(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

中部電力さん、それ本当ですか?

またまた、お上手なんだから。そんな理屈は通らないと以前お伝えしたと思うのですが、どういうつもりなのでしょう。

【速報】土砂崩れで送電鉄塔2基が倒れる 静岡県内で11万5000世帯が停電
9/24(土) 12:47配信

 


倒れた送電鉄塔

 温帯低気圧に変わった台風15号の影響で、静岡県内では10万軒を超える停電が発生しています。中部電力によりますと、葵区の山間部にある送電線の鉄塔が倒れたことが原因ということです。

 中部電力によりますと、静岡市葵区足久保口組の山中で、送電線の鉄塔2基が倒れているのが見つかりました。山崩れが原因だということです。

 24日午前10時時点で、静岡県内ではおよそ11万6000軒で停電が発生しています。このうち大半を占めるのが静岡市葵区で、およそ9万7390軒が停電しています。

引用元:YAHOOニュース(静岡朝日テレビ) https://news.yahoo.co.jp/articles/40cc2f89c5c0928a1b79cf1d27981391c5510680

実は似たように台風で送電鉄塔が倒壊した件について、以前も触れています。

 関連記事:関東の大停電は本当か? 

そこでは次の様に指摘しているのですが、覚えておられるでしょうか?

  本当に6万ボルトも流れていたら、倒壊して
  周囲の木々に接触した瞬間に、放電が起きて
  出火してますよ。

今回も、同じ指摘が適用できるのですが、それ以前に送電線1本の電流許容量がせいぜい500アンペアですから、この鉄塔で送電できるのは、

 500×12 = 6000 アンペア

となります。家1軒の平均使用量を10アンペアとすると、

 6000÷10 = 600軒

と、高々それ位の家にしか送電できません。しかも、倒壊地点は静岡の市街地から6km以上離れていますから、電気量の減衰(*)を考えれば数10軒が関の山でしょう。これが原因で11万戸停電などというのはまさしく「ご冗談を(笑)」のレベルなのです。

*電力会社が言うトランスによる送電効率97%が嘘であることも理論的に説明できます

もっとも、森林がちっとも焦げ付いてないところを見ると、本当にそれだけの電気が送電されていたかどうかも怪しいと言わざるを得ません。

すると、「じゃあどうして、静岡市内は停電したんだ!」と思われる方が殆どかもしれませんが、そんなの簡単です。

 鉄塔倒壊に合わせて地下電源からの電気供給を止めた

しかあり得ませんね。何の為に?それは「電気は遠くで作られ送られてくる」という、皆さんの誤解というか幻想というか、とにかくこれまでの「電力送電神話」を守るために決まっているのです。

そんなの嘘だとか思う前に自分で調べて計算してみてください。そうすれば今回の停電がギミックであることは直ぐに分かります。それから、今月末から地下電源情報の開示をこのブログで始めますので、まずはそれを読んでからよくお考えください。

という訳で中部電力さん、嘘も大概にしておいた方が良いですよ。もっとも、台風15号の勢いが急に弱くなったのには助かりましたが。この鉄塔倒壊事故は台風祭企画の計算外だったようですね。

 参考:送電線は空きだらけ 

 


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