(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

予告されていたパンデミック

例の感染症に関する陰謀説は処々あります。私も、今回のパンデミックは明らかに何かがおかしい、人の作為が働いているだろうと捉えており、感染データのトリック的な強調など、主に主要メディアの表現についてその気になる点をこれまで記事にしてきました。

今のところ、決定的にこれが真相だと言えるようなものは捉え切れていませんが、世の中の皆さんも同じなのか、ネット上では様々な説が飛び交っており、数ある陰謀説の何が最も真実に近いのか今一つ掴み切れない、むしろ、こんなに情報が溢れるとかえって正しい情報に辿り着けなくなるのではないかと心配になります。

そんな最中、パンデミックを題材にした映画が10年前に公開されていたというので、試しにオンデマンド配信でそれを観てみました。

映画のタイトルは「Contagion」(コンテイジョン:感染 米国2011年) です。

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画像1:映画広報

映画ストーリーについては省略しますが、そこに描かれている映像は、「10年後の出来事を予言している」と言っても言い過ぎではないでしょう。

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画像2:マスクをして薬局に並ぶ人々

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画像3:スタジアムに設置された臨時感染症病棟

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画像4:ワクチン接種の証、リストバンド


他にも、感染が中国の野生動物発であること、世界中に感染が蔓延する様子やロックダウン(都市封鎖)が行われた街の風景など、まるで最近のメディア報道で観たばかりのシーンがこれでもかと目白押しです。

そして、最後の最後にはワクチンが開発され感染症から人々を救うことになる。若い男性が、ワクチン接種の印であるリストバンドを、科学の勝利と言わんばかりに誇らしげに恋人に見せてエンディングを迎える。このようにワクチンこそ決め手と主張するあたりも、まさに現状そのままなのです。

ブログ記事を書く立場で気になったのが、この映画の中に「感染症の真実を暴く」と称する人気ブロガーが登場し、感染対策を批難したり特効薬の宣伝をしたりと大立ち回りをした挙句、最後には詐欺罪で訴えられると言う人物が登場していたことです。


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具体名は失念しましたが、2001年の911テロの時も、事件が起きる前にテロによってWTCに飛行機が突入するという設定の、テレビドラマや小説が米国内で作品化されていたと聞きます。

このコンテイジョンも、その具体的描写があまりにも現実のそれに似ていることから、911の時のケースに近いと考えられるのです。

これはどういうことか?もちろん両者とも「偶然」と言うのは容易いのですが、偶然は何度も続くともはや偶然とは呼べません。

これらは陰謀論的には、「計画者による犯行予告」と解釈されがちなのですが、私は、そうではなく、これは心理的な事前の刷り込みだったのだろうと考えます。そもそも、重大な計画を事前に漏らすメリットは計画者にはないのですから。

テロというのは、その名の通り「恐怖」を意味します。つまり、ある行為に対し人々が恐怖を感じなければテロにはなりません。人々を恐怖させ、扇動するのが目的であるならば、事前にそれが「恐ろしいことである」と認識させる必要があるのです。

例えば、生後間もない赤ん坊の前にライオンや熊が現れた時、その赤ん坊は恐がるでしょうか?もちろん恐がる子もいるかもしれませんが、興味津々に動物たちを見つめる子もいるはずです。それは、赤ん坊の心理の中に、それらの猛獣が恐怖の対象として情報形成されていないからです。

そのように解釈すると、この映画は10年後に計画されたパンデミック計画(プランデミックと言うらしい)に向けた大衆心理誘導映画と捉えることができ、逆説的には、現在の状況が予め計画されたものであったことの、一つの証左と捉えることができるのです。

この映画一つでそこまで言えるのかと思われる読者さんは、「黒霧123便関連記事ガイド」から「芸能界の闇」シリーズをお読みになってください。1985年の123便事件に向けて、メディアが周到に大衆心理誘導を行っていた現実が理解できるはずです。私は大衆に向けた心理誘導を「呪詛」の一つとみなしています。

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最後に付け加えておきたいのは、コンテイジョンを分析する限り、今回の計画はネットの反応も十分予測しているということです。現在ネットに流れている情報の中には意図的な誤情報と思われるものも含まれており、どんなに正確な情報もそれらと一緒にされて、一十把一絡げに扱われてしまう、最終的に社会的非難の的にされる危険も考えられるのです。

私も他人事ではありませんので、今後一層注意を払い、動向を見守っていきたいと思います。どんなに取り繕っても、人の作為は必ず現象に現れます。そこを見逃さないことです。



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