(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

4月8日に岡田有希子さんを思う

今日は4月8日、34年前のこの日に衝撃的なニュースが飛び込んできました。当時のアイドル歌手、岡田有希子さんがビルから転落し死亡したというニュースです。

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画像1:岡田有希子さん

熱烈とは言えないまでも、私が当時気に入ってたアイドルの一人だったので、悲しい思いはもちろん、「何で?」という疑問が拭えないままでした。

日本航空123便事件の調査を始めておよそ10年経った昨年頃に、やっとその死が123便の悲劇と密接な関係にあることを理解し、大衆の心象操作に使われた1人の少女の悲哀を知る事になったのです。

以下、(新)ブログ記事『岡田有希子と「卒業」』から、追記の部分を抜粋します。

追記

読者様より、倉沢淳美の「卒業」(2/14リリース)を忘れているとの指摘を受けました。ファンの皆さんごめんなさい。既に歌詞分析は完了しているので、追ってお知らせしたいと思います。なお、倉沢さんの場合、岡田さんと重なる気になる符号があります。

 1984年4月8日 倉沢さんサイン会後に刃物をもった男に襲われ負傷
 1986年4月8日 岡田さんビルから転落、飛び降り自殺と認定される

日付と出来事の類似性、果たしてこれは偶然なのでしょうか?相手はカルト。常識は通じず、カルトの論理でなければこの謎は解けません。

ここから窺えるのは、4月8日、すなわち48という数字が芸能界カルトにとって何か意味のあるキーナンバーなのではないか、というこうとです。

それは、この数字に絡んで、性懲りもなく仕掛けられた次のようなプロモーションからも窺えます。

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画像2:コミック「100日後に死ぬワニ」4月8日発売
    引用元:https://natalie.mu/comic/news/374481

こちらについては「皇居を狙え-呪術から見た地下鉄サリン事件」にて呪詛の解析が済んでいるので、そちらをご覧ください。要するに25年前の地下鉄サリン事件の再来を意識した呪詛で、今年の新型コロナウィルスによる人工災害に合わせた仕込みの一つです。見事に失敗したようですが。

そして、48と言えばこれは外せませんね

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画像3:ご存知「AKB48」(画像引用元:AKB48公式ホームページ)

これについては私は全く詳しくありませんが、48という数字の出所についてはよく分からない、もちろん理由はいくらでもこじ付け可能ですが、グループのネーミングはずっと持ち歩く大事な看板ですから、それなりの深い意図があると見るべきでしょう。

これは余談ですし、正直なところ気持ちの良い話ではありませんが、私がAKB48に抱くイメージは「少女売春組織」です。というのも、数年前、投資に成功し大金持ちになったある方とたまたま飲み屋でお話した時に、「AKB48メンバーのあの娘とこの娘を買った」と、具体的な名前を挙げて楽しそうにお話されたのです。私はメンバーの顔も名前も知らないし、そもそも不快な話だったので聞き流しましたが、あの有名なAKB48の本業とはそれなのねと、妙に納得したのを覚えています。

当然、48という数字はそういう芸能界の裏家業に結び付けているだろうと想像され、それは何かと、現在も最終的な結論が出ないまま思案しているところです。

今のところ考えられるのは、これは本当に駄洒落レベルなのですが、次ではないかと予想しています。

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画像4:破壊と創造のヒンズーの神「シヴァ(48)」
    滅びゆく世界にむけて「f:id:adoi:20200408213327p:plain アッカンベー(AKB) 」なのか?


シヴァ神は、まずこの世の一切を破壊し尽くし、そこから新しい世界を想像する神と言われています。この思想は、123便撃墜計画から垣間見える首謀者たちのカルト思想とも通じるのです。

彼らの思想とは、要するに

 123便の墜落(昭和天皇暗殺)を契機に世界終末戦争を起こす

もちろん、世界を終末に追い込んだら、そこに自分たちだけの王国を新たに築くという考えとセットなのは言うまでもありません。

また、シヴァ神紀におけるヒンズーの世界観には、男女咬合による性的エネルギーを力の源泉とする思想(タントラ)があり、少女売春という行為も、その思想をベースとしてるならば、彼らカルトの中においては合理性が認められるのです。

これも余談ですが、天台や真言など、日本で密教(タントラ)と呼ばれているものも、根本思想の中に「性」の教義が含まれており、「性」の直接的扱いは表向きはご法度とされていますが、実は、かつての真言立川流のような邪淫教による秘密の儀式が、見えないところで、社会的地位の高い人々によって営まれていたのです。少女売春はその現代版と言えるかもしれません。


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画像5:地下に作られた立川流秘密祭場の跡(千葉県野田市
    あの大醤油メーカーも代々関わっているようだ


(新)ブログ記事「ドリフのゴー・ウェスト(死の国へ)」では、最後の方で芸能戦略とインド国の間に関係性が見られると簡単に触れています。これは、123便事件とインド、すなわち密教との関係は切り離せないだろうという私の予想でもあります。

123便事件を起こし、岡田有希子さんを死に追いやった日本のカルト思想とは何なのか?同事件の真相を追う以上、これは避けられない問題なのです。

 参考:川原乞食のラプソディ (元情報本部自衛官さんのブログ)


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管理人 日月土

コロナ非常事態宣言前夜に

こんな話は911の頃からの繰り返しなので今更騒ぐ気にもならないのですが。冷静に報道を観察してれば、おかしな点はいくらでもあるのです。

基本的に、マスコミの報じる数字など一般市民が確認できるはずもなく、それはもはや信じるか信じないかの問題なのです。

最近、NHKさんなどが「ネット上のフェイクニュース」と露骨にネット情報を攻撃し自身の正当性をアピールしますが、正当かどうかを判断するのはそれを見る側であって、NHKさんではありません。NHKさんを初め、全ての報道機関が疑いをもって見られる点では、ネット情報と差異はないのです。

