※今回の台風14号で被害に会われた方には心よりお見舞い申し上げます。
昨日の「かつて経験が無い台風ですか(笑)」に続いて、同じく台風14号の話題となります。
この記事を書いてる20日の朝の8時台、14号の中心は岩手県沿岸から太平洋上へと抜けたかどうかというところみたいです。
本日は東京都内に来ています。昨日の記事で九州の知人からの「通りすぎても空が晴れない」という報告を紹介しましたが、こちらでもその意味がよく分かります、どうやら
「台風一過」は死語になった
ようですね。
子供の時はよく耳にした言葉でしたし、台風通過直後のあの気持ちの良い清々しい秋空は、今でも懐かしく思い返されます。そう言えば最近はあまり聞かなくなったし、それを体感することも減ったような気がしますね。
本日7時台の空の様子をデータで見てみると次のようになります。
上から台風の現在地、雨雲の様子、気象庁の降水予報 (20日7時台発表)
画像引用:tenki.jp
超大型の台風のくせに、通過したはずの西側に南北に長い前線を作っているようですね。これでは台風一過が叶うはずもありません。
おまけに、超大型台風がもうすぐ東の海上に抜けるというのに、気象庁予報では関東は大雨の見込みです。実際の都内では時より雨がパラつくものの、基本的に曇っていて風も弱く穏やかなものです。この予報も良く見ると、「多い所で」のカッコつきであり、私としては
多い所の予報で話をするな!
なのですが、まあ、人々への注意喚起の意味を込めて少し強めに言ってるのですかねぇ?この予報だと、このまま夕方まで注意しろということなのですが、いくら何でもそれは盛り過ぎでしょう。
一方、台風が日本列島を縦断するその間、関東・東北では震度3~4の地震もちょこちょこ起きているようですし、今回の台風については「かつて経験が無い」と表現するのもあながち間違っているとは言えない気もしてきました。
これらは気候変動の影響なのか、それとも気象操作能力の著しい低下によるものなのか良く分かりませんが、全てを台風祭と見るならばそれなりに面白い気候ショーと言えます。しかし、「偏西風に乗って東へ」はもう止めましょうよ、乗る訳ありませんから。
気象予報士の片岡信和さん。乗りませんから(笑)
さて、こうしている間に台風14号の中心通過ポイントが次のように確定しました。地図上からそれを割り出すと
沖縄・鹿児島・熊本・福岡・山口・島根・石川・新潟・山形・宮城・岩手
の11県に至ることが判明しました。
以上各県の地下電源情報をそれぞれ1つずつこれまでの電源公開サイト数に追加することで確定です。全30サイト以上のバックログを抱えることになりましたが、これだけ増えると、もはやこれ以上カウントアップする意味も無さそうです。
前回のメルマガで公開停止条件は出していますので、それが満たされるまでは毎月2サイトずつ、上の都道府県限定情報を含む日本全国・世界各国の地下電源情報を「お祭応援企画」として公開して行きたいと思います。
神代三の年に記す
管理人 日月土