(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

大地震はもう起きないかもしれない

9月の台風15号に、10月の台風19号、そして台風21号に関連する大雨で関東・東北を中心に大きな被害が出ました。被災地の早期の復興を祈りつつ、日本は近年大きな災害に見舞われるようになったという論調が目立つことに、一言物を申し上げたいと思います。

まず、自然災害の原因が「地球温暖化」という型通りの説明については、ブログ記事「温暖化しないといけない地球」で、熱力学的に温暖化の根本概念がおかしいのではないかと指摘しています。

加えて、高温の地殻活動による噴火や大地震と言う説明、いわゆるプレートテクトニクスについても、その論理基盤の成り立ちに大きな矛盾があるとしています。

ここでは、地震に絞って災害は増えているのかという点を検証したいと思います。そう言えば、昨日、震度4の地震が観測されました。

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引用元:YAHOO 天気・災害 https://emergency-weather.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20191117200537/?1573988839


何だか、久し振りの地震らしい地震だったような気がしますが、読者さんはどのようにお感じになられたでしょうか?実はこの「久し振り」という感覚が正しいことはデータからも裏付けされます。

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図1:2018年の震度4以上の国内地震発生件数(4-10月期)

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図2:2019年の震度4以上の国内地震発生件数(4-10月期)

以上のグラフは、日本気象協会の提供するデータを元に作成したものです。昨年と比べて7月以降、震度4以上の中大規模地震がガクッと減っているのが分かります(グラフ中の矢印)。もちろん、去年の9月と言えば、北海道胆振地方で震度7の大地震があった月で、翌月の10月と合わせて、震度4以上が27回も発生しています。

ところが、今年はたったの1回。4月は少なめでしたが、5月、6月は前年並みに発生していた震度4以上の地震が、7月以降は片手で足りる程度の回数しか発生していないのです。

この傾向は小規模地震を含む全体の発生回数からも窺えます。

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図3:2018年の国内地震発生件数(4-10月期)

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図4:2019年の国内地震発生件数(4-10月期)

ご覧の通り、4月から10月までの期間に限ってではありますが、地震発生件数自体が前年から37%も減少しているのが分かります。比較範囲を7月-10月に絞れば46%減、実に半減しているのです。


■なぜ地震の回数が減ったのか?
プレートテクトニクスは立証可能性が極めて低く、実際の大規模地震は全く別の原因で起きているだろうというのが私の考えです。だからと言って、陰謀論好きの人たちが唱える「核爆発説」も説得力がありません。私はそもそも核爆発なるものは存在しないという考えですし、仮に核爆発というものが可能であっても、「宮城でまた地震-地震は人為的に起こされる」で説明した通り、大地を大きく揺らすエネルギーは地上の核兵器を全弾つぎ込んでも起せるはずがないことは計算によって明らかなのです。

しかし、原理は分からないまでも、何か人為的な仕組みで大地震は起されているのだろうということまでは予想がつきます。その件に関し、いつもの情報筋から次のような情報を得てます。

 地震発生に必要なプロセスの幾つかを無力化した

これが行われたのは今年の6月から10月にかけて、現在も継続中だそうですが、その作業によって今年は中大規模の地震回数が減ったのでしょうか?そして、地震回数減少の鍵は千葉県印旛沼周辺に20社ある麻賀多神社に隠されているということですが、それについては私も???です。

もしかしたら、地震大国と呼ばれた日本で、もう大地震は起きないかもしれない。そういう期待を持ってこれからの推移を見守りたいと思います。

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写真1:麻賀多神社(成田市船方) 

地震データファイルの公開
日本気象協会が公開する地震データについて、2018年4月1日から2019年11月16日までの分を正規化し、SQLite3対応のデータベースファイルにまとめました。データ表記は次のように加工されています。

 ・テーブル数:1
 ・テキストキャラクターコード:Shift_JIS
 ・震度5弱など弱の表記: 5 - 0.1 = 4.9 (震度数から0.1を引いた実数)
 ・震度5強など強の表記: 5 + 0.1 = 5.1 (震度数に0.1を足した実数)
 ・数値データ無しの表記: -1

テーブル構成についてはSchema等でご確認ください。公開は予告なしに停止することがあります。

 ファイル名: earthquake.sqlite3 (ダウンロード)

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例)2019年の2月に震度4以上の地震が起きた件数を調べるSQL文とその結果(2件)



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