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画像1:どうやらパンデミック報道は同じセットの使い回しのようです。
引用元:「泣いて生まれてきたけれど」さんのブログ
    似たような情報を精力的に集めておられ、たいへん参考になります。
    https://ameblo.jp/sunamerio/entry-12586194335.html

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画像2:3つの死の現場。予算の都合上、女優も使い回されている例
    安倍首相が主演男優賞(*)ならさしずめこの子は助演女優賞ですね
    *主演賞は宇宙喜劇団JAXAの若田さんだろう、という声も多いようです

 

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画像3:我が国の首相の心憎い演出にはいつも驚かされます。
    この人は実は天才役者なのではないかと、私は最近評価を改めています(笑)



第4の計画は、予想通り大失敗の様相を呈してきました。首謀者が内輪揉めしている段階でそれはもう見えていましたが、果たしてこの後どうなるのでしょうか?非常事態宣言から外れた京都に火の雨が降るかもしれませんね。

 参考:裏切りのコロナ事変-布マスク2枚の暗号



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管理人 日月土

裏切りのコロナ事変-布マスク2枚の暗号

一昨日に政府が各家庭に布マスクを2枚配布すると発表して以来、ネットでは各界識者の批判にもならない呆れた声が上がっています。

「20枚とか1箱ならまだわかるけど、2枚ってなんだ、2枚って!しかも布製、何度も洗って使えってか?この国の政府は〇カなんじゃないの!!」

もっともです。聞いただけで腰が砕けて地面に貼り付いてしまいそうな、ある意味、政府発表としては恐ろしいまでの脱力効果を伴うアナウンスですから。

しかし、これを堂々と語った我が国の総理大臣だって何度も選挙を経て選ばれた方であり、こういう政策を立案した厚生官僚だってこの国の最高学府を優秀な成績で卒業した方々です。字面だけを見て、「〇カか!」と言うのは容易いですが、そんな人たちが、どうして誰が読んでも駄目出しするような、今回の奇天烈な施策を公表したのか、そこを見極めないといけません。

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画像:誰が名付けたか「アベノマスク」。ホント上手いこと言いますよね(笑)


■布マスク2枚に込められた暗号
こういう場合はまず、何か別のメッセージが乗せられているに違いない、そう考えるのが私の分析手法です。それがいったい何だろうと考えていたところ、知人からSNSを通して次のような解読例が提案されました。

 政府 布マスク2枚配布
 cloth × 2 → cross × 2
 → double-cross(=裏切り)

これだ!と膝を叩いたのは言うまでもありません。さっそくこのアイデアを元に解読を進めました。

 布 → Cloth(英語) → Cross (日本語読みで同じ「クロス」)
 2 → Double(英語)
 2枚の布 → Double-Cross (日本語で「裏切り」)

これに次のアナグラムを追加します

 マスク → mask → sma(c)k (日本語で「叩く」)

以上より「裏切りを叩く」という意味が導かれ、最終的な意味は

 裏切りは許さない

となります。


■裏切り者は誰か?
そうなると、今度はその裏切者が誰なのかを特定しなければなりません。実はこの答はこの短いキーワードの中にしっかり記述されているのが分かります。

 布 → クロス → 黒須

黒須家とは、大黒様の「黒」を家名に冠した古代家系であり、大黒=大国ですから、出雲の大国主、つまり出雲族を表します。実はこの黒須さん、(新)ブログの連絡用記事「Princess Princess」にも登場しています。英文記事ですが、どこに書かれているか見つけてみてください。結論はこうなります。

 裏切者は出雲族

これだけではなく、裏切り者の名は他にも晒されているのです。裏切られた側はよっぽど腹が立ったのでしょうね。ここではアナグラムと母音変換を使います。

 マスク → クマス → クマソ(熊襲)

ここで「熊襲」が出てきましたので、先の「出雲」ともばっちり意味が重なります。どういうことかと言うと、読者さんのイメージでは「出雲」の土地といえば現在の島根県かもしれませんが、出雲族の本当のルーツは実は九州北部地方にあるのです。

歌舞伎のルーツである「かぶき踊り」の創始者として有名なのが「出雲阿国(いずものおくに)」ですが、彼女は出雲大社の巫女だったと伝えられています。この「出雲のお国」とは「出雲の小国」の暗号であり、小国とは現在の熊本県小国町の周辺を指し、歴史的には熊襲の地と言われているところです。

この小国町は、次の新札のデザインで1000円札の肖像に決まった「北里柴三郎」の出身地です。この北里柴三郎という人は北里大学はもちろん、現在の国立感染症研究所の前身となった国立伝染病研究所の創始者でもあります。ここで、現在の新型コロナウィルス渦と「布マスク2枚の暗号」が歴史的に繋がることに要注意です。

 参考:新型コロナウィルスと蘇る亡霊

また熊本県や福岡県南部の久留米などは、昔から陸軍・警察のトップを輩出する、日本の陸軍・警察の一大拠点であることにも注意が必要です。余談ですが、松田聖子さんや、チェッカーズなど久留米出身の有名芸能人が多いのは、この地が大衆洗脳における軍事戦略的拠点でもあるからです。

以上、裏切者は誰かという最終結論はこうなります。

 裏切者=出雲熊襲=九州の出雲グループ(熊襲)


■麻生副総理が表に出なくなった
さて、九州北部出身で国政において絶大な力を誇る政治家と言ったら誰でしょうか?そう、福岡県選出の麻生太郎財務大臣及び副総理大臣です。その麻生さん、コロナ不況で困窮する国民に生活支援金を給付する件について、真意の掴みにくい発言をしています。聖学院大学の藤田孝典さんがその麻生発言について良い分析をされていますので、同文を引用します。

 

麻生太郎財務大臣が現金給付をこれほど嫌う理由「現金給付は失敗だった。同じ失敗したくない」の謎
藤田孝典 | NPO法人ほっとプラス理事 聖学院大学心理福祉学部客員准教授
4/2(木) 18:51

