板やフィギュアなどを見かけたら、対象に向かって初めに打って置くと安心です。

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念解放符(緑字は描き順)
※最後の開いた円の矢印は円を描く向きを表しています

特に子供への心理的影響が一番危惧されますので、小さな子供をお持ちの親御さんは、遊園地や公園に行ったとき、テレビでアニメ番組などを見るときなどは、予めこれをキャラクターに向けて打ってください。来年のお正月テレビ番組で「アナ雪」が放映されるようですから、その時もよろしくお願いします。〇ィ〇ニーのキャラクターは世界最強の集念マシーンですから。これで安心して子供たちと一緒の時間を楽しんでいただければ幸いです。

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念解放符使用例
はーい〇ッキー、子供たちをどこに連れて行くんだい?

なお、注意事項ですが、この霊符は上記の目的以外には使用しないでください。使用対象を誤るとかえって災厄の原因となります。その点はよろしくお願いします。

以上、こういう絵画鑑賞もあるというご紹介でした。東京のフェルメール展は来年の2月3日までです。ぜひ足をお運びください。

 フェルメール展公式サイト

追記 冬の符打ち必須ご注意アニメ

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左から
妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS
ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow

また、今期の冬アニメではありませんが
ドラえもん のび太の宝島
ドラえもん 南極カチコチ大冒険

をあげて置きます。
妖怪ウォッチはあからさまな心理世界への無意識誘導、ラブライブ駿河湾へ、ドラえもんは元ネタであるムーとアトランティス古代文明伝説へと、その意図が見え見えです。こんなのに子供が引っ掛からないよう、親御さんは注意してあげてください。

ラブライブは子供向けか?というご意見もあるかと思いますが・・・

なお、古代文明と日本の関りについては、いずれこのブログでご紹介することになると思います。


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