最近、次のネット記事が知人と話題になりました。
こんなにピッタリ合うなんて... 東京湾と鹿児島湾が、めちゃめちゃ似てるって知ってた?
大山 雄也|2022.02.17 08:00
(中略)
東京、横浜、千葉と大都会に面する唯一無二の海なのだが、日本には東京湾とそっくりな場所があるという。それがこちらだ。こちらはツイッターユーザーの〇〇〇さんによる、2022年2月12日の投稿。画像は東京湾周辺の地図に鹿児島湾の地図を同縮尺で重ねたものである。
東京湾の地図と、その上に薄く表示されている鹿児島湾周辺の地図は、驚くほどぴったり。桜島と東京湾アクアラインの位置までほぼ同じで、まるで神様がコピー&ペーストしたかのようなのだ......。
(以下略)
引用元:タウンネット https://j-town.net/2022/02/17331360.html?p=all
この記事の最後の方に、東京湾岸と鹿児島湾岸の都市の対応について書かれています。例えば
東京湾岸 - 鹿児島湾岸
川崎駅 - 鹿児島中央駅
浦安 - 加治木
などのように。
この話題、ちょっとお戯れの暇ネタのようではありますが、呪術思想においては極めて無視できない問題を含んでいます。
画像:呪いの藁人形
上図の呪いの藁人形と五寸釘は、Amazonでセット販売されているのですから恐ろしい限りですね💦
この「藁人形の呪い」が強い呪力を持つと考えられるのは、何と言ってもその「人型」にあります。その形状が人と相似形であることに大きな意味があり、呪者は人形に実在する人物を仮託する、すなわち想いを同調させることによって、その目的を達成しようとします。
実際には、恨みの想いが強ければどんな形でも良いのですが、形状を似せることで、二者の同調がより取りやすくなるというメリットがあります。
さて、前述の二つの湾の対応で、東京湾になくて鹿児島湾にあるものがにわかに浮き上がってきます。それはもうお気付きのように
桜島
なのです。
画像:桜島(2019年10月現地にて撮影)
「東京湾に大きな島はないから完全に両者が完全に相似形だとは言えない」そう思った方は次の絵を見てどう思われるでしょうか?
画像:アニメ「AKIRA」から「ネオ東京」
「AKIRA」のメディアへの登場は1980年代ですから、その頃にはもう東京湾に浮かぶ巨大人工島という発想はあったのです。
ところで、この「AKIRA」ですが、同作品と作風がよく似ている大友克洋氏デザインの「FREEDOM」が、2年程前に日清食品のカップヌードルのCMで登場しました。1980年代の「AKIRA」ファンにはたまらなかったでしょう。
この準「AKIRA」とも呼べるキャラクターが、2020年代の現在に登場したのは、果たしてそれがかつての人気作品だったからという理由だけなのでしょうか?
そして更に見て頂きたいのは次の画像です。
画像:アニメ「東京24区」から「24区」
3原色の例えにも別の意図が隠されています
このアニメ、今年の1月から放映していますが、ここで登場する設定もやはり東京湾に浮かぶ人工島なのです。
東京を舞台としたSF作品を制作するにあたり、東京湾人工島の設定は好都合だというのはもちろんあり得る話なのですが、先ほどの藁人形のロジックをこの「人工島表現」に適用すると
東京湾人工島≒桜島
と、二者を同調させたい意図も同時に見えてくるのです。
これはあくまでも私がそう思っているだけで事実かどうか不明ですが、そうなると二者を同調させるその理由が問題となってきます。
その理由とは、おそらく次の画像が示していると考えられます。
画像:イエローケーキ
何の事か意味不明と思われる方は、(新)(真)ブログの鹿児島に関する記事を再読してみてください。
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画像:これは放射能による奇形が種として固定化したもの
劣悪な環境を生き抜いた優良種と言うこともできます
私は「原子核の存在は確認されていない」という立場を取りますが、ならば、どうして核燃料は高発熱体に成り得るのか、その秘密がここに隠されていると考えるのです。
「AKIRA」の世界観は「核戦争後の東京」であったことに注意してください。それでは「東京24区」は何を表現しようとしてるのか、そこに注目です。
神代二の年に記す
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