 

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リーマンショック時の現金給付は失敗だから、もう繰り返したくないと述べる麻生財務相(写真:つのだよしお/アフロ)

麻生太郎財務大臣「現金給付は国民にウケなかった」
エイプリルフールの4月1日は、日本にとってウソのような政府発表が続いた日だった。しかし、どれも現実なので驚かないでほしい。

まず安倍首相は1世帯に2枚の布マスクを配布することを決定し、その方針を発表した。1世帯にマスク2枚である。

配ればいいとは思うが、またなぜこのタイミングで配布するのか、またなぜ効果が薄いと指摘される布マスクなのか。謎である。

これについての賛否両論は他でもされているので、ここでは触れない。

 

実はその影に隠れて、あまり報道されていないことがある。

むしろ、こちらの方が重要ではないか、と思う。麻生太郎財務大臣が現金給付を嫌う理由が判明したのである

※出典:麻生氏「同じ失敗したくない」 現金給付、一律では実施せず 時事通信 4月1日

引用記事中の再引用を読む

麻生太郎財務相は1日の参院決算委員会で、リーマン・ショック後の2009年に実施した一律の現金給付に触れ、「二度と同じ失敗はしたくない」と述べた。

麻生氏は当時、首相だった。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が策定する緊急経済対策には一律の現金給付を盛り込まない考えを示したものだ。

共産党大門実紀史氏への答弁。

リーマン後の「定額給付金」では、全国民に1万2000円(若年者と高齢者は2万円)を配布した。

これについて、麻生氏は「何に使ったか誰も覚えていない。(国民に)受けなかった」と振り返った。

その上で、緊急経済対策の現金給付は「必要なところにまとめて(給付する)という方が、より効果がある」と語り、収入が減少した個人や世帯などに絞る考えを強調した。



お分かりいただけただろうか。

麻生財務大臣は「何に使ったか誰も覚えていない。(国民に)受けなかった」という。

 

■過去に失敗した政策はやらない、という謎
記事にもある通り、リーマンショック後の「定額給付金」では、全国民に1万2000円(若年者と高齢者は2万円)を配布している。

確かに記憶にないくらいの少ない現金給付であった。当然、その効果は限定的だったということは間違いない。

だから、麻生財務大臣は「現金給付策は失敗」と総括しているのである。なかなか謎の論理展開なので理解に苦しむ。

政府からいくらかでも現金給付を受けたら盛大に喜び、これは大成功だ、素晴らしい政策だ、と語り継がなかった国民にも責任があるのだろうか。彼が首相時代におこなった政策を賛美しておけば、現金給付は導入されたのだろうか。

いずれにしてもリーマンショック級」だと、何かと比較される当時でも、わずか1~2万円程度しか配布していないのである。

忘れて当然かもしれない。

今回はリーマンショックを超える規模の経済危機になることも確定的であり、すでに生活福祉資金の特例貸付などの窓口には相談が相次いでいる。

手持ちの現金が少なく、生活困窮する人々が出始めている。まずは当時の規模を超える現金給付をして対応してはどうだろうか。
(以下略)

 

引用元:Yahoo Japan ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/fujitatakanori/20200402-00171136/

藤田さんは、給付に消極的な麻生発言に一応論理のようなものは見られるが、結局のところは

 謎の論理

だと結論付けています。そりゃそうでしょう、昨年の消費増税で急激に消費が落ち込み、それがはっきりと数字に表れても「景気は緩やかに回復している」と強弁していた政府・財務省が、成果の曖昧な過去の現金給付に対してはあっさりと「失敗だ」なのですから、言ってることがあまりにもちぐはぐです。仮に財政出動をしたくないのだとしても、その理由は何も述べられていません。ですから、麻生さんの発言を字面だけ眺めていたら「謎」と写るのも当然と言えば当然です。

ここで、麻生副総理が九州の出雲熊襲の一員であるという事実。福岡では泣く子も黙る麻生財閥の事実上のオーナーであり、その親族が九州経済界を牛耳る七社会の会長を務めているという事実を考慮しなければなりません。

ここからは私の推測となりますが、麻生さんが「過去の失敗」で強調しようとしている真意とは

 ・123便事件(1985年)
 ・阪神淡路人工大震災、地下鉄サリン事件(1995年)
 ・東日本人工大震災(2011年)
 ※自然現象としての大地震があり得ないことは「大地震はやっぱり難しい」に書いています

を指しているのではないでしょうか?過去記事でお知らせしたように、いずれも、当時の天皇を排除し日本の国家体制を転覆しようとした大事件です。もちろん、上記の全てが、事故や自然災害、カルトの起こした偶発事件として処理されただけで、国ぐるみの計画的大事件としては扱われていませんし、実際に社会体制が大きく変わった事実もありません。つまり、どれも当初の目標を達成できなかった「失敗」例なのです。

今回のコロナ渦が、以上の日本転覆計画に続く第4弾であるなら、日本国内で中国や欧米のように急激な感染上昇が見られない現状を見て、また、過去の失敗続きの転覆計画と照らし合わせて

 もうや~めた

と結論を出したとしてもおかしくありません。それこそが「二度と同じ失敗はしたくない」発言の真意であれば、極めて論理的に整合するのです。同時に、九州の出雲熊襲はこれら過去の事件に関わっていたということになります。


 * * *


この出雲熊襲の裏切りに向けて出された威嚇と揶揄のメッセージこそが「布マスク2枚」の暗号だとしたら、日本国民はどれだけ馬鹿にされ蚊帳の外に置かれているのかという話にもなります。

そして、このメッセージを総理大臣に言わせた諜報人ですが、彼らが常識としている階級意識から鑑みると、麻生さんが皇族の血を引く(*)以上、それに強く物が言えるのはやはり同じ皇族(旧皇族を含む)しか考えられません。

