(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

なんちゃって台風13号

前回の記事『「か?」ですか(笑)』では、最近エンタメ化が著しい気象報道について触れましたが、今回の台風13号についてはもはや振り切った感じすら醸し出しています。その内、「気象喜劇団気笑庁」なんて呼ばれる日が本当に来るのかもしれません。

以下は、今朝8時頃の気象報道ですが、この段階では、「台風13号が関東上陸か!」と大騒ぎでしたっけ

【台風情報】台風13号 “線状降水帯”発生 上陸前から関東で猛烈な雨 台風北側に非常に発達した雨雲 今後の降り方は 気象庁発表の1時間ごとの降水予測
9/8(金) 8:24配信



台風13号 台風北側に非常に活発な雨雲 

台風13号は、8日午前6時現在、潮岬の南東約150kmを時速15kmで北に進んでいます。台風の北側に活発な雨雲が広がっており、関東地方や伊豆諸島で非常に激しい雨となっています。

三宅島のアメダスでは午前7時10分までの1時間に122ミリの猛烈な雨を観測しています。気象庁は伊豆諸島南部に線状降水帯が発生したと発表しています。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっています。

台風の進行方向の北側のエリアを中心にこのあとも非常に激しい雨が予想されています。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

伊豆諸島では引き続き8日午前中、関東甲信地方では8日日中から夜にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

引用元:YAHOOニュース(RCC中国放送) https://news.yahoo.co.jp/articles/77eb5fcd62179de232080cf717cad8b5f4c93fd7?source=line

この台風について、複数人から次のような質問が舞い込みました。

 1)どうして台風の中心から大分離れたところで大雨なんだ?
 2)台風、台風って言ってるけど、台風の目なんて見当たらないのだが?

私は、気象予報士や気笑予報士ではありませんので、尋ねられても困りますが、次のようには答えられます。

皆さん、気笑庁の衛星写真を事実だと信じておられるようですけど、あんなものは昔も今も合成なんですよ。


これについては宇宙喜劇団JAXAさんが一番ご存知だと思うのですが、反論するには、真空中で噴射型反動エンジンが機能する物理的根拠をまず説明してもらわなくてはなりません。

現在まで、これに対する明確な回答を見たことがないので、この世のいわゆる「人工衛星」と呼ばれるものは、全て想像上の産物、あるいは「国家エンタメ企画」と理解させてもらっています。

それでも、台風の目らしき「衛星写真」を見せられ、実際に上陸地点で雨風が強くなれば、「ああ、台風が来たんだな」と一応は納得できたのですが、今回の場合は上陸地点からうんと離れたところで大雨、しかも線状降水帯が発生したというのですから、もはやこれまでの屁理屈は何の役にもたちません。

気笑予報士さんたちは、「雨雲が次々に同じ場所で発生する線状降水帯」と簡単に説明されますが、はっきり言って、台風の発生メカニズムとは全く関係ありませんし、水蒸気を「同じ場所で」連続発生させるエネルギーの供給システムについてはなーんにも説明してませんよね。

「高温の海水温ガァ!」とかいう説明も聞いたことはありますが、線状降水帯は陸上で発生するケースもあるので、その説明は筋違いだし、そもそも同じ場所で次々と雨雲が生まれる説明になっていません。ある一点だけ異常に海水温が高い、あるいは地温が高いってどういうこと?しかもその熱エネルギー供給は長時間途切れることがない・・・

結論から申し上げると

 台風13号の発生報道自体がデマ

と言うこともできると考えています。

その証左になるかどうかは分かりませんが、「関東に上陸するぞぉ!たいへんだぞぉ!」と、一般視聴者を脅しに脅し抜いたこの台風13号、あっという間に無い物扱いにされてしまいました(笑)

(以下略)

YAHOOニュース(新潟放送) https://news.yahoo.co.jp/pickup/6474774

気象報道も、いよいよコロコロパンデミック報道並みにあれこれ盛り始めたとも言えますが、私は、今回の台風騒動は初めから「線状降水帯」メインのお天気企画だったのではないかと疑っている訳なのです。

ここで、本ブログ恒例の「妄想」をお披露目したいと思います。

「線状降水帯には人為的に操作可能な発生原理があり、その原因箇所が必ず存在」するという、ちょっとイカれた妄想なのですが、これまで発生した線状降水帯についてもその場所を特定してきた経緯から、今回の伊豆諸島で発生した線状降水帯の原因箇所についても、敢えてその地点を割り出してみました。

それが次の図です



単なる妄想なので詳細説明は求めないで欲しいのですが、私としては、線状降水帯が日本のどこかで発生する度に、この原理について理解が深まり、この世の気象の深奥を知る上で非常に役立っています。

ですので、次の線状降水帯がいつどこで発生するのか、気笑庁の予報を今か今かと楽しみにしていることはお伝えしておかなくてはなりません。

気象に関する気笑庁さんや気笑予報士さんの珍説に思わず笑みをこぼしながらも、演出の裏に隠された様々な仕掛けに思いを馳せる。何だか、もの凄く面白い世界に生きているなと、日々実感するのです。

ある高齢者との会話

最近の気象報道のエンタメ化について、あるご高齢の方と次の様なやり取りがありました。この方、陰謀論やネット言論から極めて遠い所にいらっしゃる普通の方です。というか、スマホはもちろんネットなんていじったことがないタイプの方ですね。

"9月になれば、台風は来るし大雨が降るなんて毎年恒例の事なのに、最近のテレビは「過去経験したことのない!」とか「過去最大級の!」など、大袈裟なことばかり言ってますよね。よっぽど他に話題にするネタがないんでしょうねぇ・・・"

確かにその通りです(笑)



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