(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

今年も豆まきで日本を呪いますか?

本年2月4日(旧暦12月19日)の午前6時28分、今年も立春の節入りを迎えます。いわゆる節分の日となりますが、節分と言えば、豆まき。「鬼は外、福は内」のアレですが、そうやって日本人は、今年も日本が悪くなるよう呪うのでしょうか?

古来節分とは、この国に大神(おおかみ)の息吹を迎え入れる、一年に一度の大切な日なのですが、その大神を鬼と見立て、日本に寄り付かないよう呪いを掛けるのが、現在行われている豆まきの真意です。どこでどう曲げられたのか解かりませんが、インチキ神道・仏法が蔓延っている現代日本でも、最上級に罪作りな行いだと、私は嘆くしかありません。

大神は北東の方角から息吹を届けるのですが、その北東も鬼門(きもん)と称して縁起が悪いことにされています。そして、日本の方位学では、鬼門を避けて家を建てるよう、またその方角を避けて行動するように奨励します。実際に方位を気にされて家を建てられた方も多いのではないでしょうか?

実は、「鬼門」なる概念は中国の方位学には存在しないのです。すなわち日本にて後付で創作された概念なのです。なぜ、そんな考えが付与されたのか?理由は簡単です、日本の陰陽道家の大半は

日本の神様が大嫌いなのです。

自分の意のままにならない神々(大自然そのもの)は鬼にも等しいということです。そして、その曲がった風習を喜んで取り入れる、神社も寺も、心根は全く同じだと言えましょう。

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成田山新勝寺の節分会(せつぶんえ)
毎年、相撲取りや芸能人を呼んで盛大に日本を呪ってます
真言宗新勝寺の商売に掛ける節操の無さは日本一でしょう

お子さんも楽しみにしていることでしょうから、今年から豆まきを止めろと言うつもりはありません。せめて、鬼の面と「鬼は外」の掛け声だけは止めて頂ければと思います。そして福なる神を迎え入れる本来の儀式に意味を戻して頂ければありがたいです。
<関連記事:「出雲参りのこと」、「お伊勢参りのこと」>

 明けなむ春の立ち染めし 真玉新玉喜びの 神の陵威(みいづ)につらつらや・・・ この様に神を寿(ことほ)ぐのが本来の節分の在り方です

枠内追記です。
恵方巻(えほうまき)についても一言。恵方巻の習俗は娼妓相手の遊びから生まれ、あの海苔巻きは男の陰茎(ペニス)を表し、それを口にする女性を性奴隷の象徴と見るとの説があります。その出自がどうであれ、そもそも、食べ物を粗末にしているとしか思えない、行儀が悪く下品な習俗が日本中に広まったこと自体が悲しいです。お子さんには絶対に真似させてはいけません。これを宣伝普及させたセブンイレブン(*)は、銭勘定以外に日本人を貶める何かしらの意図があったのでしょうか?まともに調査してたら商品採用するはずがなく、疑わずにはいられません。いっそのこと、「チ〇コ巻」とでも売り出してくれたら、まだ可愛気があったかもしれませんが。
(参考:しらべぇ https://sirabee.com/2015/02/02/16778/ )

 

チ〇コ巻

日常に性器のモチーフを潜ますのは、悪魔崇拝者の常套手段です
恵方巻に込められた呪詛とは「天女を犯す」これしかありません

ちなみに、遠出して有名寺社に初詣する習慣は、大正・昭和期の鉄道会社が仕掛けたキャンペーン、それが定着化したものです。これもまた企業マーケティングの成果なのです。上述の成田山新勝寺などは鉄道の敷設まで手掛けています。皆が楽しんでいることに口を挟むのは野暮かもしれませんが、心の中まで金儲けのネタ、揶揄(からか)いのネタにされていることに、少しは自覚があっても良いのではないでしょうか。


*「セブンイレブン」という屋号そのものに、国を貶める呪詛が込められている点についても、日を追って説明いたします。


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