(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

茂原市だけ全域で避難勧告が出された-続編

これは前回の記事「茂原市だけ全域で避難勧告が出された」の続編になります。すでに地下原発なる聞き慣れない言葉に拒否反応を示される方が多いと思いますが、それとて真相全体の中では表層であり、本件の本質はそこにはありません。

この記事は、既成概念に囚われない読者さんのために提供するものです。くだらないと思われる方はここから先はスルーしてくださって結構です。

さて、グーグルマップ上で千葉県茂原市を調べると、ある一角に寺社が集中しているのがわかります。

f:id:adoi:20180827121101j:plain
図1:茂原市緑ヶ丘の住宅地を取り囲むように配置された寺社


茂原市については私も多少詳しいのですが、城下町とも門前町とも言えないごく普通の地方都市である同市に、これだけの寺社密集地帯があるという事実は、私も調べるまで気が付きませんでした。現地に在住する知人からも、これまで寺の多い町だと聞かされたことは一度もありません。

陰陽道的にこの配置を分析すると、この配置にこそ今回の全域避難に関連する大きな謎が隠されていることが分かりました。この謎のスケールから茂原市全体の置かれている状況を俯瞰すると、これらの寺社同様、地下原発ですら大きな災厄を回避するための一手段でしかなかったことが判明したのです。

どんな災厄かを知るには、千葉県茂原市の地質的特性を知らなければなりません。茂原市関東平野の中で天然ガス層が最も地表近くに出現している土地であり、市の各所にガス田が設けられ、天然ガスを採取しています。田んぼに引いた水面にガスの泡が浮出ることなどは珍しくなく、時に床下に溜まった天然ガスに引火爆発するような事故も起きたりします。

これでもう、この土地でどんな災厄が危惧されるのかお分かりになるでしょう。そうです、全域避難勧告が出された当日、市内を覆う天然ガス層全体に引火爆発する大惨事が予想されたのです。

この災厄に関する危惧は、かなり昔からあったのだと思います。故に、何百年も前から仏教系呪術者が当地に入り、火封じの呪(まじな)いを行ってきたのは明らかなのですが、どうやらその方法にも限界が見えてきたようです。それもそのはず、「封じ込め」という思想自体が外道であり、初めから無理があるのですから。

何万もの人命に関る本件を放置する訳にもいかず、仲間と共に現地へ向い、問題の根本解決を図ってきました。その詳細を具体的に述べる訳にはいきませんが、解決の拠り所となった場所を下記の写真で示します。現地の関係者、特に穂積のお家の方なら、ここがどこかすぐにお分かりになるはずです。

f:id:adoi:20180827121302j:plain
図2:市内某所の薮中で隠し宮を発見し処置


処置は無事終了し、今後、市内全域避難するような大災害の危険は取り除かれたはずです。同時に、数百年続いた上記寺社の役割も終了しました。今後は、地域住民の安寧のために、呪いなどではない、正しき教えを広めていただきたいと思います。


いにしえの 神代を照らす ともし火は 民ぞ求めし 迦具土の火


二の年に記す
管理人 日月土

茂原市だけ全域で避難勧告が出された

この記事が投稿されている頃、台風13号は千葉県東方沖を北へと北上していることでしょう。雨雲のレーダ図をみると、千葉県や関東地方の内陸部にかかる雨雲は少なく、今のところ大した被害は起きそうにありません。

しかし、先日の夕刻、千葉県茂原市で市内地域全域に避難勧告が出されました。以下その報道記事です。

f:id:adoi:20180809034918j:plain
台風13号の接近により、千葉県内の広い範囲で避難勧告が出ている。千葉・茂原市では、8日午後1時半に、およそ4万世帯・8万9,000人余りに避難勧告が発令された。また、千葉県の複数の自治体で、「避難準備・高齢者等避難開始」情報が発令されている。お住まいの自治体の最新情報を確認してください。

