(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

快適なのは良いけれど

最近、少し暇な時間ができると、何気にふと鉄道系Youtuberさんの動画を観てしまうことがあります。

流れる車窓の風景は、思わず自分が旅をしているような気にもさせてくれます。それにも増して、人気の方々は素人さんとは思えぬくらい動画編集も語りも上手ですし、何より鉄道に対する愛情がストレートに伝わってくるので嫌な気がしません。

そんな中で、時々???と思われる解説があるのに気づきました。これは別にYoutuberさんの言ってることがどうこうではなく、その扱ってる素材に対してのものなのです。


写真:2017年デビューの東武鉄道70000系
(引用:Wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/東武70000系電車)

上の写真は、最近、関東内の移動のために乗った東武鉄道の比較的新しい通勤型車両なのですが、混んでる車内で吊革も掴めず、揺れを心配しながら立っていたら、気付くと外の景色がいつの間にか速く後ろに流れるようになっていました。

この時は、「最近の車両は殆ど揺れないのだなぁ」と感動したものでした。


写真:2020年デビューの東海道新幹線N700S
(引用:乗り物ニュース https://trafficnews.jp/post/82734)

次に上の写真ですが、これは鉄道系Youtuberから絶賛の東海道新幹線の最新車両で、私も東海方面の調査移動で1度だけ遭遇したことがあります。

前タイプのN700Aタイプも相当快適なのですが、こちらもまたそれに輪をかけて良く出来ているのです。その快適さの秘密は、気付いたらあっという間に100km/h、200km/hに到達するその脅威の加速性能と、それを感じさせない客室の造りなのでしょう・・・

  !?

と、ここまで解説してきたところで、その異常さにハタと気付くのです。


画像:加速度の比較

上の図を見て頂ければ分かるように、短時間で高速に達すると言うことは、下の「高加速度」走行をしている事になります。この加速度は、時間 a に対してどれだけスピードを増したのか( b )という関係性、b/a で示すことができます。

つまり、b/a の数字が大きいほど「加速が良い」ということになるのですが、同時に物理学では大きな加速が生じるほどそこには大きな力が働くという大原則があります。それは次のニュートン力学の関係式からも窺えます。

 F=ma (F:力、m:質量、a:加速度)

その力を鉄道車両のモーターが出しているのですが、静止している人は車両に引っ張られる訳ですから、元の状態(静止状態)に居続けようとする力が慣性力となってその人本人に掛かってくるのです。

これは、自動車を運転する人ならお分かりの通り、スポーツカーのアクセルをベタ踏みするとシートに背中が押し付けられるあの感覚です。よく「Gがかかる」などと表現されますよね。

この身体が押さえ付けられるような不快感を避けるためには、慣性力を最小にする、すなわち本来は上図の「低加速度」走行を選択し、チョロチョロとスピードを上げなければならないのですが、何故か最近の鉄道車両は、「高加速度なのに加速感が無い」という

 物理法則を無視した運動

を行っているのです。

随分前に日本の新幹線やフランスのTGV原子力で動いているのだろうと推測を述べさせていただきましたが、どうやらそれ以上の「トンデモ技術」あるいは「ブラックテクノロジー」が最近の車両には使われているようです。

 関連記事:
  ・中国新幹線事故 - 中国を笑えない日本 
  ・TGVは原子力で動いていた 

実は、ロケットもミサイルも、戦闘機や旅客機だってニュートン力学に基づく一般的物理学ではその運動を説明できないのです。

今世界では、これから第三次世界大戦でも起こそうかという機運が高まっていますが、その茶番を支えているのが、一般に隠され続けているこのような隠蔽技術体系なのです。

身近な鉄道の理不尽さすら説明できず、やれ国際関係が、やれ国家防衛が、やれ憲法改正が、と騒いでいる自称・他称の専門家が沢山いらっしゃいますが、まずは鉄道系Youtuberさんのように、自らの専門分野に愛を以って接してみては如何でしょうか?



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