(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

予告:「シン・エヴァンゲリオンの呪い」解説

3月13日の記事「シン・エヴァンゲリオンの呪い」で、同アニメ映画の解説を試みましたが、公開直後ということで、詳細に触れる部分は手控えていました。

映画公開からそろそろ2か月が経過するということもあり、プレゼンテーション動画による解説を、(神)ブログメルマガの購読者に向けて5月1日に先行公開することにしました。

同動画の一般公開は6月以降を予定しています。

 

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画像:解説動画から

ヱヴァンゲリヲンは当初から難解な作品として知られていますが、今回の新劇場版についても、多くの熱狂的なエヴァファンから作品解説動画が出されています。

それらを揶揄するつもりはありませんが、正直なところ、この作品の背後に込められた「呪詛」の部分を理解しないと、その真意を完全に理解することはできません。尤も、その真意を悟られないようにエンターテインメント作品化するのが、製作スタッフの腕の見せ所だとも言えるのですが。

この作品を理解する重要なヒントは、冒頭でマリ(登場人物)が歌う「真実一路のマーチ」に尽きるでしょう。この時代錯誤、「いびつな選曲」とも評されるこの曲が、どうして冒頭に置かれたのか?これは単に制作者の「センス」などではなく、呪術的論理の裏付けがあるのです。

それを踏まえた上で、作品に出てくる「数字」に注目すると、表面的なストーリーの背後に隠された、真のメッセージが見えてくるような構成になっています。

なお、これらの数字を理解するにも、宗教全般における基本概念や歴史の知識ベースが必要となってきます。私の動画では、それらがなるべく簡単で分かり易くなるよう努めたいと思います。

個人的な感想ですが、この作品は庵野監督一人の発想で生まれた創作であるとはとても思えません。おそらく、プロの歴史家、宗教家、呪術家など複数人の専門スタッフによる共同制作であろうと予想します。

どうしてそれを伏せているかと言えば、映画鑑賞者の心理下に忍び込ませたい、彼らにとって都合の良いメッセージがあるとしか言いようがないのです。「この世は人の心が作り出している」、彼らはその事を非常によく知っていますから。



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