秋の空は変化に富んでいます。この時期の空を見上げるのは気持ちの良いものですが、気象を捉えた衛星写真にちょっと変わったものが写り込んだようです。
九州の南西海上に並ぶ雲の渦巻
カルマン渦が発生
2020/10/06 09:29 ウェザーニュース
今日6日(火)、気象衛星ひまわり8号が九州の南西海上に現れた雲の渦巻を捉えました。これはカルマン渦と呼ばれるものです。山がある島の風下にできる渦を巻いた状態の雲で、日本の周辺では、韓国のチェジュ島や鹿児島県の屋久島、北海道の利尻島周辺で見られます。
チェジュ島付近から東シナ海にかけては、やや強い北風が吹いていたこと。上空1500m付近で10℃前後の冷たい空気が流れ込んで、海面水温との温度差が大きくなったことで現れました。
カルマン渦発生の仕組み
上空の低いところを流れる風(→)が、山や島にぶつかり、後ろに回り込みます。山のすぐ後ろは風の流れがほとんどなく、両脇から回り込んだ風が巻き込むように山や島の後ろ側に入り込むため、淀むように雲の渦ができるのです。
周辺の風向きがある程度揃っていて、西高東低の冬型の気圧配置の時など、海水温と空気の温度差によって雲が発生する時などに見られ、これから冬にかけて出現機会は段々と増えていきます。
衛星写真が、信号化された映像が電送され、復号されたものであることは特に説明が必要ないでしょう。私たちが押さえておかなければならないのは、気象ニュースなどで使われている衛星写真は、
目で見えるままの実像ではない
ということです。
電送中にノイズなどが乗ることもあり得ますし、後から情報の一部を変更・削除・追加したりすることも可能です。
そもそも、地上から見上げると光の散乱で青空の向こうに何も見えないのに、衛星から地上を見下ろすと、陸地や雲の様子がくっきり見えると言うのは道理が合わないのです。
これを説明しようとするなら、衛星に搭載された観測デバイスは可視光以外の波長域を使用して、その他の物理情報を広範囲に取得し、それらを基に写真映像を「再構成」しているとしか考えられません。
電気的に再構成したものを、更に電気的に送信している。そして私たちはそれを現実にある見たままの姿だと信じているのです。
今回のニュース映像で私が指摘しておきたいのは、高い障害物など皆無と思われる東シナ海の海上で長大なカルマン渦が互いに絡み合うように発生しているという点であり、このような流体現象が自然に起こり得るのか少し疑問を感じるということです。
前述したように、映像情報を操作することは、特にIoT時代の現代ならば難しい事ではありません。
ここからは仮定として話を進めますが、もしもこのカルマン渦の映像が、どこかからの意図的なサインだとすれば、その意味はいったい何だろうと私は考えます。私の、いつもの困った癖だとも言えますが…
■今回のカルマン渦の暗号的分析
まず単純に言葉の分析をすると、語呂から単純に次の様に意味が引き出せます。
カルマン > Kármán > Karma > 因業
最近は日本語でも普通に「カルマ」と言うようになりましたが、これは自分の行いが巡り巡って自分に返るという意味の「業(ごう)」と読むことができると思います。
業が何かなど日本人なら特に難しいことではありませんが、このままでは「だから何?」で終わってしまいます。私が注目したのはカルマン渦が発生した海域です。
画像1:戦艦大和の沈没海域
上図の赤丸で囲んだエリアは、第二次世界大戦で戦艦大和が米国軍の攻撃を受けて沈んだとされている海域です。
戦艦大和の悲劇についてはいくらでも資料があるので調べて頂きたいのですが、それらの資料にはどこを探しても次の様なことは書かれていないと思います。
戦争とは多くの生贄を捧げる呪いの儀式である
もちろん、これは呪術の世界を多少知る者としての主観的な戦争感ではあります。
「大和」なる日本国家を象徴する名を冠された巨大戦艦が、出陣直後に米軍艦載機の総攻撃を受けあえなく撃沈された。これを、日本の暗号が解読されたいた結果だ、戦争の継続能力がその頃著しく低下していたからだ、など様々な説明は確かに可能なのですが、大和の悲劇性は、どんな戦争ストーリーの中でも出来過ぎな位、出来て過ぎている、あるいは不自然であると感じるのです。
ですから、表に現れない事実として、戦艦大和の計画撃沈が日本側に元々あったのではないかと私は以前から疑っているのです。これは、長崎・広島の原爆による悲劇が、実は予定されていた計画爆発であるとする、私の過去の記事と共通しています。さて、この場合の呪いの目的とは
日本の消滅(日本死ね)
しか考えられないでしょう。日本が、米国がなどという表層的な敵対関係でなく、私が以前からそうではないかと主張している、日本国内には古代期より日本、引いては天皇家を強く恨み呪い続けている勢力があり、それが呪いの形式として「大和沈没」を実現させた、そういう考え方です。そして、この呪いが形式として完成されるのに必要なのが、「生贄」なのです。
私は、大和の主たる生贄とはおそらく「高松宮さま(*)」であろうと推測しています。そして、このブログの読者様なら、これらの話が、日本航空123便事件の背景に極めて近いことはもうお気付きでしょう。正確に言えば、123便事件の背景から戦艦大和の背景が窺い知れるのです。
*おそらく大和に乗船されていた。戦後、人前に登場した高松宮が誰かについては別に論評します。これは、123便事件後に人前に現れた昭和天皇に通じる話です。
話を元に戻します。報道に現れた「業」と「戦艦大和、日本への呪い」、この二つを結び付けると次のような意味が出てきます。
日本を呪った者たちに報いを
この解釈には注意点があります。報いを受けるのは、日本国内に居ながら国を呪った者たちばかりでなく、戦艦大和の物語をその後も商材として弄んだメディアやその関係者、また、真実を知らなかったとはいえ、物語に熱狂した一般国民も含まれるだろうという事です。つまり日本全体に返し矢が放たれるという、けっこう恐ろしいメッセージであると考えられるのです。
画像2:大ヒットアニメ「宇宙戦艦ヤマト」
多くの自国民を失った事実を、私たちは軽んじていたかもしれない
こんな話は一笑に付されるかもしれませんし、私も普段なら書くのをためらうところですが、ここ数週間に起きている予兆的現象(火球・芸能人自殺)及びユダヤ暦の新年を迎えたことを見ていると、このまま黙っているのもまた違うなと感じたのです。
これもまた判断は読者さんにお任せすることになりますが、この国・この世界に何かが迫り来ているのは確かな感覚なので、空の変化に注意しつつも、自分を顧み、行いを慎み、日本人として帰るべきところはどこなのか、日々道を求めて生活していただきたいと思っています。
裁きの日が来た。決裁の日が来た。イスラエルよ、知れ。
お前の不義は甚だしく、敵意が激しいので
預言者は愚か者とされ、霊の人は狂う。
預言者はわが神と共にあるが
エフライムは彼を待ち伏せて
その行く道のどこにも鳥を取る者の罠を仕掛け
その神の家を敵意で満たす。
新共同訳聖書 ホセア書 第9章7,8節
画像3:籠の中の鳥:イスラエルの国章(ダビデの星、あるいは亀甲紋)と鶴(תר=トーラー)
後の正面は誰なのだろうか?
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