(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

今年の梅雨はこれからなのか?

本日は七夕ですが、参りました。1週間程前に「今年の梅雨はもう終わりか」と記事を出したところ、またもや予想は大外し。全国で雨天が続き、九州南部では大雨続きとなりました。一部土砂崩れなどで被害者が出たようですが、雨量の割には幸い大きな災害事故はなかったようなので何よりです。災害に合われた皆様にはお見舞い申し上げます。

さて、最新の天気図は次のようです。

f:id:adoi:20190707022143p:plain
引用元:tenki.jp https://tenki.jp/guide/chart/ (黄矢印と赤丸は筆者が挿入)

何だか、九州南部の梅雨前線だけがまるで人の手でぐいっと南に押し下げられたようですね。そして、沖縄本土にその前線が乗っかっています。その沖縄と言えば、やはり1週間程前に次のようなニュースがありました。

 

沖縄地方が梅雨明け 平年より6日遅く夏到来

f:id:adoi:20190707022309j:plain
2019/06/29 11:02 ウェザーニュース

今日6月29日(土)11時、沖縄気象台は、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。

平年の沖縄地方の梅雨明けは6月23日頃ですので、平年よりも6日ほど遅い夏の到来となりました。

 (中略)

気象庁の発表
沖縄地方の梅雨明け
 平年より6日ほど遅く、昨年より6日ほど遅い

・梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。
 (以下略)


引用元:ウェザーニュース https://weathernews.jp/s/topics/201906/290035/

 

これでは、梅雨明けの期日変更は確実のようですね。記録上、沖縄の梅雨明けが最も遅いのは、1976年の7月10日ですから、このままでは、新記録達成もあり得るかもしれません。

 参考:梅雨入り・梅雨明け予想Navi【2019年版】

そもそも、入梅・梅雨明けの期日は、年によって1ヶ月くらい幅があるものですし、全体の天気の流れから人為的に決められてしまうものですから、いつからいつまでが梅雨だなんてのは、明確に言えるものではないようです。

ですから、今年の梅雨が異常か、正常かなどとは一概に言えるものでなく、前回も指摘しましたが、大地の長き歴史の中では、日本に雨の季節などあったこの100年こそが、むしろ異常な出来事だった可能性すらあるのです。

気象予報士さんなどは、今回の九州の大雨の原因を「偏西風の大蛇行」とおっしゃっていますが、偏西風は10,000m以上の高空の話です。積乱雲ではない、乱層雲による雨の場合せいぜい 2,000~7,000mの高さと言われているので、偏西風の蛇行とそれより下層の対流メカニズムを説明して頂かないと、全く理由になっていないと思うのですが、どうなのでしょうか?

追記:一昨年の九州北部豪雨、今年の九州南部の豪雨は線状降水帯によるものだとの説明があります。つまり積乱雲が発生しており、それなら偏西風の影響を受けると言えますが、レーダー記録を見ると、その積乱雲が海上・地上を問わず同じ地域から繰り返しポコポコと発生してる様に見えます。真夏の海水温が高い季節でもあるまいし、積乱雲を発生させる熱源についても説明して頂かないと、偏西風異常だけではやはり説明不足だと思います。


陰謀論界隈では、ちょっと変わった動きをする台風が現れればすぐに「人工台風だ!」と大騒ぎなのですが、そのロジック??を借用すれば

 日本の梅雨は人工気象だった!

と言っても良いような気がします。そうならないよう、気象予報士さんの詳細な説明を待ちたいと思います。

f:id:adoi:20190707102457p:plain
個人的には、酒井千佳さんか菊池真以さんにお願いしたいです(笑)


さらに追記:

 梅雨の話はさておき、もっと顕著な空の異変に読者の皆さんはお気付きでしょうか?おかげで、最近は朝の3時台から小鳥が囀り始めるようになりました。Twitterのことではありませんよ。これはどちらかと言うと、気象庁ではなく国立天文台マターなのかもしれませんが。いよいよ夏に雪降る時代が近付いているのでしょうか?


二の年に記す
管理人 日月土