何か大きなオチを期待した、ウクライナ大統領のゼレンスキーさん(ゼレさん)ですが、どうやら待望の「双子宣言」は無さそうです。
元喜劇役者なのですから、こういう時に「照れ」が入るのはちょっと感心しませんよ。そう言えば、日本を訪れるのにその足を某国に協力してもらったとか。
(以下略)
引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASR5N5Q52R5NUHBI02R.html
私も、フランスの大手紙ル・モンドの国際記事は定期的にチェックしてますが、とにかく、連日ウクライナ情勢をこれでもかと出してくる戦争大好きな姿勢には呆れてしまいます。ギャグなのかもしれませんが、ちっとも面白くない。
「そんなに戦争したければ、参戦すれば?」と言いたくなりますが、戦いには参加せず武器だけ供与する状況は、国内武器メーカーにとってはありがたいですよね。米国の軍事関連株なんぞ爆上げみたいですし。
当該メーカーとすれば、「もっと長くドラマを続けろ!」とさぞかし笑いが止まらないことでしょう。結局、供与する武器の購入は国費で賄われ、負担はその国の国民に押し付けられる訳ですから、こんなおいしい話はありません。日本だって武器ではないにしろ既に総額1兆円も負担してるのに、国内では電気料金の大幅値上げをほいほいと認可するのですから、
国民の生活より戦争が大事
という姿勢はもはやどの国も隠す気がないようです。
普通に考えれば
何やってんだ?
ってなもんですが、まともな思考でどうしてこうなるのかさっぱり理解できません。やっぱりこれは
お祭
なんだなぁと、思いを一層強くするのです。
ところで、本日配信のル・モンドのニューズレターにG7広島サミットについて以下のようなものがありました。
ウクライナ戦争実況:ヴォロジミル・ゼレンスキーはG7サミットを利用して新たな支持を獲得しようとしている。
日曜日にジョー・バイデン米国大統領と会談する予定のウクライナ大統領は、インドやブラジルなど、これまでロシアによる侵攻の非難を拒否してきた国々を、説得することを望んでいる。
(和訳 日月土)
シナリオ的に特におかしな見出しではないのですが、G7について触れていたトピックはたったこれだけなんですよね。
面白いですよね、NHKさんを初め、日本のメディアは「G7がやって来た!ゼレさんがやって来た!ウェーイ!!」と大はしゃぎなのに、この見出しには「日本」も「広島」も出て来ないし、話題の中心はゼレさんの物乞い外交なのです。
ああ、フランスにとって日本の扱いはそんなもんかとしみじみ思ったのは言うまでもありません。つまり、物乞い喜劇役者以下ということなのです。
そうですよね、何たってフランスでは来年オリンピックが始まります。極東の島国の祭なんぞより、目先の武器売買や自国で開催される大祭に今は専念したいところでしょう。
分かりました、それでは私もその大祭に協賛します。
パリのオリンピックメイン会場の地下電源を全て公開しましょう
ささやかですが、日本を訪れたマクロン仏大統領に向けて送るせめてもの感謝の気持ちです。そうそう、フランス電力会社EDF本店の地下電源についても近日公開しますので、もうちょっと待っててください。
一昨年(東京オリンピック延期開催の年)に公開された新・エヴァンゲリオンから。
冒頭からパリの街を壊しまくってますよね。当然これも来年始まる大祭へのプレリュードなのでしょう。
神代三の年に記す
管理人 日月土