あーあ、何という事でしょう。公開日もわざわざ1月23日に合わせ込んで、気合ばっちりだった新作「シン・ヱヴァンゲリヲン」がまたもや公開延期です。いったい何があったのでしょうか?そうか、コロナか・・・(笑)
画像:公開再延期のお知らせ
ヱヴァと言えば庵野秀明監督、その庵野監督と新作ヱヴァを応援する意味なのか、NHKでも庵野監督による過去のテレビアニメシリーズ「ふしぎの海のナディア」を猛プッシュだったのに、何とも残念な結果となりました。
画像:ナディア30周年
今回は、新作ヱヴァがまた遠のいてしまったので、こちらのナディアについて分析してみたいと思います。
さて、ナディアの主要な登場人物と言えば水中船ノーチラス号を操る「ネモ船長」です。
画像:ネモ船長
しかし、このキャラデザインからして既に呪い掛かっているのが分かります。
画像:ネモ船長キャップ分析
まあ、このアニメのスポンサーが報道や天気予報に獣の数字「666」を入れてくる、いつものカルトさんたちであることはこれで自明です。こんなものを子供向け番組で流していた某国営放送、その幹部連中がどういう人たちなのか、お里が知れているとも言えますね。
■ナディアはダイアナ
さて、褐色の肌をした主人公の美少女ナディアですが、この名前が別の名前のアナグラムであることはすぐにわかります。
ナディア > ディアナ > Diana > ダイアナ
ダイアナとは月の女神という意味です。また、ダイアナと言えば、1997年にパリで事故死した(と言われている)英国王室のダイアナ妃が思い起こされます。
画像:ダイアナ妃
ここでナディアのキャラデザインをもう少しよく見てみましょう。
画像:子ライオンのキングとナディア
王(キング)が女神(大淫婦)によって格下に扱われる象徴
比較的露出の多い衣装から覗く褐色の肌と、ほぼ水平に切り揃えたような髪型、そして両手にはめられた黄金色の腕輪、造形的には明らかに古代エジプト人を連想させるデザインです。
また、いつも一緒にいる子ライオンのキングは、スフィンクスの本来の獅子の姿をそのまま象徴しているとも言えます。
要するに、ナディアは月の女神でも、エジプトの月の神
トート神
を象徴しているキャラクターだと言えるのです。そして勘の良い方ならお分かりの通り、事故死した(と言われる)ダイアナ妃が当時お付き合いしていたと噂され、同事故車に同乗し妃と共に他界された実業家のドディ氏の国籍は
エジプト
なのです。
何か関連があるのか?そこで、ナディアとダイアナ妃について次のような比較を行いました。
ナディア :1990-1991放映 / 古代エジプト人風 / パリ博覧会から始まる物語
ダイアナ妃:1997年他界 / エジプト人の恋人 / 恋人と共にパリで死亡
おやおや、偶然にしては出来過ぎてますね。
さて、トート神は一般的に鳥の頭をした神として描かれることが多いのですが、実は狒々(ヒヒ)と鳥の合体形として表現されることもあります。
画像:トート神 (左)鳥形(右)鳥狒々合体形
この鳥と狒々というのがまた曲者なのです。狒々は一般的に猿の仲間ですから、ここでは猿としておきましょう。鳥と猿これは次の様に干支(エト)を使って表すことができます。そして干支表記は、年だけでなく、方位を表すのにも使われることに注目します。
鳥 → 酉 → 西
猿 → 申 → 西南西
ここでばっちり「西」が出てきました。これは123便事件でも使われた「Go West(西へ)」の呪いと同型です。詳しくは(新)ブログ記事「123便事件と芸能界の闇(10) - ドリフのゴー・ウェスト(死の国へ)」をご覧ください。
そして、ナディアが呪いのアニメだと分かった以上、パリで起きたダイアナ妃の死亡事故を偶発的な死亡事故と片付けられなくなります。
呪術的な見方をすれば、ナディアが呪いの呪文であり、ダイアナ妃が捧げられた生贄と捉えることができます。何のためか?それは、一つには1997年の事故から4年後に起きた911同時多発テロに向けた呪いであったと考えられます。
しかし、あれから20年経過した2021年、ここで新たに庵野監督繋がりでエヴァと共にナディアが猛プッシュされてきた。つまり、ナディアの呪いを再利用する企みがそこに感じられるのです。それを確認するためにも、新作エヴァの公開は興味がそそられたのですが、それを取り下げたのは、おそらく呪術理論的に何か重大な支障があったからなのでしょう。
ナディアとエヴァの共通点、それはエヴァ前作の「Q」で既に幾つも垣間見られるのです。
画像:ネモ船長(ナディア)とアスカ・ラングレー(ヱヴァQ)
画像:昨年クリスマス公開のプペルも月(ダイアナ)とセット
※この記事については続編を予定してます。
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