ここ数十年、何でもかんでも民営化される傾向が強いのですが、ついに宇宙喜劇団までもが民営化されるようになり、一つの時代の終わりを感じます。
ともかく、米国スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ社の宇宙喜劇界デビューを祝福いたします。
米 民間宇宙船「クルードラゴン」宇宙飛行士乗せ打ち上げ成功
2020年5月31日 15時41分
アメリカの民間企業が開発した宇宙船が、日本時間の31日早く初めて宇宙飛行士を乗せて国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられました。宇宙船は予定通り切り離されて打ち上げは成功し、31日夜遅く、国際宇宙ステーションに到着する予定です。アメリカが自国の宇宙船で国際宇宙ステーションに飛行士を送り込むのはスペースシャトルの退役以来9年ぶりで、宇宙開発に民間企業が本格的に参入する時代の象徴として注目されています。(以下略)
引用元:NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200531/k10012452151000.html
それにしても、以下のシーンとセリフはちょっと考え物ですよね
※赤下線は筆者が加えたもの
そもそも、
無重力で浮いてなきゃ何だ?
って話ですよね(笑)。それに"サイドスピン"って・・・ワイヤーアクションじゃないことを強調したかったのでしょうが、聴衆の目を意識するあまり、そういう語るに落ちてしまうところがなんとも新人らしくて良い味を出しています。大丈夫、「急降下中の航空機内スタジオで撮影したんでしょ?」なんて野暮なことは言いませんので、これからも笑いの芸をより一層高めてください。応援してます。
参考:
・そしてJAXAは宇宙喜劇団となる
・コロナ祭の間に宇宙航行を考えてみた
・あっぱれ緊急事態宣言下の宇宙ショー
三の年に記す
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