10年前の天気予報で「線状降水帯」などという用語は聞いたこともありませんでした。ところが、今の天気予報では線状降水帯発生予報まで出る始末。ここ10年で気象はそんなに変わったのでしょうか?
そもそも、陸海関係なく、同じ場所で次々と雲が発生する、おそらく熱エネルギーが局所的に発生するだろうその物理メカニズムが、天気予報で語られることはありません。予報するということは、当然そのメカニズムがある程度分っているからだと思うのですが、その辺はいったいどうなっているのでしょうか?
ウェザーニュースさんのツイートから
昨年登場した気象用語「元台風」には笑いましたが、このツイートの「熱帯低気圧候補」にも苦笑を禁じ得ません。そもそも「低圧部」って何ですか、低気圧ってことですか?
こんな遥か海上の「低圧部」を早々に指摘して、いったい何のつもりなのでしょうか?
「いつか台風になって日本を襲うぞ、このやろう!!」
という脅しのつもりなのでしょうか?訳が分かりません(笑)
少し先の予報ならそれでも良いのですが、そんなことより、
正確な予報を出す
のがまず先だと思うのですがどうなのでしょう。8月末の台風10号では進路が全く予報できず、衛星写真にも台風が写らない始末(笑)。今月当初の台風21号&前線では、全国に警報・注意報が出されたにも拘わらず、一部で大雨が降った程度。こんなの、税金で運営している国家機関が出す予報じゃないですよね。
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そんな言葉遊びばっかりやってるから
気笑庁
って呼ばれるのだと、少しは自覚して欲しいものです。
ところで気笑庁さん、どうやって衛星を制御しているのか、その方法を教えて頂けませんか?というのも、JAXAさんが衛星制御の仕組みをちっとも語ってくれないので。でも真空の宇宙空間でエアーを噴出しているとか、そんな子供騙しの宇宙アニメみたいな説明でなく、きちんとした力学的な見地でお願いします。
「衝撃の宇宙ネズミ」から
まさか、この気象衛星の画像もCGで描いているってことはありませんよね?そうじゃないなら、衛星制御の仕組みをばっちり教えてくださいな。
もしも、その程度の説明もできないなら、国民に増税負担を迫る前に、気象庁(とJAXA)を解体するのが先だと思うのですが、それは言い過ぎでしょうか?
神代五の年に記す
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