(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

TGVは原子力で動いていた

この記事は(新)日本の黒い霧で掲載された記事「The Secret how TGV hit the 574km/h Very High Speed」(TGVが574キロの超高速を叩き出した秘密)の補足説明です。

上記事では、架空線と車両の間に発生したアーク放電の状態から、大電力が車両側から架空線に向かって放たれていることを指摘し、車両側に化石燃料を用いない発電装置、すなわち、原子力発電装置が搭載されていると結論付けました。フランスの高速鉄道TGVも日本の新幹線と同様に原子力で駆動しているということです。今回はその説を更に裏付ける証拠を提示します。

TGVといえば、2015年11月14日に発生した、フランス、ストラスブール近郊で起きた脱線事故が記憶に新しいかと思います。これは中国新幹線事故から4年後、かなり最近の話ですね。まずは当時の報道をご覧ください。下線はこちらで引かせていただきました。

 高速鉄道TGV脱線事故はなぜ起きたのか
同時テロの影で発生したもう一つの大惨事

橋爪 智之 : 欧州鉄道フォトライター 2015年11月17日

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2015年11月13日、パリ市内複数個所で同時に発生したテロ事件は、日ごろ多くの人が観光やビジネスで訪れることから、我々日本人にも大きな衝撃を与えた。しかし、このテロ事件の翌日、ドイツ国境に近いフランス東部ストラスブール近郊で、もう一つ別の大事故が発生していた。フランスの高速列車TGVの試運転列車が横転して、多数の死傷者が出る大惨事となっていたのだ。


事故は11月14日15時31分頃、ストラスブール近郊の村、エックヴェルスハイム付近で発生、事故現場は2016年4月に開業予定の高速新線、東ヨーロッパ線2期区間ボドルクール-フェンデンハイム間のうち、もっともストラスブール寄りの在来線合流地点付近で、フェンデンハイムから直線距離で約3km、ストラスブールからは約12kmの場所だ。


☐最後尾車両が運河に転落
 (抜粋)事故当時、大きな爆発音が聞こえたという証言や、また車両火災が発生したという情報もあり、・・・空き地付近の草地は無残にはぎ取られ、そこに無造作に横たわった車体は、2005年に尼崎で起きたJR福知山線脱線事故を思い起こさせる。


☐最高速度近くでカーブに突っ込んだ
 (抜粋)ほぼ最高速度に近い時速350kmでカーブに差し掛かり、脱線転覆したという説が有力となっている。・・・しかし一方で、混乱を隠すために政府が本当の理由を公表していないが、やはりテロが原因ではないのか、と疑う人も少なからずいる。


☐2年前にもスペインで類似の事故
 (抜粋)そこで思い出されるのが、13年7月に発生したスペインの高速列車脱線事故である。・・・報道でよく耳にする「新幹線の安全神話」などというのは、勝手な妄想に過ぎない。

引用元:東洋経済 https://toyokeizai.net/articles/-/92876

 

事故直後ということもあり、東洋経済の記者氏も様々な疑問を呈していますが。下記の事故現場画像を見ると、思いがけないことがわかります。

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図1:なぜか白い防護服を着ているチームが集合している

 

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図2:簡易線量計(シールタイプ)が既に反応を示している
   黒いベストは鉛の入った放射線プロテクターだろう

 

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図3:防護服チームと一般消防隊が混在して調査
   架空線に全く損傷が無いことに注意!