毒ガスや地震兵器、そして今回のウィルス兵器など、テロ的手段を行使してでも現皇室を転覆し日本の国体を奪うという強い意志を持つ皇族、それはおそらく京都に隠れているはずです。要するに、この国の偉い人は1400年ほど前の大化の改新の頃から頭の中が何も変わっちゃいないんです。

*皇族の血:麻生太郎さんは吉田茂の孫。一般には知られてませんが、日本では皇族の血が入ってないと総理大臣にはなれません。妹の信子さんが三笠宮の子、寛仁親王のお妃になれたのもそういう縁があったからです。

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画像:国会はもはやパペット劇場なのか?
   (C)パペットマペットプロジェクト  ※画像を一部加工してます



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管理人 日月土

コロナ祭の間に宇宙航行を考えてみた

世の中がコロナ一色となり、芸能もスポーツも中止、さらに休日も外出するなと来たものですから、さすがに目新しい話題が少なくなってきました。かといって、コロナの最新情報を追い続けるのも辟易としてきます。ルモンド紙のニュースレターを購読しているのですが、ついに注目トピックのほとんどがコロナ絡みとなってしまい、なんだか読む気も失せてしまいました。

こんな時に何か楽しい話題を…と考えていたら、あったじゃないですか!!、日本の喜劇王「宇宙喜劇団JAXA」さんが。そこで、若田さんの捨て身の演技には到底敵わないものの、JAXAさんマターから、前から気になっていた話題を取り上げてみることにします。

 参考:いつ見ても若田さんの名演が泣けます!!
  ・そしてJAXAは宇宙喜劇団となる

■宇宙船はどうやって動くのか?
真空、無重力の宇宙空間で、いったい宇宙船はどのように推進し、また姿勢制御を行うのか考えてみました。こう書くと、

 考えなくたって分かるだろう?

と即答が返ってきそうですが、それっておそらくこういうことではないかと思います。

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画像1:イオンエンジン噴射!!(=゚ω゚)ノ アムロ、イキマース
   (引用元:JAXA 小惑星探査機「はやぶさ」帰還編)

はいはい、これはプラズマ化させ帯電した物質に電圧を掛けて噴射するというアレですね。方式は何にせよ、燃料を外部に向けて噴出するという宇宙空間の一般推進原理は踏襲している訳です。

噴出型エンジンについて、物理学の教科書的に図式化するとこういう説明がよく見られます。

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画像2:噴射による宇宙空間の推進原理

つまり、作用・反作用、ニュートンの第3法則に従って移動しているという話なのですが、ちょっと待ってください。この説明何かおかしくありませんか?

ニュートンの第3法則が成立するためには、次の要素が必要となります。

 (1)作用を与えるもの
 (2)作用を受けるもの

(2)が(1)から作用を受けた時、それに対する反動として「反作用」は生じるのです。例えば、壁に掌をグイっと押し付けたら、壁は手を押し返してきますよね?あるいは力いっぱいこぶしで壁を殴れば、手が痛くなるか、下手をすると骨が折れるかもしれません。それは壁が反作用をこぶしに返してきているからです。

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画像3:壁を押したときの作用と反作用

この場合
 
 (1)掌、あるいはこぶし
 (2)壁

となり、作用・反作用の法則は自然に成立しています。

ところがです。画像2は一体何に対して噴射力を作用させているのでしょうか?外は何もない真空なんですよ?つまり(1)に対して(2)が無い状態なのです。(2)が無いのにいったいどこの誰が(1)に反作用を与えるのでしょうか?

空手道場で正拳の練習をしてる場面を想像してみてください。壁に向かって正拳を突けば、壁が打ち抜かれるか、骨が折れるか、反動で後ろにのけぞるのかのどれかです。しかし、空中に向かって突いた場合、身体はいちいち、痛みを感じたり、骨が折れたり、後ろに放り出されたりしますか?

画像2の場合、これが大気中ならば噴射型推進もあり得ると言えます。何故なら高速噴射ガスは後方の空気を圧縮し、空気の壁のようなものを作りますから、その壁からの反作用を受けて前進すると見なせるからです。これは、水の表面を思いっきり叩くと壁のように固く感じるのと同じ原理です。プールに下手な姿勢で飛び込むと「痛えぇ」となるアレのことです。

面倒臭いからもう結論を出しちゃいましょう

 宇宙空間は噴射型エンジンでは推進できません (゚Д゚;)アムロ、イケマセーン

できる訳ないのです。なのにも拘わらず、アポロ計画の時から宇宙開発では噴射型推進・制御装置(スラスター)は大活躍で、最近では、JAXAさんが噴射型エンジンで"はやぶさ"を小惑星まで航行させたというのですから、いったい何のこっちゃ?なのです。こんな航行方式が許されるのはせいぜいガンダムとか、アニメの中くらいまでではないでしょうか??

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画像4;ロケットはこうやって進んでいる
    (実はこれでもロケットの高高度飛行は説明できません)

普通に考えると、これまで私たちがメディアを通して見せられてきた宇宙空間推進・姿勢制御の実際について、次のような説明が可能です。

 (A)実はまったく違う原理で推進している (秘密の技術?)
 (B)実は宇宙なんか行ってない (演技だった!)

これまでの話の流れだと(B)に落ち着くべきなのでしょうが、今回に限っては(A)もあるんじゃないかと私は思っています。なぜなら、(A)まで完全否定すると、それこそ、打ち上げロケットやミサイル、飛行機の航行原理までおかしいということになってしまいますので。

JAXAさんの演技力は抜群ですが、それを支える照明や大道具の技術力もなかなか大したものなのです。それについては、またつらつら書きたいと思います。

とにかく、人類は月に行ったのか行かなかったのか議論すること自体がもう時間の無駄なのです。だって、宇宙空間を任意に移動することがそもそもできないのですから。私たちは、膨大な予算を投入されて作られた世界共通の"夢"を、笑って楽しんでいればいいのです。宇宙開発の分野では世界はこんなに仲良くやってるんだから、何ともいい話じゃないですか。

宇宙喜劇団JAXAさん、いつも楽しいインチキイリュージョンをありがとう!