引用元:https://www.fnn.jp/posts/00398238CX

 台風が近づいているのですから早目の避難をするのに越したことはありませんが、この避難勧告、同地を知る私にとってはちょっとおかしな感じがするのです。

以下は、千葉県茂原市の航空写真です。まずはこれをご覧になってください。

f:id:adoi:20180809043340j:plain

茂原市は西部に丘陵地を抱えますが、海には面しておらず、丘陵地も北総台地ですから山間の急峻な場所にくらべればかなり緩やかなものです。その茂原市全域に避難勧告が出たのですから、周囲の市町村もさぞかし大変だった・・・と思いきや、なぜか少し内陸の茂原市だけがその勧告の対象だったのです。

同じような地形の北に隣接する大網白里市、東に隣接し、海に面してるので台風の影響をより受けると思われる白子町や一之宮町には同様の勧告は出されていません。南に隣接し、丘陵部がその面積の多くを占める長南町睦沢町でも同様です。

近隣の市町村ではいすみ市に避難勧告が出されていますが、こちらは丘陵部のがけ崩れが心配される地域のみに限られています。

どう考えても、茂原市だけ全域避難の勧告が出されたことに大きな違和感を感じます。もちろん、早めの避難を責める訳ではありませんが。

 

その後の分析の結果、この災害報道は暗号報道であり、そこには今回の台風とは全く関係の無い、別の意味がメッセージとして込められていることが分かりました。地域にお住まいの方も多いので、その詳細は当分伏せることにしますが、それが茂原市内にある地下原発に起きた異変に関するものであったことはお伝えしておきます。

そして、その暗号内容の解読から、今回の全域避難措置が避けられないものであったことも判明いたしました。

何事もなく、今回の勧告が解除されることをお祈り申し上げます。


一の年に記す
管理人 日月土

花火は魔術か?

今回は夏の夜空を彩る打ち上げ花火について触れたいと思います。

2018-08-06 追記

花火を見ていると物悲しくなったり、胸が締め付けられるような思いを体験した方は多いのではないでしょうか?実は、花火こそが昔から行われてきた集団催眠技術の一つなのです。詳しくは上述の参照先記事を読んで頂きたいのですが、ここでは陰陽道の見地から、この術を解く方法を紹介いたします。それは、次の短歌を花火会場で詠むだけという、とても簡単なものです。

 ゆらゆらと たまゆらゆらと 咲く花は 
 暗き夜照らす 黒の龍かな


 集団心理というのは不思議なもので、一滴のしずくが作り出す波紋のように、一人の心の変化が周囲の人々へ次々と伝播します。まずは、歌詠みさんの心を取り戻すこと、騙されたと思って花火を見上げながら詠んでみてください。


長岡の花火大会などで有名な、大型の花火、3尺玉は600m上空に打ち上げられて、直径600mの巨大 な紋様を夜空に映し出します。

f:id:adoi:20180805181901j:plain


以下の写真は、明治の頃に使われていた大型花火打ち上げ用大筒の実物のようです。現在は金属性の筒が使用されているみたいですが。

f:id:adoi:20180805182040j:plain

 

さて、3尺玉の重さは300kg、これが600mの上空に打ち上げられるということですから、少なくとも位置エネルギー相当のエネルギーが打ち上げ時に与えられているはずです。簡単の為、重力加 速度を10m/s2として位置エネルギーの値を算すると

 E= mgh =300×10×600 = 1.8×106 ジュール

となります。これをTNT火薬量に換算すると

 (1.8×106) / (4.184×106) = 0.43 ミリトン = 430 kg相当

となります。これがどれくらいの爆風を生み出すのか、次のサイトで計算します
https://keisan.casio.jp/exec/user/1439603753

ここでは、爆薬中心部までの距離を大筒の半径0.5m程度と仮定します。すると筒の表面が受ける 爆風の力は

 148.84 kgf/cm2

と計算されます。同サイトによると、30 kgf/cm2の爆風で

「重構造物が倒壊する、特殊な対爆構造物以外では耐えられない」

とあります。計算結果はこの値の5倍程度ですから、長岡では3尺玉を打ち上げる度に、地上では 筒が木っ端微塵に破壊されるのはもちろん、打ち上げ地点の半径200~300mくらいまでが家屋倒壊 するレベルの爆風に晒されると、普通に想定されます。とっても危険ですね。

