(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

科学が風評に負けてはだめだ

大阪市長の松井さんよくぞ言いました。その通りだと思います。ただし、本記事タイトルに採用させていただいた発言部分に関してだけですけどね。

松井大阪市長福島原発処理水 大阪湾放出に応じる構え
2019.9.17 15:34

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 日本維新の会松井一郎代表(大阪市長)は17日、東京電力福島第1原子力発電所で増え続ける有害放射性物質除去後の処理水に関し、「科学が風評に負けてはだめだ」と述べ、環境被害が生じないという国の確認を条件に、大阪湾での海洋放出に応じる考えを示した。大阪府と市は、東日本大震災の復興支援として、岩手県がれき処理にも協力している。

 松井氏は大阪市内で記者団に「自然界レベルの基準を下回っているのであれば海洋放出すべきだ。政府、環境相が丁寧に説明し、決断すべきだ」と述べた。

 海洋放出をめぐっては、原田義昭環境相が「海洋放出しかない」と述べた直後、小泉進次郎環境相が11日の就任会見で“所管外”と前置きした上で「努力してきた方々の苦労をさらに大きくしてしまうことがあったとしたならば、大変申し訳ない」と語っている。

 維新の橋下徹元代表はその後、ツイッターで海洋放出について「大阪湾だと兵庫や和歌山からクレームが来るというなら、(大阪の)道頓堀や中之島へ」と発信。小泉氏には「これまでのようにポエムを語るだけでは大臣の仕事は務まらない。吉村洋文大阪府知事と小泉氏のタッグで解決策を捻り出して欲しい」と注文をつけた。


 吉村氏もツイッターに「誰かがやらないとこの問題は解決しない。国の小泉氏が腹をくくれば、腹をくくる地方の政治家もでてくるだろう」と記し、国と地方が連携し、被災地の負担を軽減していく必要性を訴えた。

引用元:産経新聞 https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/190917/plt19091715340016-n1.html

それでは、松井さん、次の反科学的なポエム(風評)についても、ぜひ発言よろしくお願いします。

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・ポエム1 -電力
 大電力の長距離送電は物理的に不可能なのに、電気は遠くの発電所から送電されているというポエム。経済産業省・電力各社によって大規模停電の口実に利用され、現在の千葉県内被災者を初めとする全国民がこれまで損害を蒙っている。

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夢を壊すようで申し訳ありませんが、ヤシマ作戦は物理的に絶対不可能なんです。アニメの中だけでお楽しみください。2011年の計画停電ヤシマ作戦と煽った方々は、もう一度ゼロから電気の勉強をやり直してくださいね。

・ポエム2 -宇宙

 宇宙空間への長期滞在及び帰還は生理的かつ物理的に絶対不可能なのに、宇宙ステーションに人が滞在したり月面着陸をしたなどというポエム。これはとりあえず、文部科学省JAXAによる国家予算の不正使用以外の実害はないが、子供たちに間違った科学認識を与える危険性がある、というか与えている。

・ポエム3 -福島第一原発
 福島による放射能汚染が風評被害だというポエム。現在も高ベクレルの土壌汚染が観測されているにも拘わらず、その詳細を国民に伝えていない。また、どうして事故後に国の汚染許容レベルが100倍に引き上げられたのかその科学的根拠が全く示されていない。

・ポエム4 -原子爆弾
 広島と長崎に技術的に製造不可能な原子爆弾が使われたというポエム。現代でも困難と言われるナノ秒単位の制御を当時のアナログ電子機器で達成し、たった1回の実験成功を経て実戦で連続2回成功したという激しくキツイ冗談(つまり核爆弾ではない)。

・ポエム5 -噴火・巨大地震
 地球内部の高温帯が流動し、地殻変動による巨大地震や火山で噴出されるマグマの元になっているというポエム。46億年も経過して地球大気圏内が熱的平衡に至らないという、明らかな物理法則無視の通説がまかり通っている。

・ポエム6 -日本航空123便事件
 わずか1気圧程度の気圧差で、飛行中の機内を(今年の)台風15号の4倍強の風速200m/sの風が吹き抜け、垂直尾翼が破壊されたというポエム。この冗談レベルの事故原因説に国立大学の工学権威が堂々とお墨付きを与えるという科学否定の根幹とも言える事件。

 ※以上の詳細は(新)(真)日本の黒い霧の過去記事をご参照ください


こうして見ると、科学技術とは名ばかりで、この国・この世界はポエムあるいはファンタジーに満ち満ちていますね。国民はお花畑で白昼夢を見ているようなものですが、そろそろ目を覚ましても良いのではないでしょうか?現実に目覚めた大阪行政トップは、福島のトリチウム水だけとは言わず、全国の地下原子力発電所から出される使用済み核燃料をぜひそちらで引き受けてください。どこの自治体からも感謝されること間違いありません。

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上の写真は自然災害というポエム。昨年4月の大分県中津の山崩れで、この巨大コンクリート片がどこから降ってきたのかもついでに発言お願いします(。・ω・)ノ゙゙ >松井市長

こういう地下施設が今回災害に見舞われた千葉だけでなく、全国あちこちにあり、必要とあらば大停電を理由に民生用電源から電気を横取りする仕組みが出来上がってるのです。このような隠匿された違法建築物についても、税金や電気料金が原資になっているならば、私たち国民はその建設費用の返還と原状復帰を要求するべきでしょう。

 参考記事:
  中津山崩れのその後


以下追記です(2019/10/02)

すみません、この問題は国民全体が一蓮托生なんですよ。権限を与えられたあなた方(経産省)が責任を持ってやっていただかなくて、我々はいったいどうしたらいいのでしょうか?国家公務員ならSNSで愚痴をこぼす前に、命を掛けてこの問題を解決してください。その気概がないなら今すぐお辞めください。

原発汚染水処理巡り経産省職員が不適切つぶやき[2019/10/01 15:05]

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福島第一原発から出る処理水の処分方法を巡り、経済産業省の担当職員が「廃炉に責任を負わない人はピーチクパーチク言える」とSNSに投稿したことについて、菅原経済産業大臣は「極めて軽率」と批判しました。

 菅原経済産業大臣:「極めて軽率な行動だなと。当該の職員にはきつく注意をしたところ」

 福島第一原発でたまり続ける処理水については、経済産業省の委員会で海洋放出や長期保管などの処分方法が検討されています。経済産業省廃炉作業を担当する職員は先月27日、この委員会の報道を引用しながら「廃炉に責任を負っていない人はピーチクパーチク言える」とSNSに投稿しました。その後、投稿は削除されましたが、菅原大臣は「大臣としておわびを申し上げたい」としたうえで、副大臣が職員に直接、注意したことを明らかにしました。

引用元:テレビ朝日 https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000165656.html


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