 

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図4:上空に何もないのにヘルメットの上からフードを掛け、部品のほとんど落ちてない地面を見つめ何やら測定している防護服チーム

※以上画像の出典は
 https://www.youtube.com/watch?v=Qk3cxnUP-7E


これらの画像より、TGVの事故現場に原子力の専門家チームが集まり、何かを測定していたことは明らかです。しかも簡易線量計の色がベースの黄色、もしくは薄いオレンジから既に赤色に変色しかけており、数時間の滞在後だとすると、これだけでこの周囲の放射線量が毎時数ミリから数十ミリシーベルト以上に上昇していることがわかります。これは、自然放射線と言われる数値の1000~10000倍以上で、一般的な原子力発電施設の中よりも一層劣悪な環境と言えます。

残念ながら、この事実を知らされていない一般救護隊員、事故の負傷者は全員高度に被曝したと考えられます。そして、このような異常な放射線が出る理由は次の一つしか考えられません。

 TGV原子力発電装置が搭載されていた

また、これで「大きな爆発音」の証言も説明がつきます。内部に高圧のかかった小型原子炉が脱線時の衝撃を受け破損し、それにより爆発したのです。実は、福知山線の事故時に目撃された爆発も、その規模こそ違え、同じ発電用小型原子炉の爆発だったのです。

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Twitterに投稿された爆発時の画像
https://twitter.com/Olivier_slkart/status/665553379809185792?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=http%3A%2F%2Fsaigaijyouhou.com%2Fblog-entry-8748.html

枠内追記 05/05/2018

TGVの架空線が全く損傷していない件について説明します。

仮に公称通り、架空線に2万5千ボルトの電圧が掛かって通電していたとします。TGV自体の全抵抗値は分かりませんが、これも仮に500オームとしましょう。送電形式も簡単のため直流タイプとします。すると、オームの法則(V = R × I )から

  25,000 = 500 × 50  (電流は50アンペア)

と等式が成立します。ここでTGVが脱線して架空線から離れれば一瞬で抵抗値が減少し架空線だけの抵抗となりますから、仮にこれを1オームとおけば

  25,000 = 1 × 25,000  (電流は25,000アンペア)

となります。電流が1000アンペアを越えた辺りから銅材を主とした架空線は磁界抵抗の指数関数的増大が始まり、圧縮熱が発生します。一瞬であれ25,000アンペアも電流が流れれば、架空線の発火・断線など大きなダメージは避けられません。

しかしながら、事故現場画像で見られる架空線は無傷そのもの。これはつまり、架空線に送電はされていなかったことの証明になります。同時に、この事実もまた、TGVが自家発電で走行していたことを裏付ける強力な傍証となるのです。


それでは、TGVは何が原因で脱線したのでしょうか?少なくとも、車両の散乱状況から350km/hの運動エネルギーが働いていたとは思えません。定速前後で走っていたはずです。こんなことはフランスの科学技術力ならすぐに力学解析できるはずなのですが…これについても、TGVの普段の走行状態と事故現場写真の対比からほぼその理由を解明するに至りました。テロ要因はまず考えられません、明らかに設計上の問題です。それも致命的な。詳しくは(新)日本の黒い霧で続編として掲載する予定です。


 * * *


日本の新幹線を含む最高速度300km/h超を誇る世界の高速鉄道。実はすべて第2次世界大戦中に旧帝国陸軍が研究開発していた弾丸列車の発展型なのです。その設計ベースとなっていたエネルギー発生装置は原子力。すなわち、世界の全ての高速鉄道が依存度の差こそあれ原子力によって走っていたのです。何より恐ろしいのは、利用者に何の説明もなく、原子力技術が一般鉄道車両にも適用され、今や自動車にも搭載されていることです。

今思えば、中国政府が新幹線の事故車両を、移動もさせず事故現場の土中に埋めた処理は本当に正しかった。改めて脱帽です。

日本の国土交通省、世界の交通担当省庁は直ちに高速鉄道原子力搭載車両の運行を停止させてください!
また、日本は危険な新幹線や原子力電池自動車を輸出してはいけません。深刻な国際問題の火だねとなりかねませんから。

厚生労働省のお役人さん、こんな大事なことを国民に黙っていて、「癌は生活習慣病です」などと患者に責任を押し付ける説明をするのはもう許されませんよ。管轄の国土交通省は元より、製造企業、運用企業、そして旗振り役を務めた経済団体についても相応の責任を負っていただかなくてはなりませんね。


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