そして、現実には爆風は鉛直方向だけに向うわけではありませんし、空気抵抗や渦による抵抗も考えないといけません。ですから、爆薬量はこれより多く必要なはずです。これだけの爆風を今はもちろん、かつては木製の大筒で受け止めていたのですから、日本の技術は本当に凄い、いや凄すぎる。もはや魔術です。これでは龍神さんが花火の中に封入されていると論評されても仕方ないと思いますよね。

※爆圧によるエネルギーを鉛直方向に解放してるんだという反論もあるかもしれませんが、それなら木製大筒の耐圧能力をまず説明しなければなりません

ここで重要な訂正があります。
上述の最初の稿で430gとするべきところを430kgと1000倍大きい数値で計算してしまいました。あまりに大き過ぎるのが気になってましたが、すぐに気付くべきでした。訂正した値は以下のようになります。

筒の表面が受ける爆風の力は

 13.9 kgf/cm2

となります。これは

強固な家屋や鉄筋コンクリートなどの構造物が損壊するレベルと鉄筋コンクリートや岩などが割れるレベルの中間に当たります。

よって、どうして木製大筒が鉄筋コンクリートや岩盤並の強度を保っていられたのかという疑問に関しては相変わらず謎のままですし、現在の決して厚いとは思えない金属筒で大丈夫なのだろうかという疑問は残ったままです。少なくとも、破裂は免れたとしても筒の再利用は不可能だと考えられます。また、200〜300mの範囲内で想定される爆風の被害は、窓枠が壊れ瓦が落ちるレベルに下方修正します。いずれにせよ、3尺玉の打ち上げ地点周囲数百mが爆風による危険範囲であることに変わりはありません。それが現に見世物として制御出来ているのですから、その技術を魔術的と表現するのに誇張はないと考えます。

f:id:adoi:20180806115301j:plain f:id:adoi:20180806115352j:plain
軍事技術に限りなく等しいのに、簡単に晒しちゃっていいのかなぁ?
お社の中でしっかり封印しているところが、魔術っぽくて素敵です(笑)
そりゃそうか、山師や花火師は修験道者や陰陽師とほぼ同業ですからね・・・

 
■初速を計算してみる

打ち上げ寸前、三尺玉に掛かったエネルギーは速度で表現することができます。

 (1/2)mv2 = mgh

以上の公式によれば、初速vの値は

 110m/s

これを時速に直すと約400km/hとなります。つまり現行の新幹線の最高速よりも早い速度で打ち上 げられることになります。イメージとしては最大重量時の小錦さんが、「い~ち」と数える間に100m上空、東京の大手町にある三菱東京UFJ銀行本店の高さまで付吹き飛ばされた姿を想像すればよいでしょうか・・・それくらいの大爆発がないと3尺玉は打ち上がらないのです、理論上はですが。

f:id:adoi:20180805182453j:plain
三菱東京UFJ銀行本店ビル


更に加えるなら、時速400kmものスピードで射出すればその空気抵抗は非常に大きいでしょう。新幹線の窓から手を出した時にどれくらいの抵抗を受けるかを想像してみてください。真空状態を前提とした時速400km程度の初速ではあっという間に減速し、600mの上空に届くとはとても考えられません。厳密に計算することも可能ですが、ここでは更なるエネルギー、つまり更なる爆薬量がないと目的の高度まで打ち上げられないと理解すれば十分です。当然、地上は緊急避難レベルの大爆発です、理論上は。


夏には怪談が付き物ですが、もしかしたら、夏の花火こそが怪談そのものなのかもしれません。


一の年に記す
管理人 日月土

松本受刑者死刑執行の背景

ご無沙汰しております。久しぶりに記事を投稿します。

再開第一号はもう数日経ってからを予定していましたが、本日の報道を受けて、それに応答したいと思います。


f:id:adoi:20180706143738j:plain

上図にて、本日の執行は7人とありますが、オウム関連事件の死刑囚は13人であることに呪詛として大きな意味があります。

本日はまた、7月6日の金曜日です。7+6=13 ですから、形を変えた13日の金曜日と分析できるでしょう。これはいったい何の意味なのか?難しくありませんよね、そう、それはキリストの処刑です。また、13という数にはキリストと12使徒という意味が込められています。

