(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

響くか?ユーフォニアム

研究の為とは言え、最近観るべきアニメが少なくて残念な日々を過ごしています。そんな折、そのシリーズの存在は前から知っていても、これまで今まで観ることのなかった「響け!ユーフォニアム」のシーズン3を、放映の始まった先月(4月)から観始めました。


響け!ユーフォニアム
©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会2024

何を隠そう、吹奏楽部ではありませんが私も部活でトローンボーン奏者をやっていたこともあり、それこそ部を挙げて県大会や全国大会などを目指していた時代もあったのです(金賞まで行きました!)。

ですから、高等学校の吹奏楽部内を舞台にしたこのアニメには少年時代を思い出し、共感する部分も少なくないのです。私の所属したオーケストラではトローンボーンの隣はユーフォニアムでしたから、タイトルにその名が刻まれているのも気になっていた理由の一つです。

しかしです、アニメを観始めるついでに、登場キャラについて公式ページを覗いてみると、「おやっ?」と首を捻る記述があるのですよね。


主人公で吹奏楽部部長の黄前さん(公式ページから)

誕生日が8月21日ってどういう理由で設定したのでしょうね?数字の並びを変えると8月12日で、その日はもちろん

 123便事件が発生した日

なのです。

もっとも、それは考え過ぎかもしれないと思って他のキャラを見ると


チューバ奏者の加藤さん(公式ページから)

葉月は8月の意味ですし、誕生日が2月13日って、数字の並びを変えれば問題のナンバー「123」が現れます。「8月の123」ってまさか・・・

おやおや、制作があの「京都アニメーション」(京アニ)さん、放映があのNHKさんですから、もしかしてまた妙な記号を入れてくるのではと少しだけ危惧(あるいは期待)していたのですが、何だかその通りの様相を示しています。

そして、次のキャラを見ると、もはや二の句が継げないという状況になってきます。


新人チューバ奏者の釜屋さん(公式ページから)

うーん・・これって既出のあのアニメ/キャラ、そのままですよね。

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話題となったあの呪いアニメ映画(関連記事:遅れて来た11月計画

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あの鬼娘たち (関連記事:国家権力動員のSPY×FAMILY)


このキャラも忘れちゃいけませんね(関連記事:109を巡る妄想

この他にも気になる点が幾つかあり、例えば次の関係なのですが


黒と黄色の関係(NHK公式ページから)

黒江さんはシーズン3で転校生として登場してきた新キャラなのだそうですが、黄前さんと同じユーフォ奏者で、しかも実力者という設定です。この時、二人の苗字を比べると「黄」と「黒」のタイガーカラーが抽出されるのですが、タイガーと言えば


4月から始まった朝ドラ(NHK公式ページから)

このアニメと同じ4月スタートの朝ドラ「虎に翼」とピタリとシンクロしてますよね?

123便事件の起きた1985年は、プロ野球阪神タイガースが久々に優勝して大フィーバー(古いか?)した年でもあります。阪神(虎)の優勝と墜ちた翼(123便)、なんだか不穏な意味が隠されていないでしょうか?

実は、この黄と黒の色の組み合わせ及びその配置からは別の意味合いも見出せるのですが、それについては次の(新)ブログ記事が参考になると思います。

 関連記事:東京都庁に現れた預言 

黄前さんと黒江さんの絡みは始まったばかりですが、今後のストーリー展開次第で、このタイガーカラーの意味がはっきりしてくることでしょう。

まあ、ほのぼのとした学園青春アニメかと思いきや、とんだ際物(呪い)アニメだったということなのですが、私としてはそっちの方が研究に身が入り有難くもあるのです。


 * * *


本当に残念なのは、あれだけ大きな報いを受けたはずの京アニさんが、また同じ轍を踏もうとしていることなのです。今度は私も同情しませんので、どうぞお好きなようにやってください。

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京アニさん制作「たまこまーけっと」に登場した「123」
(関連記事:たまこの呪い - 京都皇統代の野望)

次は渋谷の西口繁華街の某所に設置された大型爆弾によって、NHKさんの社屋ともども爆破されてももはや文句は言えないところでしょう。

これだけ綺麗な絵を世に出させるアニメプロダクションが無くなってしまったら非常に惜しいことです。もしも、私の隣のユーフォニアム奏者が作画に描かれた黒江さんのような美少女だったら、私の人生はすっかり変わっていたかもしれません(妄想です)。


黒江さん💗 
©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会2024


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