(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

28年目の117

月日が経つのは早いものですね、今日で阪神淡路大震災から28年目の1月17日を迎えるとは。当時を思い出すと今でも胸が詰まります。

災害の当日、私は何事もなかったが如く関東の勤務先に出勤したのですが、仕事を始めようとしたら

 「関西が大変なことになってる!」

と、オフィス内が騒然としたのを今でも覚えています。関西の顧客が多かったのもありますが、何より現地へ出向している同僚の安否が気に掛かったものです。

そんな、この日、地震に関する気になるニュースが配信されました。


(以下省略)

引用元:YAHOO NEWS(Science Portal) https://news.yahoo.co.jp/articles/e50777b2eec03da4b0a612a86636561a155165a1

良くあるニュースと言えばそれまでなのですが、どこが気になるかと言えば、記事中に赤枠で囲んだ配信時間です。日付はまあ良いのですが、問題なのは「17:01分」。これって

 そんなに117を強調したいのか?

と思ってしまうのです。117が特殊な数字であることは、過去記事「117の呪い」で触れていますが、もしもこの数字が意図的なものであるなら、どれだけ世間を〇カにしているのかと思うと同時に、記事そのものの信憑性が一気に低下してしまいます。

大体、前から何度も繰り返していることですが、

 大陸プレートの存在は一度も確認されていない

つまりただの仮説に過ぎないのに、何で自信たっぷりの確率計算ができるのか、私にはさっぱり分からないのです。何10年も地震研究に予算を投じておきながら、阪神淡路大震災はもとより、東日本大震災だって結局予測できなかったではないですか。

追記

本日18日、起訴された東京電力の経営陣に対して判決が出るようですが、そもそも予測できない事象に対して、予測可能性やそれに基づく信頼性を問う裁判に何の意味があるのでしょうか?

要するに先のことなど何も分からないのですから、大量の放射性物質を抱えた原発を作ること自体がそもそも危険なのです。もちろん、そんなものを作らせた国に責任があるのは明白であり、「風評被害」などという、国民側に責任があるような物言いを国営放送(NHKさん)が使うのは誤魔化しでしかありません。

本件の責任を取り被害者を救済すべきは政府でありますが、東電はその走狗として機能した意味で一定の責を追うのは当然であると考えます。

しかし、現在最も深刻な問題とは、足下にある膨大な数の地下アレなのです。


そりゃぁ、国から予算をもらって地震研究をしている以上、何か発表しないと学者さんも体裁が整わないのは分かりますが、計算根拠となる対象が未確認のままでこんな人が恐がるような数字を発表してよいのでしょうか?少なくともこれじゃぁ学問とは言えません。

こんなことでお茶を濁している暇があるなら、そのプレートやらの存在証明をまずやって頂きたいと私は思うのです。

どうせ一般国民なんかには分からない、と思われているならあんまりですよ。



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