いやー、何かやってくるだろうとは思っていましたが、まさかこんなシナリオを使って来るとは、びっくりです。たまげました( ´∀` )
引用元:tenki.jp
先月末の台風10号(英彦山台風)が突然大迷走を始めて、予報もできなきゃ衛星写真にも台風が写っていないという
大失態
をやらかしましたからね。今度はもう少し慎重に動かしてくると予想していましたが、まさかの
ブーメラン台風
とは、こりゃ一本取られました。座布団一枚差し上げましょう。
台風予報をお笑いに変えた台風10号(英彦山台風)
この台風、当初の予報では勢力は過去最大級で、それこそ過去の記録を上回る被害をもたらすだろうと言われていましたが、蓋を空けてみれば、無茶苦茶なジグザグルートで日本を横断したものの、特に記録に残るような大被害もなかったようです。
要するに、端から予報などできてなかったのですが、計画運休やらで主要交通機関が止まった訳ですから何やってるんでしょうね?まあ、安全のために余裕をもって運行するのは大事なことですが。
この台風が残した爪跡とは、
過去最大級のお笑い台風予報
であったことでしょう。予測不能では衛星写真上に台風雲が合成できないことも良く分かりました。でもそれって、衛星写真じゃありませんよね?(笑)
これからも、もっと笑える予報を楽しみにしていますよ、気笑庁さん。
以下、台風10号関連記事を日付け順に掲載します。・どストレートの台風10号
・直角カーブの台風10号
・お手上げの台風10号
・お笑い一本、背負い投げ!
・何でもありだよ気笑庁
・英彦山台風の誕生
やっぱり、台風シーズンに台風が来ないというのも何だか寂しいと思っていたので、期待に応えてくれただけでなく、まさかの超鋭角ブーメラン軌跡のおまけ付きとは、何とも嬉しいばかりです。
これでまた気笑庁さんや気笑予報士さんたちが一斉に
偏西風に乗って!!!(乗る訳ありませんが)
の大合唱を始めるかと思いきや、今度は既に仕込んでいた前線との合わせ技のようなのです。
この解説では、Uターンの理由について敢えて触れてないのが、何とも心憎いです。台風としての日本上陸は無さそうですが、理由付けもここまで手が込んでいるとある種の感動すら覚えます。
これまで、台風表現には次の様な、物理法則を超越した必殺技が登場してきましたが
・必殺、高気圧ブロック!(高気圧に根負けするやつ)
・必殺、台風ドンブラコッコ!(偏西風に乗るやつ)
・必殺、背負い投げ!(寒冷渦に投げられるやつ)
これに、新たに
必殺、ブーメラン!(理由が謎なやつ)
が加わった訳ですから、気象お笑いネタはますます充実してきたみたいですね。
今回ばかりは
やるな、気笑庁!!!
と、最大の賛辞を贈らせてください(笑)
神代五の年に記す
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