(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

もう一つの「君の名は。」

※追記があります(1月11日午前10時30分頃)

この記事は、昨年12月24日に掲載した関連ブログ(新)日本の黒い霧の「明日はクリスマスーエルサレム首都承認と日本」で触れた、映画「君の名は。」について、独自の解説を試みるものです。何度も強調しておきますが、これはあくまでも私見ですので、一般性はありません。何かしらの事実を含むとみるか荒唐無稽とみるか、それは読者にお任せします。

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2016年の大ヒットアニメ映画「君の名は。

同記事でキーワードとして提示したのは「エルサレム」ですが、ここではもう一つのキーワードを付け加えます。それは「2つの滅亡」です。これを理解してもらうのに、読者さんにも少し考えてもらわなければなりません。そのための資料画像を下記に掲載します。

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(左上)映画「ターミネーター」 (右上)映画「戦国自衛隊
(下)TVアニメ「交響詩篇 エウレカセブン」(このシーンが重要)

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1/14 追加の資料画像 これはノーヒントで

こんな資料ばかり出すと、私の幼児性を疑われてしまいそうですが、私自身も、昔見た映画やTV番組の中に、少しずつ真実のエッセンスが織り込まれていることに、後で気が付いて驚いているのです。プロのクリエーターとは、人々の潜在意識に残る記憶のようなものを表現するのが上手いのか、それとも、真実を知る何者かのアドバイスを受けているのか、どちらにせよ、娯楽作品だとして一段下に見ることはできないと思うようになりました。

さて、質問です。この資料画像に示した作品と、「君の名は。」とに共通するものは何でしょうか?資料作品をご覧になったことがない方は、ネット動画などで調べてみてください。次の解説はそれを待ってからにしたいと思います。なお、信じられないかもしれませんが、その答がまた、123便事件の背景を理解する上で、欠かせない知識となってきます。それでは、しばらく日を置かせていただきます。

 

以下追記です(1月10日22時頃、11日午前10時半頃に数式)

エウレカセブンの同シーンが見られるのは第42話「スターダンサー」の後半になります。いきなりここだけ観てもストーリーが繋がらないですから、飛ばし観でも最初から観ることをお勧めします。Amazonでレンタル可能のようですし、プライム会員なら今なら無料で観られるとのことです。

実はこのエウレカセブン、鉄の塊(最近は炭素繊維系素材の割合が増えていますが)である現代の飛行機がどうして空中を飛行することができるのか、そのヒントも示しているんです。航空力学で説明できるじゃないか?いや、航空力学の説明はただの仮説なんですよ、現在に至っても。ほとんど長年蓄積された経験則で飛行機は設計製造されているのが現状なんです。

ゼロ戦(全長9m)とジャンボジェット(全長71m)を単純比較します。

ゼロ戦に関して、wを単位面積荷重、lを単位面積揚力、S翼面積、Wを総重量とします。また、「w’」の様にダッシュがついたものをジャンボジェットのそれとします。
ジャンボの全長はゼロ戦のおよそ8倍、平均速度はゼロ戦のおよそ2倍として揚力を考えます。材質の密度については係数αを用いて、ゼロ戦α倍と簡略的に表現します。また、機体の形状については相似形に近いと仮定します。最後に揚力は速度の2乗に比例するものとします。

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揚力比較の簡易計算

係数αについては、ジャンボがハニカム構造を用いた機体であれ金属を多用した現代機でかつ輸送機であることから当然1.0より大きいと考えます。すると、上記計算からゼロ戦は想定重量の2倍以上のペイロードでも飛行できなければいけません。まあ、いい加減な計算なので何とも言えませんが、普通に飛行するゼロ戦がもう一機分のゼロ戦と同じだけの重量を搭載して飛べるものなのか、専門のエンジニアにお聞きしたいものです。

仮に「そんなの無理だよ」という話ならば、じゃあどうしてジャンボジェットは浮いていられるのよ?という話になるのですが、初期条件をもっと詰めないと断定的なことは言えません、科学的にはね。

国際軍事評論家のB氏によると、航空自衛隊のF15戦闘機が片方の主翼を空中で脱落させたにも拘わらず、基地に無事に帰還したという実例があるそうです。こうなるともはや航空力学の数式では説明できないですし、経験則というのも通用しないような気がします。

木材や布で作られた軽量な昔の飛行機ならともかく、どうしてあんな大きく重いものが飛べるんでしょうね?

 

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