なんだか、心躍る話が出てきましたね。
引用元:YAHOOニュース(KYODO) https://news.yahoo.co.jp/articles/19210c50745937ef96cf6b092c178ebb26fd8cab
記憶には殆どないのですが、私もかつて親に手を引かれ、大阪で開かれた万博に月の石を見に行ったそうです。当然、実物を見た記憶はなく、親も本当にアメリカ館を訪ねたかどうかは怪しいところです。とにかく、凄い人出だったみたいなので。
この万博の売り物が「月の石」であることは、その後に子供向け科学雑誌等で確認しましたが、こういう夢のある話って本当に良いですよね。あの頃は本当に未来への希望で満ち溢れていました。
そして、いいおっさんになった今では、腹の底から笑える喜劇として非常に楽しませて頂いています。冗談ではなく、NASAさんの成し遂げた人類社会への貢献は偉大なものだと感ぜずにはいられません。まさに
夢と希望と笑い
を体現していますよね。
さて、日本のJAXAさんが挑戦した大企画「はやぶさ」ですが、ブログでも何度か気になる不思議な点を指摘させて頂きました。
・マッハ50の相対速度差に追いつき帰還する不思議
>はやぶさ2、初号機とは違うのだよ!
・宇宙空間を噴射型反動エンジンで航行する不思議
>コロナ祭の間に宇宙航行を考えてみた
・1万℃の外気温を50℃まで断熱できた不思議
>祝、はやぶさカプセル回収!(笑)
しかし、世の宇宙開発自体が人類を笑顔にする「喜劇」と悟った今、プロレスよろしく全てを興行として楽しめば良いことに気付いたのです。
今回のニュースは、京大の学者さんまでも喜劇団の一員に加えられたのかと感慨ひとしおなのですが、もしも、不本意に喜劇を演じられているなら、文科省の担当官の名前を公表するのでご連絡ください。やっぱり喜劇は演者も楽しんでおられないと全く興覚めですからね。
若田パイセンの幸せそうなお顔が私を幸せにします
ところで、松本教授の元へ送られてきた「りゅうぐう」のサンプルですが、ロシアのヴォルゴラード州、ネカフスカヤ周辺で採取されたものです。これまで、比較データがないということで同地が選ばれたみたいですが、今回の分析で新たに地上の地質データが一つ増えましたね。
学術的にもこの努力は無駄ではなかったのでご安心頂きたいのですが、確かにご専門の「地球外物質学」とは全く関係なかったのは残念だったかもしれません。「地球の海水とは異なる」とか「凍結して宇宙空間に昇華」の辺りは、妄想かご愛敬として受け取っておきましょう。
それでもやっぱり、
宇宙は笑いに満ちている
そう思える微笑ましいニュースだと私は思っています。
神代五の年に記す
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