(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

どうした?台風14号

既に台風シーズンですが、今年はなんか少ない気がします。それでもやってきた14号はあさっての方に行ってしまいそうだし、どうなってるのでしょう?

台風14号どこへ?秋としては異例のコース 伊豆諸島は厳重警戒
日本気象協会 本社 佐藤 匠      2020年10月10日16:27

f:id:adoi:20201010182207j:plain

台風14号は、きょう(10日)夕方の時点で、紀伊半島の南を東寄りに進んでいます。あすになると、台風は進路を次第に南寄りに変えて、まるで南にUターンするようなコースとなる予想です。本州からは徐々に離れるものの、伊豆諸島はあすにかけて、厳重な警戒が必要です。

引用元:tenki.jp https://tenki.jp/forecaster/takumi_sato/2020/10/10/10110.html

今週初め頃、各局天気予報では概ね次の図1のように説明していました。

f:id:adoi:20201010182306p:plain
画像1:高気圧に挟まれて日本に向かって北上し、最後は偏西風に流される
    台風進路の基本説明パターン

これだけ明確に理論づけされているのに、台風14号は当初から進路予想がしにくいと言われていました。

こうなった理由について、tenki.jpさんは別の記事で次の様に説明しています。

本州付近に近づく前に予報円が大きいことで話題になった台風14号。今度は東ではなく、南に向かう予想で、異例のコースともいえます。この主な原因としては、①例年ならば本州付近で乗るはずの偏西風が、今回は北寄りにあって乗りきれず、東へ進めないこと。②台風の北には高気圧が張り出していて北寄りに進めないためと、考えられます。そもそも、台風にはそれ自身で移動する力はほとんどないため、図のように、周りの風に流されてしまうという性質があります。

引用元;tenki.jp https://tenki.jp/forecaster/takumi_sato/2020/10/10/10110.html#sub-title-c

うーん、前にも書きましたが、

 気体は高気圧から低気圧に向かって流れる

ので、超低気圧の台風が高気圧の壁に進路を阻まれるってのは、もはや完全に物理法則を無視してるとしか言いようがありません。というか、高気圧の壁っていったい何なのでしょうか?

また、偏西風に乗って台風が移動すると言われていますが、それについては次の図2を見ればわかるように、偏西風の流れる高高度にかかる雲が流されるだけであって、台風そのものがドンブラコッコと丸ごと移動するはずがないのです。少なくとも偏西風域に達したら台風の目は崩れなければおかしいのです。

f:id:adoi:20201010182601p:plain
画像2:偏西風の影響を受けるのは高高度の雲だけ

台風と言う物理現象を冷静に考えると、このように物理法則に逆う状態を維持するために、常に外部からエネルギーが供給され続けなければなりません。

だから私は、台風などというのはどれも人工的なものなのだろうと思っています。今回はおそらく、操作が上手くいかなかったのでしょうかね。それは言い過ぎだとしても、

 気象庁の説明はどれも的外れだ

それだけは言えると思います。何度も書きますが、分からない時は分からないで良いのではありませんか?



神代一の年に記す
管理人 日月土