(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

温暖化しないといけない地球

昨日、長野県の浅間山が小規模ながら噴火をしたようです。噴火については前からおかしいな?と思っていたことがあったので、今回はそれを書き綴ってみましょう。

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図:地球科学が示す地球の構造(魔法瓶モデル)

上図は、中心に地球核を置き、周辺に地殻と大気、一番外側に真空の宇宙空間があるという、よく知られたごく一般的なモデルです。縮尺が合わないなど、細部についてはご勘弁ください。

これとは別に、地球は46億年前に誕生したとする説があります。

読者さんはこれをみて何か変だと気付きませんか?この絵を、水を入れた魔法瓶の中にチンチンに熱した焼け石を入れた図だと読み替えてみてください。水はどうなるでしょうか?そう、それぞれの分量にもよりますが、水は石に熱せられてお湯になるのが常識です。
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図:熱はやがて平衡状態となる


前にも説明しましたが、熱力学第二法則という物理法則があり、熱の偏りは時間と共に平均化し、最終的には熱的平衡状態(一定の温度)になるというものです。私が不思議に思うのは、この地球モデルだと、地球は46億年の時間を掛けても、熱的平衡には至らなかったということになります。太古の昔、地球核はどれだけ高温だったのでしょうね?あんまり高温だと、岩石だって気体になってしまうのですが?だいたい、そんな超高温状態では生物だって誕生できないでしょう。

現在の地球がこの図の通りだとすれば、私たちの住む地表は熱的平衡に向かってどんどん気温が上昇するのは絶対に避けられないはずです。でも、46億年もかかって未だにこんなに熱の偏位が残っているのですから、おそらくもう1億年くらいは大丈夫なのではないでしょうか?

まあ、それは冗談で、はっきり言って物理的にこの地球モデルは有り得ないとだけは言えるでしょう。要するに地中深くに、高熱の地球核やマントル、マグマが何10億年も存在し続けられる理由がないのです。そうすると、地震発生モデルとしてよく使われる、プレートテクトニクス(プレート理論)なんて仮説は、一瞬で水泡に帰することになります(*)。そして、もしかしたら、上図で真空領域とした宇宙空間モデル自体が間違いである可能性も捨て切れません。

*東大地震研の研究者、気象庁地震担当者は今後もプレート理論を持ち出すのなら、必ずこの熱源問題に言及してください。それがなければただのトンデモ説でしかありません。解からないなら解からないで良いのです。

そうすると、地震もそうですが、私たちが時おり目にする次の自然現象はいったい何なのでしょうか?

 ・火山の噴火(溶岩の噴出)
 ・高温の温泉

どちらもマグマの熱に起因すると言われてますが、それについての私の考えは次の英文記事に記しています。なお、(元)情報本部自衛官さんが和訳されていたので、そちらのリンクも合わせて掲載します。

 ・Hot spring or Cooling water (温泉なのか冷却水なのか)
 ・ビバノンノ♨

最近、駅前や住宅密集地に次々と誕生している掛け流し天然温泉について、地中の天然高熱源など有り得ないという観点から、その秘密について推察したものです。ここで結論だけ先に申し上げれば

 どれも自然現象ではない

ということになります。


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