どうやら、日本の悪魔崇拝国家カルトは死刑囚の松本智津夫氏を偽キリストに仕立て上げ、呪詛の道具として最後まで有効に使い切りたいようです。

今回の7人についても当然に意味があります。全国に死刑執行施設は7箇所しかないという制限もありますが、もっと大きな理由は以下の図にあります。

f:id:adoi:20180706141222j:plain

そう、伊勢神宮の灯篭などに見られる、ダビデの星を形成するのに7つのパートが必要であったと考えられるからです。ここで中心に収まるのは、当然ながら松本受刑者ということになりますね。なお、この呪形による読者さんへの心理的影響を避けるため、中央に黄色の梵字を打って起きました。

この呪詛が最終的に目的としているのは、偽キリストの復活による、反キリスト世界の誕生です。そこから推測すると、おそらく松本受刑者の死刑執行は行われていません。身代わりが使われているはずです。それは他の6人の受刑者も同じだと思われます。そして、全員が東京拘置所の地下施設に、上図の如く配置されていたはずです。

なぜ、そんなしち面倒臭いことをするのか?それは浦沢直樹氏の映画化されたコミック「二十世紀少年」をご覧になった方なら簡単に推察できると思いますが、教祖の超自然性を世界にアピールするのに、死からの復活という演出が絶対に必要だからです。そのためには松本受刑者に本当に死なれては困るのです。

 

松本智津夫氏が再びこの世に出現した時こそ、大きな仕掛けが動き出す時です。私達は報道の上面をただ追うのではなく、国家カルトがどのような企みを以って国家国民を操ろうとしているのか、英知と論理を道具に暴いていかなければなりません。そのためには、一連のオウム関連事件の真犯人が誰であるかを、改めて問い直す作業が欠かせないのです。

 

一の年に記す
管理人 日月土

首都圏テロは成立せず

関東に集結していた勢力の一部が帰郷を始めたようです。関東では今現在雨が降り始めており、一昨日、昨日と撒かれ続けた毒を洗い流しています。

ゴッサムシティの面々がまだ機を伺っているようですが、いつまで未練たらしく居残り続けるのでしょうか?事は既に決しています。蘇り始めた伊都国の姿を、ぜひその目で正視してほしいと思います。

f:id:adoi:20180513151847j:plain
残念ながらここ は伊都国ではありません
(33.536574, 130.251737)

日本のゴッサムシティ」で古代の因縁が現在の国内内乱の元凶と指摘しましたが、その一旦を伺わせる記述があの魏志倭人伝にも記されています。今後、日本国内の深刻な分裂を正していく過程の中で、古代史ファンが追い求め続けてきたヤマタイ国とヒミコの謎は必ず明らかにされるでしょう。

ヤマタイ国を特定するに当たり、末盧国と伊都国、そして奴国の正確な位置特定は不可欠です。従来の間違った学説では永遠に辿り着けないし、かえって混乱を深めるばかりです。実は、当時の子孫達はその場所を正確に知っています。知った上でその事実を表に出していないだけなのです。

私はすでにヤマタイ国の位置を特定しました。アカデミズムが未だに学説として取り上げていない所ですが、慧眼を有する郷土史家の中には同じ結論に至った方がおられるようです。特定するには、現在見ている地形と地名で古代を見ないことです。地形は中世の頃に大きく変ったし、地名は史実隠蔽のために時の為政者によってわざわざ変えられています。ですから、そこに拘わり続けると現在の学説以上の成果は期待できません。必ず隘路に迷い込みます。

