(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

ヌンと鳴くシカ娘

「しかのこのこのここしたんたん」なる奇怪かつ何一つ笑えないギャグアニメを話題に取り上げて、これが4本目の記事となります。


アニメ「しかのこのこのここしたんたん」
©おしおしお講談社/日野南高校シカ部(以下同様)

ならば視なければ良いという指摘もごもっともですし、私もそう思うのですが、これまでの記事で述べてきたように、このアニメ、色々と呪術的な仕込みが満載であり、これが視聴者、そして意味も分からず無邪気に鹿の子ダンスを踊る子供たちを(無意識の内に)どこへ連れて行こうとしているか、たいへん気になるのです。

決してアニメファンではない私が、この退屈極まりないアニメを視ている理由とはまさにそれなのです(本当です)。

■鳴き声は「ヌン」?

123便事件に関する現場調査で、何度も夜中に現場(御巣鷹の尾根周辺)を訪れましたが、人の気配がなくなるその時間帯は、鹿が活発に活動する時間でもあります。

静寂な夜の山の中に鹿の甲高い鳴き声が鳴り響き、それを耳にしていると、この場所が夜でも結構賑やかな所であることに気が付かされます。

鹿の鳴き声を文字で表現するのは難しいのですが、Youtubeに「シカの鳴き声」と題する動画が上がっているので、よろしければそちらを見て頂けたらと思います。

ところで、件のアニメの主人公、鹿の子さんはどのように鳴くのでしょうか?わざわざアニメを視なくても良い様に、下の画像で説明します。


鹿乃子が鳴いている

上記の動画をご覧になれば、鹿が「ヌン」とは鳴かないのはお分かりになると思います。そうなると気になるのが、なぜこのアニメの設定では「ヌン」になったのかという点なのです。

今月9日のブログ記事「角娘の降臨」の降臨では、どうやらメインキャラクターの「のこたん」と「こしたん」がそれぞれ、

 志賀島 と 能古島

を指し、タイトルの「しかのこ」が「志賀の娘」、「のこのこ」が「能古の娘」を指すのではないかとしました。

この2つの島は福岡県の博多湾に浮かぶ島なのですが、歴史に詳しい方ならご存知のように、この博多湾周辺エリアは歴史的に朝鮮半島と縁が深い場所なのです。

また、(神)ブログ記事「占領された福岡(2)」では、三韓征伐の時代に博多湾周辺が朝鮮半島新羅によって占領されたのではないかとの仮説を提示しています。

すると、「志賀の娘」「能古の娘」は嫌でも朝鮮半島との繋がりを想起させるのですが、その背景を以って「ヌン」を現代韓国語で音表記すると

  (nun)

となるのです。そして、その意味の一つは

 

となります。

ここまでの分析だけなら、ただそれだけの話で終了なのですが、この「目」なるワードについては、非常に気になるものがあるのです。それにはまず下の画像を見てください。


ご存知、アイーン

志村けんさんは、2020年3月、コロコロ病が世の中の重大トレンドになり始めた頃に、それに罹ってお亡くなりになったとされています。もちろん、これについては色々と言及する点があるのですが、本題ではないのでここでは控えます。

この「首切りポーズ」とも見まがう「アイーン」なのですが、これをやはりヘブライ語の音表記に変換すると

 עַיִן

となり、その意味はやはり

 

なのです。しかも、これは単数形ですから「単眼」を指すのです。

「単眼」と来れば、もはやご存知の方も多いであろう、次の紋章が思い浮かびます。。


プロビデンスの目

これは「全てを見通す目」を意味しており、個人の行動を含めてこの世は全てこの目の監視下に置かれているという意味になります。

以上を解釈すると、日本国民に愛されていた国民的喜劇俳優も、アニメヲタクしか喜ばないク〇アニメも、その程度に拘わらずすべからく監視されている、あるいはコントロールされているとも解釈できるのですが、どうなのでしょうか?

■「ヌン」と越の国、少女神

韓国語「눈」のもう一つの意味とは

 

なのですが、これについても記事「角娘の降臨」、及び(神)ブログ「越と鹿乃子」では「虎視眈々」の「虎視」を「虎(寅)の方位を視る」と解釈し、博多湾から寅(東北東)に向かって直線を引くと、それが旧国名の「丹波・丹後」(たんたん)を通過して「越」(こし)の国を指すことに気付きます。

私は、このアニメの裏に秘めた最終ターゲットはおそらく現在の北陸地方(越)であると読みましたが、越の国と言えば、なんと言っても

 豪雪地帯

であることは、説明するまでもないでしょう。

要するに、主人公の「ヌン」には、「全てを見通す目」の他に「越の国」を指す意味が二重に掛けられていると考えられるのです。

そして、もう一つ忘れてならないのは、このアニメに登場する少女キャラの殆どが角の生えた角娘を模していることであり、これが、古代の巫女(少女神)を指すことは間違いないのです。

すると「nun」(ヌン)を英語の意味(発音は「ナン」)で解釈すると

 修道女

となり、すなわち集団で神に仕える女性達の意味が表出してくるのです。

これがもう一つの隠された意味であるならば、シカ娘に設定された「ヌン」なる鳴き声には合わせて3つの意味が埋め込まれているということになるのです。


 * * *


以上、このアニメ、呪術的設計としてはよくできていると思いますが、とにかくつまらな過ぎるのが玉に瑕です。他に使えるネタはなかったのでしょうか?

面倒なことに、このアニメには「越」、「丹後・丹波」、「鹿と虎と馬」、そして奈良公園の鹿に象徴される春日大社、もとい

 藤原氏

について、まだまだ分析事項が残されています。今月15日の記事「角娘の降臨2」で取り上げた暗号報道も実は藤原氏に関する情報について書かれているのですが、それについては最新のメルマガで解説済です。

そういえば、今年のNHKさんのテレビ小説が「に翼」、そして大河ドラマ藤原氏を扱った「光る君」でしたね。これは果たして偶然なのでしょうか?



神代五の年に記す
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