いやー、やっぱり来ました電力不足、16日深夜の大地震の後に関東を中心におかしな停電が起きていたので、11年前の311の時と同じように、地震とセットで大規模停電などの社会操作を仕掛けてくるに違いないと踏んでいましたが、まさに見込み通りだったのでちょっと安心しました。
本日、東京電力管内及び東北電力管内の電力需給が極めて厳しくなっているため、より一層の節電へのご協力をお願いします 【需給ひっ迫警報(第2報)】
2022年3月22日
本日、東京電力管内の電力需給が極めて厳しくなる中、皆様の節電のご協力により、一定の需要抑制効果が生じているものの、目標とする需要水準を大きく上回る水準で推移しています。また、東北電力管内においても、昨日の想定に比べて電力需給が極めて厳しくなっております。このため、東京電力管内においては、現在の取組より踏み込んだより一層の節電へのご協力をお願いさせていただくとともに、東北電力管内においても、ご家庭や職場などにおいて、不要な照明を消し、暖房温度の設定を20度とするなど、最大限の節電にご協力いただきますようお願いします。
1.電力の需給の状況
本日の東京電力管内の需給が極めて厳しくなる見込みであったため、昨日、節電のご協力をお願いし、皆様のご協力により、9時台の需要は4,349万kWと当初の想定需要を100万kW程度下回る水準で推移しています。他方、目標とする需要水準を200~300万kW上回る水準で推移しており、この傾向が継続すると、夕方には想定される電力需要に対して供給力が不足する見込みです。
また、東北電力管内においては、悪天候で気温が低い状況が続く中で、昨日の想定よりも需要が大幅に伸びており、9時台の使用率が100%(速報値)に届くなど、電力需給が極めて厳しい状況となっております。
2.節電のご協力のお願い
東京電力管内及び東北電力管内のご家庭や職場においては、暖房の設定温度を下げる、使っていない部屋の電気を消す、使っていない機器の電源を落とすなど、日常生活に支障のない範囲で、現在の取組より踏み込んだより一層の節電へのご協力をお願いさせていただきます。また、その他の需要家におかれても、経済活動に支障のない範囲で最大限の節電にご協力をお願いします。
なお、今後の電力需給の動向次第では、更なる節電の協力をお願いする可能性もあります。
担当
資源エネルギー庁電力基盤整備課
電力基盤整備課 小川
担当者: 武部、伊藤
電話:03-3501-1511(内線 4761)
03-3501-1749(直通)
03-3580-8591(FAX)
引用元:経済産業省HP https://www.meti.go.jp/press/2021/03/20220322007/20220322007.html
経産省発表の話の要点は
電力の総需要量に対して総供給量が足らなくなりそう
つまり、電力の需給関係がひっ迫しているので「皆で節電してね」という、一見筋が通ってそうな話です。
そして、今回の停電及び電力不足・節電呼びかけに関して、私はこれまでに次の記事を投稿しています。
(1)地震にまつわる変な停電
(2)317関東虫食い大停電の謎
(3)計画された電力不足
これらを読んで頂けばお分かりになると思いますが、
電力を総量(電力プール理論)で考えるのは大間違い
であり、もしもこの理屈が通ると言うなら、経産省・電力会社はどうしてそれが通るのか説明しなければなりません。ですから、これらの記事では、繰り返しその説明を求めているのです。特に
各発電機間の位相をどう合わせているのか?
という、観念の話ではない具体的な技術的実証その一点について説明を求めているのです。
この問いかけは2018年に発生した北海道ブラックアウトの時からのものであり、未だにそれについて満足な説明を見たことも聞いたこともありません。
この説明が成されていない以上、
電力プール理論は嘘
であり、その理論に立脚している
節電の呼びかけもまた嘘
と判定せざるを得ません。すると、東北の発電所が何基停止していようが、電力不足に陥るかどうかはその供給エリア内の問題であり、それを理由に関東の人々までが節電する必要など全くないのです。
それを如実に示しているのが記事(2)でも触れた16日の虫食い停電であり、発電所の緊急停止による停電がその供給エリアにしか及ばないことを、結果的にですが東電さん自ら理由として語っているのです。
そうなると、どうして経産省や電力会社やNHKさんなどのメディアが、理屈の破綻した嘘を吐くのかが気になりますが、そんなことは私たちはもう嫌と言うほど見てきたはずです。
・死亡人口が減った恐怖のコロコロ病
・死亡人口が増えた安心安全のワクワク薬
私はこれを「コロコロ祭」、「ワクワク祭」など「お祭」として形容しますが、これにタイミングを合わせるかのように、
・物価大高騰祭
・トンガ津波祭
・北朝鮮極超音速祭
・ウクライナ祭
と、何とも不可解かつ理不尽なお祭がここに来て続いているではないですか。そして、まるで祭の打ち上げ花火のように316東北地震が来たのですから、ここで新たな祭が始まったところで驚くことではありません。
ですから、私は今回の経産省・電力会社・メディア一体の「電力不足」パフォーマンスを
🌸電力不足祭🌷
と呼びたいと思います。
昨日21日には「マンボウ」も終了し、イベント的に寂しくなったところですから、ここで新たな祭を導入して、私たちを恐怖と不安のどん底に落とし込もうという大スペクタクルも、あの方々の考えそうなお約束の演出として、いっそ楽しむという捉え方もあるのです。
とにかく、祭だ!祭だ!節電だ!
よーし、テレビを切って節電だっ!(笑)
NHKさんも率先して局を閉めてくださいね、一番の無駄ですから
電力会社は返還準備を
電力プール理論が破綻した時、電力網に還元されていたとされる再生可能エネルギー、風力や太陽光などは全て嘘だったということになります。
よって、月々の電気料金から引かれた「再エネ賦課金」は詐欺行為によるものとなりますので、直ちに全額を利用者に返還することになるでしょう。
騙し取られた金額を大雑把に計算すると、2011年から凡そ10年間、1年間に1世帯当たりだいたい8,000円が徴収されていますので、全国3千万戸に返還するとなると
8千円/戸・年 × 10年 × 3千万戸 = 2.4兆円
となります。
電力各社は直ちに資金をご準備ください。また、経産省の担当官は取り敢えず警察に出頭し、少しでも罪が軽くなるように努めてください。
神代二の年に記す
管理人 日月土