日本の黒い霧を生み出す最大の要因たる古代史の隠蔽。その一つであるヤマタイ国論争に終止符を打てるかどうか、それもこのブログの挑戦であります。


一の年に記す
管理人 日月土

首都圏に有毒物質散布中

治安出動を口実にするテロリストにご用心。首都圏に対し色々仕掛けているようです。実行犯は仮にも「自衛隊」や「警察」の看板を掲げているコスプレ大好きの偽者連中です。失礼ですが、素性はとっくにバレているのにご苦労なことです。経団連のおじさんたちもいい加減にしてくださいな。戦争経済なんてもう時代遅れですよ。戦争がなければ続かないような企業は潰れたらよいのです。

読者さんにおかれましては、絶対に外出するなとは言いませんが、何があっても冷静沈着に行動してください。パニックに陥ることこそ相手の思う壺です。危ないおもちゃを弄ぶ、頭が少々気の毒な人たちが何かやってると思うくらいで丁度いいでしょう。帰宅したら少し念入りに手を洗ってうがいをしてください。やれやれです。

f:id:adoi:20180512105622j:plain

関東で起きなかったのがちょっと残念ですね。お痛したのは東海村と志賀かな?何にせよ、お母さんに叱ってもらいましょう。


一の年に記す
管理人 日月土

日本のゴッサムシティ

首都圏テロ計画の動きに合わせ、数日前に某地方都市を緊急視察してきました。敢えてゴッサムシティと呼ばせていただきます。そこで分かったことをシンボルとしてご紹介します。なお、解説は省略させていただきますが、ハリウッド映画「バットマン」シリーズ、ジブリ作品「巨神兵東京に現わる」を観ていただけると分かりやすいかもしれません。

 

f:id:adoi:20180509222423j:plain
シティのセンター部

 

f:id:adoi:20180509222717j:plainジョーカー?

 

f:id:adoi:20180509222821j:plain3巨人の出現、日本に実在したネフリム(巨人族)の証
映画自体が「巨人の力で東京を火の海にする」というメッセージ
オートレース場に刻まれた巨人の呪い(シンボル)は無効化されました

 

f:id:adoi:20180509222937j:plain
なるほど・・・そう来たか!

 

f:id:adoi:20180509223045j:plain
バットマンは誰なのか?

ゴッサム(GOTHAM)が意味するもの

イギリスに実在するゴータムという町名に由来し、何故かニューヨークの別名として使われるようになったとか。スペルを分解すると
 GOT + HAM 
となり、その原義は
 GOAT HOME (山羊の家)
となります。山羊は悪魔バホメットの象徴であり、その意味を強調すれば、ゴッサムシティーとは

 悪魔の住む街

となります。一般的には「愚者(=goat)の住む街」と解釈されるようですが、あの人のいつもの発言を聞いてると、どちらの意味も当てはまりそうです。

出典:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%A0


多くの読者さんは、このブログでどうしてテロ警告など出すのかチンプンカンプンでしょう。それはおそらく、日本は単一民族で平和国家だという教育やメディアの刷り込みが功を奏しているからだと思います。

しかし、歴史の教科書を開いただけでも、いくつもの乱や役がそこに書かれており、古代史書においても、そこにある既述の多くに部族間の対立が記されています。江戸時代に太平の世が訪れ、明治に近代政治が始まり、大平洋戦争で平和国家に生まれ変わった。本当なのでしょうか?

壬申の乱よりさらに遡る欠史八代と呼ばれる2000年前の上古の時代から、部族間そして人種間の対立の火種がこの国には残されたままであり、今だ未解決のままです。そんな古い遺恨を理由に国家転覆を企てる一家が、それぞれの錦の御旗を立てて先祖の誓いを実現させようとする。それこそが、日本におけるテロ活動の原点であり、123便事件が解決を見ない大きな理由の一つなのです。

この度私が訪れたゴッサムシティも、そんな古い因縁を引きずる古代都市の一つだったところです。今や広大な炭鉱跡を利用して、核開発や人造石油を密かに生産する超国家・超法規的活動拠点の一つに生まれ変わっています。暴力や嘘を用いることなく、この街に平和をもたらすバットマンは果たして現れるのでしょうか?私は、争いを嫌い真の平和を願う国民の全てがバットマンになれると思っています。その願いが人々の心にある限り、首都圏テロ計画が成就することは絶対にないでしょう。

 

一の年に記す
管理人 日月土