(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

シン・エヴァンゲリオンの呪い

昨日、このブログでも度々話題にしている「エヴァンゲリ劇場版+シン・エヴァンゲリン」を鑑賞してきました。急な上映決定のためか、映画館の入り口にはポスターや看板の類も設置されておらず、ここで本当に上映しているのか?と思えるほど、何とも寂しい風景でした。

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画像:Amazonプライムビデオのメニューから

他の映画評サイトでも指摘されていることですが、とにかく、過去の同シリーズ作品の伏線回収のためか、この作品は物凄く複雑かつ細かに物語が進行します。これでは25年前のTVシリーズからしっかり観てきたマニアにしかこの作品の流れは理解できないでしょう。この映画で初めてエヴァを見ようと思われた方、悪いことは言わないので、過去作品を時系列に1作目から順番に追って観ることをお薦めします。

私は元来エヴァファンでも何でもなく、周囲の話題を理解するため何となく眺めていた程度でした。劇場版についてはほぼ無理矢理誘われもしました(笑)。しかし、それがこうして記事ネタになってしまうのだから不思議なものです。

■311について
これまでのエヴァ関係の記事で、このシリーズが異常なまで「311」という数字にこだわっていることはお伝え済みです。

 参考:
  ・エヴァ、呪詛アニメの真打登場 (2/27) 
  ・東宝映画は311がお好き? (3/9) 

2011年の3月11日、忘れもしない東日本大震災の発生した日ですが、その日が金曜日であることはご存知でしょうか?

そして、次の画像は「エヴァンゲリヲン」TV放映版第9話からのカットです。

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画像:11日の金曜日にチェック

これについては随分前に同じように東日本大震災との関連について分析を試みている方がいらっしゃるので、そちらをご覧ください。

 外部リンク:311東日本大震災を警告していた? 

もっとも、「警告」ではなく「予告」と解釈するのが正しいと私は思うのですが。

そして、当初の予想通り、シン・エヴァの作中でも大津波シーンは登場してきましたが、これはむしろ当たり前過ぎて、重要ポイントはもっと他にあるということに気付きました。

ちょっとネタバレ

これくらいのネタバレならストーリーに関係ないので、ここに書き残しておきます。劇中、ジムニーが走行するシーンが出てきますが、そのナンバープレートにも注意してください。そのナンバーとは「17-01」。これは

 1-17

の変形です。1995年、エヴァTV放映開始の年の1月17日は、あの阪神淡路大震災が発生した日です。どこまでも大災害に関わってくるこの映画の人の血の流れていない制作スタッフには思わず呆れてしまいます。

 参考:117の呪い  

 

■関係者に向けたメッセージ
冒頭で述べた通り、この映画は明らかにマニア向けに緻密に作り込まれた作品であり、また十分な広報も行わず上映に到ってますので、一般的な映画作品の大目的である「大衆の心理操作(洗脳)」という意味合いはそれほど高くないのかもしれません。

しかも、3月11日の直前、3月8日の月曜日に、首都圏の緊急事態宣言が延長されたにも拘わらず上映に踏み切ったことから、何か期日の決まった目的が別にあるのだと読み解くことができます。

おそらく、この目的とは、同映画の影のスポンサーが関係者に向けて広く伝えるメッセージがあり、それを発表するギリギリの期限が3月8日であったのだと考えられます。また他の理由も考えられますが、それはこの後の記述を読んでください。

このメッセージが何であるかはざっくりと読み解きましたが、より詳細に分析するには、あと2,3回鑑賞する必要があるかもしれません。しかし、私もそこまでお付き合いする気はないので、ここでその分析結果を公表します。

本来なら、作品のこの部分、この登場人物のこの発言というように細かく記述しないと説明になりませんが、ネタバレ防止のため下図を以って説明の類は全て省略します。

一つだけヒントを挙げるなら、「イスカリオテのマリア」とは「裏切りのマリア」の意であり、これは「(〇〇の大きな)大淫婦」を指しているということです。セリフの中に登場する「殺し」にもその深い呪いが込められています。そもそも、「使徒」を破壊神のように描く当初の設定自体が、クリスチャンに対する冒涜甚だしいのですが。


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画像:エル(神)の岩戸開き阻止と現世システムの永続(∞) - シン・エヴァ分析図
   関係者でないと意味が分からないかも…(13 = 十 + 三 = 主)

この図を見て「宗教の集積」と捉えるか「宗教の分離派生」と捉えるか、その方向性の違いが大きな解釈の相違を生み出します。実質的な主人公は8号機パイロットのマリ(ア)であり、この「8」と言う数字に3月「8」日(月曜)という何とも中途半端な日に公開を決めた意図が隠されています。

このメッセージを深読みすると、"全ての世界宗教と呼ばれるものが一つの真実から生み出された創作であり(真実一路)、人は本来の神との接触を許されず、蒙昧の中で滅びるように世界は仕組まれているのだ"、という何とも恐ろしい結論を得ます。

もしも、私にこのメッセージに応える資格があるのなら、こう返答します。

 気がすむまでやってみたらいかがですか? 

今のシステムがいつまでも続くはずがないのです。 現に至る所で崩壊の兆しが見え始めているではないですか。

 

しかし、主よ、あなたは我らの父。わたしたちは粘土、あなたは陶工
わたしたちは皆、あなたの御手の業。

イザヤ書  第64章7節



実一路の年に記す
シン・日本の黒い霧管理人兼ヲオンカミ代理人 日月土