(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

迷惑な空砲

一昨日、青森県むつ市で大きな衝撃音が聞こえ、街中が騒然となったと現地放送局のニュースがありました。結局、音の発生源は掴めないままのようです。

衝撃音 一時騒然 むつ市など
青森 2021.10.25 18:51

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 きょう午前むつ市などで衝撃音が聞こえる騒ぎがあり市民が驚きと不安を感じていました。

 きょう午前9時16分すぎ青森放送むつ市の情報カメラに残っていた音声です。

★聞かせる

 衝撃音のあとに航空機のエンジンのような音も記録されていました。

 この音の影響でむつ市内では一時、通報を受けた消防や警察が出動する騒ぎになりました。

 被害は今のところ確認されていません。

むつ市民は…
「屋根に何か落ちてきたのかと思っていた びっくりした 本当にびっくりした」

 消防や警察、むつ市役所には午前中までに田名部地区と大湊地区の市民から「屋根や窓が揺れた」「ドンという衝撃音がした」など合わせて30件を超える問い合わせがあったほか、横浜町役場にも5件ほどの問い合わせがありました。

 この衝撃音が聞こえた時間帯に海上自衛隊大湊地方総監部は訓練を行っておらず航空自衛隊三沢基地は所属する戦闘機は飛行していなかったということです。

 一方アメリカ軍三沢基地は「運用については答えられない」としています。

引用元:RAB青森放送 http://www.rab.co.jp/news/news1087mgvwba9j4673ibq.html

この報道に紹介されている動画を観て、その衝撃音を確認してみましたが、私の見立てでは、迫撃砲など通常兵器の空砲に聞こえます。残念ながら航空機のエンジン音らしきものは、ここでは確認できませんでした。

このむつ市には、海上自衛隊の大湊地方総監部・第25航空隊基地がある他、航空自衛隊の大湊分屯地、自衛隊病院など自衛隊施設が集中して存在します。

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画像:むつ市海上自衛隊航空隊基地

証言などから、地上あるいは上空で空砲を撃ったと考えるのが最も妥当なのですが、自衛隊は公式に訓練はしていないとしており、さすがにここまで派手な音を立ててしらばっくれることもしないでしょう。

三沢基地の米軍は答えられないとしていますが、三沢から航空機で大湊に接近すればさすがに誰かに目撃されるでしょうから、その線もかなり薄いはずです。

以上、一般的な軍事常識で考えればこの辺で迷宮入りなのですが、現実の軍事技術は私たちの想像以上に格段に進歩していることを考えればこの謎は難なく解くことができます。

それは、少し前のSFアニメーションに登場したあの技術が既に実用化されていることを知っていれば簡単なことです。

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画像:光学迷彩モードで尾行するタチコマ
   攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第7話「偶像崇拝」より

むしろ問題なのは、どこの隊の機がこの特殊技術を装備し、何の目的で大湊上空で空砲を撃ったかです。

これについて、いつもの情報筋に問い合わせたところ、次の国内自衛隊基地から飛来したものだということです。

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画像:特殊技術を搭載した航空機が発進した基地

もちろん、正規隊からは独立した非正規部隊で、どうやら同技術の効果を正規隊の基地上空で確認するといったミッションだったようです。空砲を撃ったのはおそらく予定外の行動で、同隊の隊員が徒に発砲した可能性が高いと情報筋は伝えます。

私にはこれが事実であるかどうか確認する手段がありませんが、いずれにせよ、これは自衛隊の主権に関わる問題でもありますから、防衛省の中でよろしくやってもらうしかありません。

一国民として、この衝撃音についてウヤムヤにせず、この国の防衛が本当にシビリアンコントロールできているのか、実行を以って証明していただきたいと願うばかりです。

1985年の日航123便事件も、正規自衛隊に似せた怪しげな一団が暗躍していたのが分かっています。中国や北朝鮮の脅威を警戒する以前に、自衛隊内に根を張る未確認軍事組織の存在を明らかにするべきでなのです。

自衛官の知人もこう言ってます「最も恐ろしいのは前面の敵ではなく後方から撃たれることだ」と。



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