(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

これはクマった

クマの出没ニュースが続きますよね。2006年に統計を取り始めてから今年は過去最多、環境省の速報値によると、4月から9月までの重軽傷者数は108人にも及ぶみたいです。

 関連データ:クマの人身被害件数[速報値](環境省) 


引用元:YAHOOニュース(TBS NEWS DIGI)  https://news.yahoo.co.jp/articles/c38ed0a3215453c0e4f8010058c5799f0778de9b


引用元:YAHOOニュース(FNN プライムオンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/268ed8b8f3420f9e888b01e11573855c5278155c

クマ被害の多い秋田県については、地図上に目撃及び被害を受けた場所を示した専用統計サイトがあるので分かりやすいです。


令和7年9月1日から本日までの秋田県内クマ目撃・被害情報
ツキノワグマ等情報マップシステム【クマダス】から

これについては、私がメルマガ読者に向けて情報提供している次の地図と比較的分布が重なるのが気になります。初めに断っておきますが、これはクマ情報とは全く関係ありません。


私が作成した情報マップ 令和7年10月30日現在
(クマではありません) 

季節的に、この時期目撃情報が増えるのは例年のことですが、今年はその数が異常に多い理由として、「昨年冬場の小降雪」、「餌となるブナの大凶作」、「熊の人馴れ」などが言われていますが、熊を捕獲した時に報道されたものの中には

 ・この辺の土地のクマではない
 ・体は肥えており、餌が極端に不足しているようには見られない

などの現場の声もあるようです。

全てがこの証言に合致してる訳ではないでしょうが、これらの現場の声を考察すると


 クマが山林の餌場に留まっていられず、土地を移動している


という状況もあるのではないかと考えられるのです。

実は、上の情報マップはその状況がどんなものであるのか非常によく説明できるし、政府がわざわざ連絡会議を開設するだけの(本当の)理由も示しているのです。そして、前回のメルマガではクマの出没が増えた理由を、上マップと関連付けて既に説明しています。

これ以上は大変センシティブな話になるのでブログでの公表は控えますが、野生動物は私たち人間などよりも環境の変化に遥かに敏感であることは、今ここで思い返してみて良いかもしれません。

なお、今回は秋田県にだけ注目しましたが、似たような状況は北海道から九州まで全国的に見られることであり、それもまた、国内の熊出没情報の異常な増加と合致するのです。



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