(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

だから感染予防はできないんだって

時々、テレビ朝日系の「羽鳥慎一モーニングショウ」を観るのですが、昨年始まった例の感染症騒ぎの頃から暴走振りが著しく、最近では開いた口が塞がらないお話が非常に多いようです。

例によって、番組の箔付けのために感染症対策のスペシャリストが登場するのですが、昨年登場の多かったコロナ姫こと岡田晴恵先生の出番はぐっと減って、最近は東邦大学の北村義浩先生の登場が多いようです。

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画像:モーニングショウから

その専門家の先生にお願いです。ないことをあるように言うのはやめて下さい。例えば

 感染予防にワクチンは有効な手段

とかです。このままズバリではなくとも、ワクチンを打てばまるで感染症から逃れられるとか言いたげな他のコメンテーターの言説を含めます。

えーと、これは他の専門家も言ってるし、私も既に記事にしているのですが

 感染予防効果は公式に認められていない

のです。そして、実際に効能のように言われているのは「重症化を予防するのに有効と報告されている」という、極めて他人事のような、事実かどうか分かったもんじゃない言説だけなのです。これって、薬事法違反の怪しいサプリメントと大差ないじゃないですか(笑)。つまり、このテレビ番組で語られていることは、薬事法違反の誇大宣伝である疑いが濃厚なのです。

 関連記事:感染予防は大きな勘違い

そして、その重症化予防の有効性についてもかなり疑問符が付くことは(新)ブログ記事「ワクチソ接種は有効なのか?」で既に述べています。これは私の見解と言うより、現役の研究医の見解であることにご留意ください。

以上は、これまで記事にしてきたことの繰り返しなのですが、一番看過できないと思う言説は

 DNAに傷はつかない、ネットで言われていることはデマ

というものです。あのですねぇ、体内で合成するタンパク質の構造を規定するのはDNAだというのが生物学における一般解釈なのです。DNAをいじらなくてどうやってスパイクタンパク質を体内生産するのか、もしも新しい知見が得られたと言うなら、それをまず説明するのが先でしょう。それがない限り、

 今度のワクチンは遺伝子改変ワクチン

という解釈は揺るぎません。そして本日、副作用が危険視される第三のワクチンが使用を認められると言うニュースが飛び込んできました。

アストラゼネカ製のワクチン接種容認へ 60歳以上対象、厚労省 海外では血栓症の副反応
2021年6月23日 02時00分


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英製薬会社アストラゼネカ社の新型コロナワクチン=同社提供


 厚生労働省は22日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて無料で打てる公費接種の対象とし、60歳以上に接種するのを認める方向で調整に入った。30日に開かれる同省の専門分科会で可否を議論する。現状ではファイザー製とモデルナ製で供給量は足りており、すぐに使う予定はないが、予期せぬ事態に備えておく狙いがある。

 厚労省はアストラ社製を5月に特例承認。だが血小板の減少を伴う血栓症の副反応が海外で報告されていたことから、当面、使用を見送る方針を示していた。

 関連学会が2日、血栓症の診断や治療に関する手引を公表したことを受けて、改めて使用を検討することにした。分科会の専門家から「主に英国でかなりの接種実績があり、効果も確認されている。選択肢として排除すべきでない」などの意見が出ており、使用が認められる可能性が高い。

 血栓症は若い世代で比較的多く報告されていることを踏まえ、60歳以上に限定する方向。海外での使用状況も参考にするとみられる。

 アストラゼネカ製は、新型コロナの遺伝子の一部を運び屋役の別のウイルスに組み込んだ「ウイルスベクター」と呼ばれるタイプで、有効性は70%。保管しやすく予約無しの接種にも対応でき、日本国内で原液が作られているという利点がある。(共同)

引用元:東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/112162

そもそも、ウィルスベクター遺伝子治療のために研究された手法で、ウィルスの持つ細胞組織への侵入能力を応用したものです。そして、その狙いはDNAの書き換えなのです。

その遺伝子治療は現段階では実験レベルで、臨床例など殆どないことは(新)ブログ記事「末代に至る責任」で触れています。

このような事実を積み上げると、そこからどうしても次の結論を導かざるをえません

 今度のワクチンは人体実験である

もちろん、自己の身体を提供してまで今回の実験に協力したいという人も居るでしょう。それを止めるつもりはありません。しかし、ワクチン接種で感染が防げると思っているのであれば、それは

 大いなる勘違い

なので、もう一度お考え直しいただくよう提案します。あなたが例え2回接種済みの証明書を持っていようと、感染させられるし、また、感染させてしまう可能性は変わらないのです。そこには、人体実験に参加したというリスクが生涯残るだけなのです。


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この記事を書いていて、ふと10年前を思い出しました。あの時もいたよなぁ

 プルトニウムは飲んでも大丈夫

とか言ってた東大の専門家が…



神代一の年に記す
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