NASAさんもね♬


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管理人 日月土

嘔吐物と身柄回収要員と

これは個人用のメモですが、基礎情報を必要としている方も多いと思うので、未整理・未確認のまま掲載します。それを理解した上でお読みください。このメモは情報の精査が進んだ段階で消す予定です。


3月29日、メモを削除しました。

関連内容は(新)ブログ「これから世界で起こる事、人が成すべき事」に掲載しています。個々に考えて頂くための情報提供のつもりでしたが、一部その意を解されない方がおられたのはとても残念です。


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図:全ての生命体は環境と通信を行っている。例え人工的に作られた殺人ウィルスであっても、環境情報ネットワークを通してその挙動を制御することは不可能ではない。ただし、その制御ができるのは、ネットワークのオーナー(神?)だけではあろうが。


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管理人 日月土

地震にならない地震

本日(24日)未明、午前1時を回った頃、千葉県千葉市に住む知人からけっこう強めの地震があったと連絡が入りました。すぐに同現場から10㎞位離れた場所に住んでいる別の知人に地震があったようだねと尋ねたところ、何と、そんな揺れは全く感じなかったとのこと。

おかしいなと思って、地震情報サイトを確認したところ、同時刻に地震発生の記録はありません。

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画像1:地震の発生現場

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画像2:同時刻の地震情報 午前1時台に記録はない (引用元:tenki.jp)

千葉市の知人に改めてその時の状況を尋ねたところ、次のような返答を得ました。

 (1)突き上げるような強い揺れが連続して2回あった
 (2)しばらくして、頭痛と吐き気が襲ってきた

私がこの地震を気にするのは、情報サイトに記録が残っていなかったからだけではなく、同じような報告を他でも聞いていたからです。

それは先週日中の、埼玉県の熊谷市で、やはり、突き上げるような強い揺れが短時間に数度繰り返すのを感じたという報告です。しかも、地震情報サイトにその記録が残っていないことまで共通しているのです。

熊谷の知人の話では、頭痛と吐き気は起きなかったものの、地震の後にどんよりと急に空気が悪くなったように感じたとのことです。

■おそらく地下施設の爆発であろう
埼玉県熊谷市というのは、航空自衛隊熊谷基地がある土地で、同基地の疑わしい活動については度々お知らせしています。そして今日未明の千葉市は市内に自衛隊基地こそありませんが、地震発生場所の近くにはかつて旧日本陸・海軍の風船爆弾に関わる製造施設、戦時中に対外通信を行っていた検見川送信所がありました。そして現在では量子科学研究開発機構の研究施設があるという、ちょっと曰く付きの土地ではあります。

何を言いたいかというと、要するに両者とも軍事に関する地下施設の存在が極めて疑われる場所なのです。地下施設があるとすれば、その施設運用エネルギーで一番に考えられるのは原子力発電であり、同施設内に原子力発電施設も併設されている可能性が極めて高いと考えられるのです。

この背景を踏まえて、上記二つの地震発生原因を推察すると、原子力発電施設を含む地下施設内で爆発を伴う大事故が発生したと考えるのが最も合理的なのです。なぜなら、

 (1)の揺れはその爆発によるもので極めて局所的
 (2)の吐き気は原子力施設から漏洩した放射能が地上に上がってきたから

と説明可能になるからです。そして、国民に開示されていない特殊施設であるからこそ

 地震計測記録に残らない

と、全てにおいて説明が付くのです。

実は、同様のケースと思われる報告は他にもあり、どうやら、コロナの大流行と並行して、国内の地下施設で次々と謎の爆発事故が起きているようなのです。

当然ながら大量の死者・負傷者・避難者が出ていると予想され、その数は数千名を超え万単位であると考えられます。その人々を現在どのように処置しているのかは全く不明です。

これをコロナ大流行と関連付けると、

 ・外出禁止、自粛要請などの措置は事故処理を目立たなくするためなのか?
 ・増え続ける死者、入院隔離者数の中に地下関係者がいるのではないか?
 ・地下施設の爆発事故は、実は世界的に頻発しているのではないか?
 ・ウィルスの世界的流行は地下爆発の世界的進行とセットなのではないか?

等々、ちょっと過剰な陰謀論的推測に陥ってしまうのですが、あくまでもこれは推測であり実証できるようなものではありません。ただ、読者の皆様には、万が一今回のような不可解な地震を体験した時には、その時の社会の状況と照らし合わせつつ、もしかしたらこういうこともあるのでは?と少しだけ思い出して頂ければと思います。

なお、(2)の漏洩放射能ですが、症状を聞くと極めて軽微なようなので、それほど心配することはなさそうです。自然の風雨がすぐに流し去ってくれるでしょう。そう言えばこの夜、現地では天気予報にない雨が降ったそうです。

  参考:一昨年のこれも地下で起きた爆発事故だったのでしょう
   ・中津山崩れのその後

地震は本当に伝播するものなのか?

