(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

東宝映画は311がお好き?

首都圏の緊急事態宣言が延長され、再々延期もあるのではないかと心配されたアニメ映画「シン・エヴァンゲリオン」ですが、どうやら無事に昨日3月8日に公開されたようです。

Amazonのプライムビデオにそのプロモーション動画が掲載されていたのですが・・・

 

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 12分  > 1+2 > 
 10秒  > 1+0 > 
 10コマ > 1+0 > 

コマ数にいったい何の意味が・・・ああ、なるほど、また311ですか。お好きですね。本日を含めてあと3日ですが、何かイベントでも企画されているのでしょうか?だったら、何としてもこの日までには公開したいですよね。

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画像:「311」はこのプロモ動画にも出てきます。もはや言い逃れはできませんね
(これは旧版で冒頭10分40秒00コマということです。わざわざ変えてくるとはホント好きですねw)

しかし、数字遊びだとしても、ちょっと不謹慎ですよ、東宝映画さん。確かに現実の311の破壊イメージは、作品中に登場する世界の終わり「人類補完計画」に重ねると効果的なのかもしれませんが、こんな発想をする段階でもはや人類として終わっていますよ。

 参考:エヴァ、呪詛アニメの真打登場 

今回はテーマソングに宇多田ヒカルさんが採用されたようですが、彼女のデビューは1998の「automatic」で、その後、異常とも言えるミリオンセラーを記録しました。街中に彼女の曲が流れているのに、ほとんど誰もその歌を口ずさまないという、何とも奇妙な光景を今でも思い出します。
(分析:automatic > atomic uta > 核の歌 > 311福島第一原発事故の予告)

一方、エヴァの最初のTV放映は阪神淡路大震災地下鉄サリン事件発生の年である1995年にスタートしており、その後の再放送などで1990年代後半にかけてエヴァブームに火が付きました。私はあまり関心がなかったのですが、とにかく周囲がエヴァ一押しでうるさかったのを覚えています。

つまり、この映画の世代別ターゲットは当時視聴者の中心であった15,6歳の少年・少女、現在では40歳台前半位の年齢層であることが、このアニメ映画の企画構成から見て取れる訳です。マーケティング戦略としては正攻法とも言えます。

宮崎駿さんのジブリ映画が基本的にその10年前、つまり現在50歳台の年齢層をターゲットにした呪詛アニメ映画であることから、シン・エヴァが主に40歳台に向けて呪いを掛けてきているのは明らかです。

芸能もといエンタメ業界はどこぞの総合プロデュースの下、総出で一般大衆の潜在意識に何かしらの情報を埋め込んできます。この映画を鑑賞される際は、どうぞそういう背景もあることをお忘れなく。もっとも、見ようによっては、企画制作者の洗脳意図を解読するという、別の楽しみ方もあるとは言えます。

洗脳解除コードは689、鑑賞前に唱えることお忘れなく。



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シン・日本の黒い霧管理人 日月土