(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

暗号報道にみる123便事件

[2017.08.16 追記注:全日空機37便のことを58便と既述していました。正確には37便です。訂正してお詫びします。なお、58便とは、1970年7月30日、岩手県雫石上空で、自衛隊機と空中衝突して墜落したと言われる全日空58便のことです。わざとではありませんが、勘違いしておりました。後発の記事でもお知らせしますが、123便事件より15年前に起きたこの事故も、123便事件と密接に関連することがわかって来ています。この誤りに気が付くことで、この暗号報道が、雫石事故との関連をも匂わせているとの見方が出てきました。]

これは「(新)日本の黒い霧」で書くべき内容かもしれませんが、私の情報ソースについて、いったいどこからそんな情報を入手しているのかと、疑問に思われる方がいるかもしれませんので、それについて簡単にご紹介しておきましょう。

もちろん、個人的な情報網が主であることには変わりありませんが、時より、新聞・テレビ・ネットメディアなどから情報を拾うことがあります。そんなの当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、私が意味しているのは、報道の表層的な意味ではなく、その文意に含まれた、もう一つ別の意味です。私はそのような他意を含む報道を暗号報道と呼んでいます。

実は、一昨日の8月12日にも、表向きは別の報道に仮託する形で、32年前の当日に発生した123便事件に関しての情報が出されました。まず、その報道を見てみましょう。

全日空機、機内気圧低下で緊急着陸 乗客「怖かった」

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【動画】座席の上から酸素マスクが出た全日空37便の機内=読者提供
(引用注:動画は引用元でご確認ください)

12日午後6時半ごろ、羽田発大阪行きの全日空37便(ボーイング777―200型、乗客262人、乗員11人)が、機内の気圧が急激に低下したとして、羽田空港に引き返し緊急着陸した。同社は、機体中央付近の車輪を格納する場所にあるダクトの破損を確認。外気に触れる部分にあったダクトが損傷したことで機内の空気が外に漏れ、気圧が低下したとみて、損傷の原因を調べている。

 全日空によると、羽田空港を離陸し上昇中に、機内の気圧が低下したことを示す警報が作動。機長が客室の乗客に酸素マスクを出し、20分後に羽田空港緊急着陸した。乗客にけが人はいなかったが、2人が「気分が悪い」と訴えたという。

 機体の主翼辺りの窓際に長男(7)と座っていた会社員繁田聡子さん(41)=東京都=によると、機内では緊急事態を告げるアラームが鳴り、頭上から酸素マスクが降りて来たという。着用を促す自動音声が繰り返され、長男と身を固くした。乗客はみな冷静な様子だったという。「怖かったけど、とにかく何事もなくてよかった」と話し、新幹線で兵庫県の実家に向かった。

引用 朝日デジタル http://www.asahi.com/articles/ASK8D6T1LK8DUTIL029.html

もう一件同内容のニュースを見てみましょう

 緊急着陸したのは、羽田発-大阪・伊丹空港行きの全日空37便。全日空によると、午後6時24分に羽田空港を離陸して上昇中に、コックピットで機内の気圧低下を示す警報が出たため、約7分後に管制に連絡し、羽田空港に引き返した。

引用 日テレNEWS24 http://www.news24.jp/articles/2017/08/13/07369714.html

これらから、今回の37便と123便事件との共通点は随所に見られます。言うまでもなく、飛行機に関する事故報道であること。しかし、注目すべきは、この事故が発生した時刻です。8月12日の午後6時半頃、つまり離陸後10分経過してないくらい。これは、ほぼ同時刻(午後6時15分前後)に離陸した123便が、やはり離陸後10分くらいに伊豆大島上空通過後に最初の異常に遭遇した時刻とほぼ重なります。

他の報道には、37便が事故に遭遇したのは伊豆大島上空と明記したものもあります。そして、何といっても、37便の目的地が123便と同じ伊丹空港であることまでそっくりなのです。

これだけ、共通事項が重なるのはまず尋常なことではない。さらに注目すべきなのは、ネット報道で取り上げられた動画です。これを以下の画像と比較してみて下さい。

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画像1:乗客の小川哲さんが撮られた123便の機内

まるで狙ったかのように、酸素マスクが落ち、座席から通路に立つ乗員を写している、その構図までもがそっくり同じなのです。

これだけのことが重なると、誰が見ても気持ち悪いくらい、両事故のシチュエーションが似ていることに気が付きます。これを世間一般では、偶然の一致とか、オカルト、縁起が悪いとかですませてしまうのですが、私はさらに、報道文面に出てきた数字に注目します。その数字の中に、この報道が暗号報道であることを示すコードが隠れているのですが、今回はその解説は割愛します。

問題なのは、この暗号報道が何を伝えようとしているかです。まず両者の同異を比較してみましょう 

  123便 37便 同異
航空会社 日本航空 全日空
出発地 羽田 羽田
出発日 8月12日 8月12日
離陸時刻 18:12頃 18:24頃 ほぼ同
異常発生時刻 18:24頃 18:30頃 ほぼ同
異常発生場所 大島通過直後 大島上空 ほぼ同
目的地 伊丹空港 伊丹空港
酸素マスク 降下 降下
事故結果 墜落 帰還
死傷者数 520人 なし

