(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

鳥居が倒れた

先日19日、石川県能登半島の突端で震度6弱の大きな地震、それに続き20日も震度5強の大きな揺れがあったことが報告されています。

棚の物が落ちたり水道が止まったりと、広い範囲で被害が出ているものの、死者などは出ておらず、怪我などの報告も比較的軽微なもので済んでいるようなので、今のところそれが不幸中の幸いと言えるかもしれません。

この地震に絡んで次の様なニュースが報道されています。

震度6弱珠洲、高さ6mの鳥居倒壊…朝に30人が周囲で草搬出「もし作業中だったら」
2022/06/19 19:21


地震で倒れた神社の鳥居(19日午後6時48分、石川県珠洲市で)=細野登撮影

 石川県能登地方を震源に発生した地震で、震度6弱を観測した石川県珠洲市では、春日神社の入り口付近にある高さ約6メートルの鳥居が倒壊する被害が確認された。鳥居の支柱は直径約50センチ。根元部分でぽっきり折れ、本堂側に向かって倒れた。

 今回の地震が起きる前の18日午後に鳥居の周辺で草刈りを行い、19日早朝に30人以上のボランティアで積んであった草を搬出したという。泉さんは「もし作業中に地震に襲われていたら、何人が巻き込まれていたか分からない」と肩をすくめた。

引用元:讀賣オンライン https://www.yomiuri.co.jp/national/20220619-OYT1T50138/

うーん、この報道いきなり66で始まっているし、「もし作業中に地震に襲われていたら」など、どうして個人的感想を元ネタに恐怖心を煽るのでしょうね?そんな風に「もし」を言い出したら、恐くてどこにも出かけられないことになります。

そんな人の心情に訴えて読者を掴む事より、この倒れた鳥居の写真を良く見るべきでしょう。地面に埋め込んだ礎石にコンクリート製の支柱を繋ぐ鉄筋が何本か浅く打たれているようですが、その礎石の接続部が丸ごともっていかれいます。


根元のアップ

石材の選定や鉄筋による補強などについて普通に施工ミスが考えられるのですが、「地震恐いよぉ~」としみじみ語り掛ける以前に、きっちり指摘すべき点は指摘するのが報道機関の役目ではないでしょうか?(もはや期待もしてませんが)

宮司さんには申し訳ありませんが、正直なところ、私はこれを、手抜き工事に対して下された

 神様からのバチ

だと思うのですが、如何でしょう?だいたい、同地区の他の神社で鳥居が倒壊したなどという報道は今のところこの春日神社以外に聞きません。ですから、この鳥居倒壊事故は、今回の地震の恐怖を訴えるものではなく、この神社固有の管理姿勢を問うものだと思われるのです。もしかしたら、「これ危ないよ」と神様がお示ししてくださったのかもしれませんね。

さて、随分前の記事になりますが、「今日も鳥居で神封じ?」で、そもそも神社にある鳥居とは、

 神の締め殺し

を表すシンボルで、本来神社の入り口に置くべきものでないことを指摘しています。これはおそらく、古い時代に外来の思想が流入し、日本原初の世界観を徐々に浸食・破壊してきた証なのだと思われます。

そもそも初詣は明治期に始まった旅行キャンペーンだし、賽銭箱だって第2次大戦後に導入された集金システムなのに、すっかり日本古来の伝統だと思われているくらいですから、100年より前のオリジナリティなど喪失されてしかるべきでしょう。

先ほど、「神様のバチ」と述べましたが、もしかしたら、大地震と共に神様が示された一番大きなメッセージとは

 この国から鳥居を撤去せよ

ということなのかもしれませんね。

幸いなことに、昨日から地震の回数は減って来たようです。

 19日 9回 震度6弱含む
 20日 6回 震度5強含む
 21日 2回
 22日 1回 (正午現在)

日本の神様、どうぞご機嫌をお直しくださいませ (-人-)

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