一般的に地震はいわゆる地震波となり地中を伝わると説明されます。しかし、その原因が地下爆発かどうかは置いといて、今回の地震はわずか10㎞離れた所にも揺れが届いていません。(新)ブログ「宮城でまた地震-地震は人為的に起こされる」では、そのエネルギー規模の計算から、大地震は計画的かつ連続的に表層で起こされているのではないかと予想していますが、今回の千葉地震が示すのは、実は

 一点の震源が揺らす範囲は極めて限られる

ということなのではないでしょうか?地震に関するこれまでの一般解説がいよいよ怪しくなってきました。

 参考:これまでの大地震、本当は人工なのでは?
  ・大地震はやっぱり難しい

(新)ブログの方で、この3月11日より世界の大変化が始まったのではないかと書きましたが、それは具体的に、世界に3~5千万人居ると見積もれる地下専属住人の潜伏先が、彼らが地上に仕掛けたウィルス戦争を契機に突如大崩壊を始めた、その事を指しているのかもしれません。それに伴い、地上の連携勢力が「こんなはずじゃなかった」とあたふたしているのがまさしく今の世界なのではないか?もちろん、確かな証拠など何も無いので、私の妄想だと思って頂いて一向に構わないのですが。

本件について、さる機関からアドバイスを求められました。私の一般見解は(新)ブログ「桜散れども国はまた咲く」に示した通りですが、それに次を加えます

 まず全ての情報を開示すること。国民をもっと信じてほしい。

ということです。(03/25/2020 15:25)



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皇居を狙え-呪術から見た地下鉄サリン事件

※関連項目として、文中に『「百日後に死ぬワニ」の演出意図』を追記しました(03-23-11:00)

先日3月20日、あの忌まわしき地下鉄サリン事件から25年が経過しました。私は、この事件は123便事件と同じく、真実がうやむやのまま忘れ去られようとしている、日本の重大事件の一つだと認識しています。

また、123便事件に関するこれまでの調査結果と地下鉄サリン事件が示す類似性から、おそらく両事件とも実行犯もその目的も共通していると見ています。

昨年の5月、同事件に関して鉄道ファンからの貴重な意見がネット記事に掲載されていました。それを引用しますので、まず目を通して頂ければと思います。

謎多き「地下鉄サリン事件」のタブー
2019年5月3日 15:00

 それはもう、教科書に載っているほかの事件と同じように、歴史の中の出来事になってしまったのだろうか──。

1995年3月20日。春の訪れを感じるうららかな朝の東京は、稀に見るパニックに陥った。営団地下鉄(現・東京メトロ)の複数の路線でサリンがばらまかれて多数の重傷者と13名の死者が出た、オウム真理教による同時多発テロ地下鉄サリン事件である。

 通勤ラッシュのピークに合わせて、密閉空間の地下鉄車内に猛毒のサリンがまかれるという、まさしく前代未聞のテロ事件。被害者はもとより、直接被害を受けていない人でもしばらくの間地下鉄に乗るのが怖くなったというケースも多く、一時的ではあるものの、東京では営団地下鉄の利用者が落ち込んだという。それだけ、地下鉄サリン事件は社会的に大きな影響をもたらしたのである。

 結局、事件後にオウム真理教には警察による強制捜査が入り、教祖の麻原彰晃をはじめ幹部や実行犯は軒並み逮捕。オウム真理教は壊滅し、長く続けられていた裁判も麻原や幹部らの死刑判決によって幕を閉じた。

 とは言っても、肝心の麻原はほとんど何も語ることはなく、他の幹部らとともに今夏に死刑執行された。幹部の中には当時の犯行の様子を詳細に語った者もいるが、首謀者の麻原が語らずしてこの世を去ったことで、地下鉄サリン事件の“真相”は完全に闇に葬られることになったのである。

 では、この地下鉄サリン事件とは何だったのか。すでに述べたように、「オウム真理教による無差別テロ」というのが一般的な見方だ。ところが、30年来の鉄道ファンというA氏は、この見方を一笑に付す。

「被害を受けたのは千代田線、丸ノ内線日比谷線の3路線。その状況をつぶさに見ていけば、明らかにおかしな点ばかりであることに気が付きます。鉄道に詳しい人ならば、誰でもわかるはず。今まで大きく取り上げてこられなかったのが不思議なくらいです」

サリンを垂れ流しながらも走り続けた地下鉄の謎

 一体、何がおかしいのか。A氏は、被害を受けた車両のほとんどが、“国会議事堂前駅霞ヶ関駅で運転を打ち切っていること”に強く疑問を抱くという。

 「例えば代々木上原行の千代田線。実行犯の林郁夫は、新御茶ノ水駅サリンのパックを傘で刺して穴を開けて逃走しています。乗客に異変が生じたのは二重橋前駅(新御茶ノ水駅から2駅、4分)を過ぎたあたりですが、列車はそのまま運行を継続しているんです。駅員がサリンを除去したのは霞ケ関駅(同4駅、8分)ですが、さらに走り続けて運転を打ち切ったのは国会議事堂前駅(同5駅、9分)でした。また、北千住方面に向かって走っていた日比谷線では恵比寿駅手前でサリンがまかれ、六本木駅付近、(恵比寿駅から2駅、6分)で車内に異臭が立ち込めた。神谷町駅(前同3駅、10分)で被害者の搬出作業まで行っています。ところが、そこでも運転を続けて霞ケ関駅(同4駅、12分)まで走っています。一部の鉄道ファンは、『国会議事堂前駅霞ケ関駅は折返し設備があるために運行停止をしやすいから』と言うのですが、それはまったく当てはまらない。車内で次々に倒れる人が出るほどの異常な状況ならば、最も近い駅でただちに運転を打ち切り、まずは乗客の救出を第一に考えるべき。車両の折返しなどはその後で考えればいい話なのに、それが日本の政治の中心である国会議事堂や霞ケ関までわざわざ進んでいる。何か理由があったとしか考えられない」(A氏)

 こうした疑問は、丸ノ内線の被害状況を見ても浮かんでくる。丸ノ内線では荻窪行と池袋行の2列車が被害を受けているが、荻窪行はサリンがまかれた御茶ノ水駅から中野坂上駅(14駅、28分)まで、延々と被害者を出しながら走り続けている。途中、被害者の搬出もサリンの回収も行われていないのだ。その後、中野坂上駅サリンが回収されたが、列車は終点まで走って通常通りに折り返し、新高円寺駅でようやく停車している。

 丸ノ内線池袋行はさらに疑問だらけで、四ツ谷駅サリンが散布されたが、そのまま終点の池袋駅(13駅、28分)まで運転。ここで、普通ならば行われるはずの車内の遺留物確認がなされずに折り返し、サリンが除去されたのは本郷三丁目駅に着いてから。その時点ですでに9時を回っており、被害発生はテレビなどでも報道されていた時間帯だ。にもかかわらず運転を続け、国会議事堂前駅でようやく運転が打ち切られたのである。

