(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

デデデデは諦めない

仕込満載の鹿の子アニメ「しかのこのこのここしたんたん」以来、パッとするアニメ作品もないので、最近はアニメネタもお休み状態でしたが、12月に入って、アマゾンプライムで先行配信されたアニメ「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」(長い・・汗)が割と見るところがあったので、そちらを取り上げたいと思います。

タイトルがあまりにも長いので、以後は「D4」と省略しますのでよろしくお願いします。


D4先行配信開始の広告

このアニメ、原作のコミックから、今年3月と5月に前編と後編に分けて上映された同名アニメ劇場版が制作され、そこから更にアニメシリーズ化されたものということで、それぞれストーリー展開が若干異なるとのことですが、ここでは、アマゾンで配信されたアニメ版にのみ焦点を絞って話を進めるのでご注意ください。

また、私はアニメファンではないので(本当です)、この作品のストーリー自体には特に触れる気もないのですが、説明の流れ上、ネタバレになる恐れがあるので、その点についてもご注意いただきたいと思います。


【映画上映日の暗号】

この劇場版映画、本来ならば今年の3月と4月にそれぞれ前後編を上映する予定だったのが、制作の都合、後編が5月にずれ込んだとありましたが、何とも体の良い言い訳だとすぐに気付きました。

なぜなら、タイトル前半の「デッドデッドデーモンズ」で「デ」の字が3回出現、後半の「デデデデデストラクション」で5回の出現ですから、明らかに初めから3月と5月の上映と決めていた節が見られます。

なぜ、こんなことをするのか?それは「4月の上映は延期」とアナウンスすることで、

「4」を強調する

ことが可能となるからです。

この長いタイトルは「デデデデ」と4つの「デ」の字で略される記述をよく見かけますが(上図参照)、「デ(De)」のアルファベット表記「D」のゲマトリア数は「4」であり、すなわち

 デデデデ → DDDD → 4444

と変換されます。

タイトルに「4444」の裏コードが仕込まれているのですから、その効果を更に高めるマーケティング戦略を取るのはむしろ当たり前だとも言えるのです。

実はこの数列「4444」に込められた意味は、あの鹿の子アニメに埋め込まれた記号と照合するとより具体的になるのですが、その理解には日本古代史の知識が少々必要となるので、ここでは説明を省略します。


本当は恐ろしい鹿の子アニメ


【8・32の意味】

この作品の中では、運命の日として「8・31(8月31日)」と「8・32(8月32日)」という2つの日付が何度も強調されて表現されます。

もうお気付きのように、8月32日という日付は現実に存在しない訳で、あくまでも漫画的表現と捉えればそこで終わりなのですが、実はこの表現こそが

 1つ余計 → 1を引く

という心理的効果を生み出すのです。

すると、最初の運命の日「8・31」は

 831 → 731

なる毎度お馴染みの魔数に変換されますし、あるいは

 831 → 821(812)


という、123便事件の発生日でお馴染みのあの数字に変換されてしまうのです。

ちなみに、同作品がネット上で一斉配信される予定日の「12月18日」は

 1218 → 128(812)

となり、やはり同じ数字に変換されてしまうのが分ります。

いやはや、作中だけに留まらず、世間への見せ方まで良く考えたものだなと、呆れるほど感心したのは言うまでもありません。


【タイトルについて】

タイトルについては、やたら長いという点の他

 デッド(dead)   = 死人
 デーモン(daemon) = 悪魔
 デストラクション(destruction) = 破壊

ですから、特に説明しなくても、良い意味は一つも有りません。また、日本語の「デストラクションは」

 Death Traction = 死を牽引する

とも読めるので、このアニメのタイトルは

 死神が世界に死をもたらす

という、何とも実も蓋も無い、少しの希望のすら無いタイトルということになります。

この、まるで世界の破滅を待ち望んでいるかの様な表現は、実は「シン・エヴァンゲリオン」や「すずめの戸締まり」、そしてあの鹿の子アニメの中でも見られるもので、このアニメが、結局、これまでの大衆プロパガンダアニメの流れを意図して制作された作品であることを物語っています。


 * * *


以上は、D4の外観をさらっと見渡したものです。

個別の表現については次回以降で更に説明を加える予定ですが、例によって、日本古代史と対比しながら分析することで、現天皇家の出自や、これからの日本・世界で何が予定されているかまでが緻密に表現されていることが見えてくるのです。

2024年3月


水原一平氏

大谷翔平選手の銀行口座から不正送金した嫌疑で、今年の3月20日ドジャースから解雇された。この事件は日本のメディアで大騒ぎになったが、ちょうどこの時期にD4の前編が上映された。

そして、アニメ版のネット一斉配信が始まるこの12月に、水原氏の話題が再び日本のメディアで報道されるようになった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fdafc3784b674b4e3ea2ae9f1146184d6e91e3f 

両者は無関係ではない。



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