いやはや、ハワイのラハイナ、大変なことになっていますよね。この火災の原因に関して、フランスのルモンド紙では次の様な見出しの記事が出されました。
ハワイでは、温暖化と景観の変化が致命的な火災を助長した
気候変動、エルニーニョ現象、農業活動に伴う景観の変化、そして外来植物の浸食は、マウイ島を荒廃させた火災を説明する複合的要因である。
(以上見出しのみ) 2023年8月19日午前3時頃(日本時間)
引用元:Le monde A Hawaï, réchauffement et ....
(和訳)Deepleの自動翻訳に筆者が手を加えたもの
うーん、写真からも分かるように、緑が焼け残る奇妙な大火事。この記事、たくさん火災要因を挙げていますが、これって結局は
何が主原因か分からない
と言ってるのと同じだと思うのですが・・・
他にも、送電線からの火花が云々、送電を停止しなかった電力会社が云々という話もあるのですが、次の偶然撮られた映像については何も考察はないようです。
りふとあーーぷ!!ヾ(*´∀`*)ノ ?違うか
そもそも、このマウイ島の悲劇の話は、そのお隣のハワイ島の地下電源問題に始まっているのではないかと、ちょっとばかり自意識過剰に私は思っています。詳しくは(新)ブログ記事「Observatories and Reactors」を読んでいただきたいのですが。
そして、ハワイ島地下電源の最大のトピックとは、日本の国立天文台が設置した「すばる望遠鏡」のことなのです。
やっぱりアレがあるじゃないですか(笑)
そりゃそうでしょ。巨大な重量構造物をミリ単位で制御しようと思ったら、それ相応の電気的駆動装置や制御システムの維持など、かなりの電力が必要なのは当たり前です。地元の電力会社から送電線を引っ張ってちまちま電気を使っている場合ではありませんよね。ん?この施設に送電線あったか?
まあ、天文ファンには夢のようなすばる望遠鏡も、大きな環境負荷を掛けないと維持できないというお話で、その部分はきれいさっぱりとマスコミ情報から除外されているという訳です。
しかしこの話はここで終わりではありません。
このハワイ島、鉄道がある訳でもなし、明らかにその地下アレ電力供給能力が過剰なのです。では、その過剰分の電力はいったい何に使われているのでしょうか?
そういう話を始めようとした矢先に起きたのが、ラハイナ(残酷な太陽)の悲劇だったのです。
関連記事:Compensation of the Cruel Sun
* * *
今日もまた暑いですが、例年であればお盆を過ぎれば秋風の吹く季節ですよね。ところが、今年はどうもそれが無さそうです。この「残酷な太陽作戦」を私は
地球沸騰化祭
の開始宣言と受け取りました。もちろん私も参加しますよ。
但し、今回ばかりは特に公表開始条件を付けません。「今日は〇ソ暑いなぁ」と思ったら、その時の気分に合わせて関連機関の地下電源情報をノリで公表したいと思います。もっとも、あまり条件を増やしても、覚えていられないという事情もありますけど( ´∀` )
もちろん、電気料金値上げ祭も忘れていませんので、引き続きご期待ください。
爆笑の地球沸騰化
もう4年も前の記事になりますが、「温暖化しないといけない地球」の中で、現在信じられている地球モデルを採用するのであれば、地球はとっくの昔に沸騰化してなければおかしいという話をしています。
現代の地球物理学はこの根本的な論理的欠陥に何も答えておらず、それを無視した上で世の中は「地球沸騰化がぁ!」、「二酸化炭素を削減せよ!」と騒いでいるのですから、人類はどこまで愚かになれるのか、まるでその社会実験を見ているようであります。
私たちがまず最初に考えなければならないのは、学校で教えられた「地球モデル」あるいは「宇宙モデル」が本当に正しいのかどうか検証することなのです。
もちろん、今世の中で起きている事が「お祭」と言うならば、話は別ですよ(笑)
神代四の年に記す
管理人 日月土