 「他の駅で重傷者が出るほどの異臭騒ぎが起きていて、同じような異臭が車内に立ち込めているとなれば、ただちに運転を止めて乗客を避難させるのが常識的な対応です。でもなぜか“国会議事堂前駅”を目指して走り続けています。また、最も多くの被害を出した日比谷線の中目黒行は、秋葉原駅で散布されたサリン小伝馬町駅で乗客がホームに蹴り出したことで、被害が拡大した。そのため築地駅で運転が打ち切られていますが、これは“真犯人”にとっては想定外のことだったのではないでしょうか。本当ならばそのまま霞ケ関あたりまで列車を走らせる予定だったと考えるのが妥当です」(A氏)

●オウム側をハメた警察・公安の深謀遠慮

 こうした疑問だらけの対応を「営団地下鉄の不手際」として片付けてしまうのは簡単だ。しかし、気になるポイントは他にもある。それを指摘するのは、オウム事件の真相を追ってきたジャーナリストのB氏だ。

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地下鉄サリン事件が3月20日で、その2日後にオウム真理教強制捜査が入っています。それに、そもそもオウムは松本サリン事件を引き起こしており、サリン製造能力があることは警察関係者にとって周知の事実だったでしょう。当然、公安関係者も動いていたはずなので、実行犯を含めた幹部ら関係者の動きはすべて捕捉されていたと考えるのが妥当。となれば、警察は事前に地下鉄サリン事件を察知していたと考えられます」

 つまり、地下鉄サリン事件を警察は知っていた──。

 そして、知りながらもそれを放置して実行させることで、オウム真理教を壊滅させようとした──。

 しかし、B氏は「ここまで被害が拡大するとは思っていなかったのでは」と指摘する。

 「実際、オウムが作ったサリンは純度が極めて低く、化学兵器として戦場で用いるようなレベルには達していませんでした。それに通勤時間帯は各駅での乗り降りが多く、乗客が入れ替わる。ドアも開くから換気になるし、被害はもっと小さいもので済むと考えていたのでしょう。それがフタを開ければ死者13名、重傷者は2000人以上ですから。慌ててオウム真理教強制捜査に入って麻原らを逮捕し、真相をうやむやにしようとしたのでは」

 さらにA氏は「地下鉄」という観点から、サリン散布計画を知りつつも放置した、当局のもうひとつの狙いを看破する。

 「現実的な見方としては、地下鉄という空間が化学テロにどれだけ耐えられるかをテストしたという可能性。ただ、それだけでは国会議事堂前駅霞ケ関駅までの運行を継続した答えにはなりません。被害拡大を少しでも抑えるべきですから。ところが、すでに大パニックになっている中でも列車を走らせ続けた。ということは、国会議事堂前駅霞ケ関駅まで運転を続けることに意味があったと考えるべき。これらの駅には、国会議事堂や首相官邸、主要官庁などへの“秘密の通路”が設けられていることがよく知られています。その通路を利用して、霞ケ関や永田町周辺に待機している自衛隊や警察の秘密部隊がどう動けるか。その“訓練”が本当の目的だったのでは。いくら異臭が立ち込めて被害者が出ていても、無理やり列車を国会議事堂前駅霞ケ関駅まで走らせた理由は、こう考えればスッキリしませんか」(A氏)

 もちろん、サリン事件そのものはオウム真理教が計画し、それを実行したものだ。しかし、動向を把握しながらも野放しにし、挙げ句の果てに地下鉄に通じる“秘密の通路”の実証実験にまで使っていたとなれば……。麻原らの死刑が執行された今となっては、真相を知るすべはない。しかし、こうした推測は実に的を射たものだ。当時の当局関係者が、真実を告白することを期待したいものである。


引用元:exciteニュース(週刊現代) https://www.excite.co.jp/news/article/Weeklyjn_18565/

 私が注目したのは「サリンを垂れ流しながらも走り続けた地下鉄の謎」の章で、鉄道ファンA氏が述べた部分です。この証言は説明が細かく、東京の地理を知らないと理解しにくいと思われますので、私の方で地図に落としてみました。この地図を見比べながら読むと分かり易いかと思います。

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画像1:A氏の証言を地図上にプロットした

ここで注目するべきは、A氏も指摘する

 丸の内線池袋行の異常な走行


です。四谷[オレンジ色①]付近でサリンを撒かれた同車両は、終点の池袋[オレンジ色②]でサリンを回収せずに折り返したばかりか、途中の本郷三丁目[オレンジ色③]で回収するも、わざわざ国会議事堂[オレンジ色④]まで走行している。それも、既にニュースで事件が報じられ始めた最中です。

A氏が見立てるように、そんな中でも走らさなければならない理由が何かあった、そう考えるしかこの異常性を説明できません。

では、その異常走行の理由とは何だったのか?それについて論じているのが、引用記事後半の「オウム側をハメた警察・公安の深謀遠慮」の章で、ジャーナリストのB氏が自説を述べています。

要約すると、「オウムの計画を察知していた警察・公安が、一斉検挙を目論んで彼らを泳がせていたら、予想以上の被害を生んでしまった。」という、何とも善意に溢れた解釈です。

例え完成度の低い毒ガスでも、それが死傷者を生むのが分かっているなら阻止するのが警察や公安の仕事でしょう。それをやらないなら、警察・公安自体が犯罪者と同じであり、B氏はその点を深く追及するべきです。また、最初の被害が確認されてからも走行を許している点を、この説は説明できていません。

その点、A氏の「化学テロ対策の実験のために、設備のある目的の駅まで走行させたのではないか」という説明の方が、やはり善意的な解釈ではあるものの、まだ納得できる点は多いです。善意的とは言っても、これはもう、警察・公安・営団地下鉄(当時)が同事件の共犯者だと言ってるようなものですが。

