ここのところ、メディアでは変わった空の現象や風景を話題にすることが多いようです。このブログでも空の異変として同内容を取り上げていますが、捉え方は真逆です。
のんびり景色を鑑賞している場合ではない
私はそう思いながら、下記の報道記事を読みました。
「富士山にUFO」「空に大きな穴」その正体は…今見頃の“レア雲”大集合【#あまダネ SP】
2020年12月1日 火曜 午後0:23
くっつけば雨、離れれば晴れ!?富士山に「笠雲」
12月に入り師走の寒さとなりました。空気がひんやりとし冬晴れの空が続いていますが、ここ数日、空がとても賑やかになっています。全国の皆さんから届いた写真の中には「レアな雲」を激写したものも多くありました。
笠が富士山から離れているような笠雲は「はなれ笠」と呼ばれています。この場合は、空気が乾燥しているので「晴天が続き、冬の寒さになる」と言われているのです。
笠雲が富士山から離れていれば「晴れ」、富士山にくっついていれば「雨」、そう見分けることが出来るのです。
(以下略)
引用元:FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/articles/CX/113883
富士山に笠雲がかかることは珍しくありません。「茜雲」(あかねくも)という言葉があるように、夕日に赤く染まった雲を見ることもよくあります。
しかし私たちが時々目にする茜雲とはこういう雲ではなかったでしょうか?
画像引用:PHOTOHITO 渡辺源氏氏撮影 https://photohito.com/photo/7109339/
茜雲は沈みゆく夕日を光源に、長波長光である赤色光を受けて雲が赤く染まって見える現象です。それは雲の背景を見れば分かることです。
報道の笠雲はどうでしょうか?
夕日の沈む方角も背景の空の色も関係なく、笠の縁だけが単独で血の色にも似た赤色に染まっている。これを通常の気象現象として見るのにはちょっと無理があります。発生メカニズムについても今のところ考えつきません。
むしろ、一連の空の異変と合わせ、この現象が何を意味しているのか私たちは深く考えるべきなのだと思います。
また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、火のように赤い大きな竜である。これには七つの頭と十本の角があって、その頭に七つの冠をかぶっていた。
(ヨハネの黙示録 第12章3節)
※クリスチャンの間には、現在のような状況を「携挙と患難」(けいきょとかんなん)と捉える考え方があります。読者のあなたがクリスチャンなら、また、そうでなくても最近の空の異変について本気で何かを知りたいと思われる方なら、以下の動画視聴をお勧めします。
https://www.youtube.com/watch?v=z48aiSkpQ2k&feature=youtu.be
神代一の年に記す
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