表1:123便と37便の同異比較

[2017.08.16 追記注:123便の離陸時刻と異常発生時刻は公式に18:12、18:24であると指摘を受けました。しかし、出発時刻と離陸時刻の明確な差異が不明であることより、表の時刻には「頃」という表現を残したままとします。123便の公式離陸時刻が18:24だとすると、これもまた、37便の報道上の異常発生時刻、18:24と重なることになります。なお、当初の表で両便の時刻表示が入れ替わっていたことを訂正してお詫びします。]

何から何までそっくりなのは、報道文面から分かっていることなので、表1では両者の違いに注目します。

まず、航空会社の違い、表にはありませんが機種の違い(777と747)も自明です。そんなのは誰の目にも明らかな事なのでここでは問題にしません。注目すべきは事故結果と死傷者数です。このブログの読者ならご存知のように、123便に異常が起きてから、御巣鷹の尾根で残骸が発見されるまでのことは、未だもって謎のままです。その謎を解明するのが、そもそもこのブログの主旨であり、世間が未だ認知していないところであります。ですから、123便に関する重要情報はここにあると言っても過言ではありません。

ここで、暗号報道の製作者が何を伝えたいのかを考えます。暗号報道で伝えたいのは、(1)世間に知られてはならないこと、(2)世間で認知されていないこと、そして、(3)特定の関係者だけに伝えたいことなどに分類されます。

両者の事故の類似性を強調すること、そして特殊な数字コードを報道の文言に混入させるのは、まず、この記事が123便に関するものであることを宣言していると捉えられます。すると、メインの伝達内容はやはり両者の違いの中にあると考えられ、暗号製作者の意図もその中にあると考えらえます。

ここからは読み手の推測になります。私は、123便御巣鷹の尾根に落ちた時、多くの生存者がいたことを、現場の目撃者から直に聞いて知っています。また、群馬県上野村で同機を目撃した方からは、123便垂直尾翼に何の破損もなく飛行しているのを見た、と直接伺っています。それらの証言から、常々、123便の着地当初の状況は、後に報道されたようにひどくなかったのではないかと考えていました。もちろん確信ではありません。

ここで、もう一度暗号製作者の意図を考えます。ここまで類似事項を重ねてきたのは、一つにこの違いを強調するため、そして、それに加え、その他の2項目、事故結果と死傷者について、実は123便も他の項目と同様に37便と同じだった、すなわち

 123便は無傷で着陸し、乗客乗員は全員無事であった

と伝えたかったのでは、と読み解いたのです。

中々に考えにくいことではありますが、無傷で着陸できた可能性も全くゼロではない。ならば、乗客は全員無事だったとも考えられる。すると私たちが目にした惨状は、123便の着陸後、人為的に作られたものであると自然に導けます。

火炎放射器を使用しただろう偏った焦げ跡、回収されたミサイル破片及び毒ガス瓶、炭そ菌らしきケースを忍ばせていた偽自衛隊員、現場に行くと上昇する空間放射線値・・・人為的な殺害の痕跡はこれまでの調査から山ほど見つかっています。もしかしたら、この暗号報道は、123便の当初の状況を伝えたかったのではないかと推測されるのです。

 * * *


暗号報道のことを人に話せば「考え過ぎ」「妄想である」と反応されることがほとんどです。しかし、人にそう思わせしまうことが、実は暗号報道の最大のメリットなのです。複雑に暗号化された文章は、かえってそれが暗号文であると人に知らしめてしまいます。超並列コンピューターを使って暗号化したところで、日に日に性能が向上するコンピューター技術の世界では、解読に100年かかると思われた暗号が、来月、来週、もしかしたら明日には解読されてしまう恐れすらあります。ですから、皆さんが「八咫烏(ヤタガラス)」とか呼んでる組織も、このような古典的情報伝達方法を使うのです。

暗号とは所詮、発信者と受け手の合言葉。専門的に言えば、RSA暗号理論における秘密鍵を持った者同士の通信です。この場合、報道の文面は公開鍵に当たるでしょうか。どんな人間関係にも当事者にしか分からない経験や知識というものはあるものです。暗号報道とは当事者間にしかわからないそのような私的情報に基づいたやりとりといえます。「絵具を33の色の数だけ用意して!」こう言われたとき、読者の皆様は何を発想するでしょうか?私の生活事情をよく知る友人だけが、この文意を真に理解できるのです。

最後に、今回取り上げた暗号報道については、これを発信したセクションまで特定できています。そして、その申し出を私は受ける用意があると、この文面を借りてお伝えしておきます。加えてですが、私はこのような面倒くさいコミュニケーションを本来好みませんので、関係者はその辺もご勘案ください。

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画像2:この写真も当然本文と関係があります


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