昨日22日の夜、知人からツイッターに次の様な動画が挙がっていると連絡がありました。
画像:動画からのカット(引用元:https://twitter.com/n4er5bankpkqfqe/status/1628331982068535296?s=29&t=4Icc1ryqQecGMg8zCucdVQ)
茨城県の神栖市で送電鉄塔の火災が発生。いやー、それにしても派手に燃えていますね。動画の声も「こりゃ停電するよな」と呟いていますが、東電パワーグリッドさんの停電情報をみると
画像:東京電力パワーグリッドさんのホームページから
あれ?停電地域は見つかりません。どうしたことでしょう?
火災動画の撮影が夕方の6時台、停電情報を確認したのが夜の9時台と3時間の時間差はありますが、この燃え方で3時間で復旧はあり得ないでしょう。
ここから分かるのは、
送電線(高圧線)は電力送電なんてしてない
という事実なのです。この辺のお話しについては、随分前に「送電線は空きだらけ」で触れているので、お時間があればちょっと読んでみてください。
そうなると、読者の皆さんは当然次の点が気になると思います。
では、電気はどこから来ているのか?
それについても、これまで何度も説明しているのでここでは省略しますが、今回の事故で最も注目すべきは、停電が起きなかったことよりも、むしろこの
異常な燃え方
にあるのです。
高圧線と鉄塔が送電に使われていないのなら、いったい何の為に建造されているのか?実はその答のヒントがこの動画にバッチリ隠されているのですが、お分かりになったでしょうか?
これについては、まず次のメルマガで解説いたしますが、この春に電力料金の値上げが決まれば、自動的に値上げ申請した電力会社全ての本店について、その電源の詳細を公表すると同時に、高圧線・送電鉄塔の本当の使用目的も公開する予定です。
これで、「どこから電気は来ているのか」、「送電鉄塔は何の為に作られているのか」という2つの疑問がスッキリと解消されることでしょう。電気料金値上げで生活が苦しくなるのなら、せめて何かで溜飲を下げたい、そう思われてる皆さんの熱い期待に全力でお答えしたいと思います(笑)
化石燃料の価格高騰で経営が苦しい?ははは、ご冗談を(笑)。私たち庶民を苦しめるなら、それ相応の苦しみを電力会社や関係省庁も負うべきですよね。何10年間も続いてきた電力イリュージョン(国家的電力詐欺)は、今まさに崩壊しようとしています。
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