実は私も、彼らは皆共犯者であったと見ています。そして、地下鉄の運行に介入できる権限から鑑みると、むしろ彼ら(警察・公安)こそが同事件の主犯だったとも言えるのです。


■地下鉄走行は呪術であった
地下鉄サリン事件を通常の犯罪理論で説明しようとすると、どうしても上述のような少々無理な陰謀論的解釈で終わってしまいます。ここで私は、いつものように、呪術または陰陽道の観点で、この丸の内線の異常走行を鑑定してみました。

123便事件を調べて気付いたのですが、日本の重大犯罪者はこの呪術的設定を極めて重視します。むしろ、この設定が完成しない限り実行には移さないくらいの慎重さがあるとも言えます。地下鉄サリン事件123便事件に似た異常性があるので、この手法が有効だと考えられるのです。

まず、全体像をもう少し分かり易く把握するため、画像1の地図を次のようにデフォルメしてみました。
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画像2:サリン事件地下鉄走行分析図

ここでまず注目するのが、サリンを撒き始めた地点です。それは次の3か所に分類されます。

  (1)御茶ノ水秋葉原エリア (千代田線、丸の内線、日比谷線)
  (2)四ツ谷駅付近 (丸の内線)
  (3)恵比寿駅付近 (日比谷線)

ここで陰陽道の知見を用いると、(1)と(3)はそれぞれ

 皇居から見て鬼門と裏鬼門

の方角であることが分かります。そして、鬼門側が特に手厚く3重になっていることが分かります。実はこれだけでもう呪術的な設計意図が読み取れるのです。

まず鬼門ですが、前にも書いたように、正式な陰陽道に「鬼門」という概念はありません。鬼門というのは「九鬼」や「節分の豆撒き」と同じように、異形の人間や神を蔑む呪いの言葉であり、いつの頃からか日本独自に発展したものです。そして、神とは神武以前の超古代天皇、また異形の人間とは、9代開花天皇までの古代天皇を指すのです。

そして、鬼門とはむしろ神の息吹(=御神気)を頂く方角であり、そちらの方角を開いておくのが正しい作法なのです。

皇居から見て御神気の息吹く方向から手厚くサリンを撒き始めた。その呪詛的狙いはズバリ

 皇室の転覆

以外の何物でもありません。しかも、御神気とは正反対の方角(裏鬼門)からも撒き始めるという、実に念の入ったものです。

「百日後に死ぬワニ」の演出意図

なんかもう、ミエミエなので解説は最小限とします

f:id:adoi:20200323102944p:plainねとらぼより抜粋 (日付と数字に注意)

 2020、123の92に4を →2020年、天皇(123)の国に死を

f:id:adoi:20200323102108p:plain
©きくちゆうき

 百 →百姓(おおみたから) →日本国民
 ワニ →輪ニ →〇ニ →O(オー)ニ →オニ →鬼(神・古代天皇)
 きくちゆうき → きく+きゆちう → 菊、宮中

25年前の事件と意図は同じ「日本死ね」です。進歩が全くありませんね


陰陽道では、直線・曲線を問わず、連続する線上には気が流れると考えます。そして、その流れた気が線上に気の壁、いわゆる結界(けっかい)を作ると見なします。この考え方を上記の分析図に当てはめると、皇居は北東から南までを最大5本の地下鉄線で塞がれており、そこには猛毒サリンの邪気が流れてますから、北東方面から届く御神気を、その強力な邪気による結界で遮断してしまったと読むことができるのです。

そして、この路線図で皇居の西側が大きく空いているのは、

 皇室を西に追い込む

という意図であり、西とは仏教で「西方浄土」とも言うように死者の国があると考えられている方角ですから、皇室をそこに追い込むということはすなはち

 皇族に死を

と読むことができるのです。

そして、どうして丸の内線池袋行が国会議事堂まで無理な走行を強行したのか、それは、引用記事中A氏の次の指摘がその理由を的確に表現しています。

また、最も多くの被害を出した日比谷線の中目黒行は、秋葉原駅で散布されたサリン小伝馬町駅で乗客がホームに蹴り出したことで、被害が拡大した。そのため築地駅で運転が打ち切られていますが、これは“真犯人”にとっては想定外のことだったのではないでしょうか。本当ならばそのまま霞ケ関あたりまで列車を走らせる予定だったと考えるのが妥当です。

Aさん、その通りです。鬼門と裏鬼門からやってきた日比谷線霞ヶ関で繋がった時、結界線が描かれこの呪術は完成するはずだったのです。しかし、それにしくじったことを知った"真犯人”は、予定通りに現場を通過させた池袋行の丸の内線を

 急遽、日比谷線の代役としてもう一度走らせることにした

のです。何とか呪いを成就させるために。しかし、代役は所詮代役です。分析図を見る限り日比谷線の役割は大きく、それは同路線が他線を2度も横断し、皇居に最も接近する幾何学的構図から読み取れます。つまりこの呪術の中核だったのです。もしもこれが成功していたなら、あの事件の被害はどれほど酷くなっていたのか、この道の心得が多少ある者としてそう思わずにはいられません。


 * * *


やはり呪術を操る集団が、地下鉄サリン事件の真犯人の中には居るようです。そして彼らはこれまで何もお咎めが無いままです。しかし、法が及ばない呪術の世界にはこの世界ならではの厳しい掟もあります。

 呪術が見破られた時は確実に返される

ということです。この呪術の設計者や、これを推し進めた首謀者は、同事件で命を失った方々、重い障害を負った方々、この人たちが25年間積み重ねた無念をこれから一身に浴びることになります。今回は「お気の毒に」という言葉は掛けませんので、せいぜいご自身のされたことを思い返して心改めていただければと思います。

参考:地下鉄サリン事件と芸能界の闇の関係
 ・地下鉄サリン事件の暗号


三の年に記す
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