(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

熱い海の熱海

3日に発生した熱海市の土砂災害で死者が出たようですね。その一方で救助された方も。亡くなられた方のご冥福と共に、まだ見つからない多くの方が早急に救出されることを祈っています。

【報道1】

新たに9人救助も…「リストに載っていない」 行方不明者約20人は変わらず 静岡・熱海市の土石流災害
2021-07-04

 行方不明者の捜索活動が続く静岡県熱海市の土石流の現場では、4日、新たに9人が救出されました。依然として、およそ20人の安否がわかっていません。

f:id:adoi:20210705234654p:plain

  徳丸徹カメラマン:「午前9時半ごろです。ビルにいた男性でしょうか、警察によって救助された模様です」

 3日、土石流が発生した熱海市の現場では、時折雨も降っていて、更なる崩落の危険性があることから、何度も中断しながら慎重に捜索活動が行われています。

 熱海市によりますと、3日午前10時半ごろ、伊豆山地区で発生した土石流では、少なくとも130軒の家屋が巻き込まれました。これまでに土砂が流れた先にある伊豆山港では女性2人の死亡が確認されています。熱海市は、先ほど4回目の災害対策本部会議を開き、4日、新たに9人を救助したと発表しました。そのうち1人は重傷です。

熱海市 斉藤栄市長:「本日新たに9人を救出した。1名が女性で重傷。8名は男性4名、女性4名ですが、無傷。この9名はリストにない方々。そういう意味では20名という数字が変わる可能性がある」

 これで、男性10人、女性9人の合わせて19人が救助されました。ただ、行方不明となっている約20人には含まれておらず、依然としておよそ20人の安否がわかっていません。

 県もこのあと災害対策本部会議を開き、午後4時半からは知事が臨時会見を開く予定です。

引用元:LOOK(静岡朝日テレビ) https://look.satv.co.jp/_ct/17464741


【報道2】

「山体崩壊。すぐ自衛隊を」熱海市長、緊迫の電話
2021.7.4 09:46

 静岡県熱海市伊豆山で3日発生した土石流。午後0時15分ごろ、斉藤栄市長からこうした緊迫した電話があったと、川勝平太知事は県庁で開いた臨時記者会見で明らかにした。こうしたなか午後1時前から、陸上自衛隊の板妻駐屯地(御殿場市)から偵察隊などが順次出発。川勝知事は、難波喬司副知事も現地に派遣したと明らかにした。内閣府の調査チームなども県庁入りしている。
(以下略)

引用元:SANKEI BIZ https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210704/mca2107040946002-n1.htm


【報道3】

熱海市の土石流被害死者が4人に 安否未確認者の氏名公表へ
2021-07-05

●ヘリ「熱海市の伊豆山上空です。いま映し出されているのが起点となった伊豆山第一配水池です。大きな陥没が見受けられます。原型をとどめていない住宅の数々、そしてその住宅の壁であったり、家具なども散らばっています」(ヘリレポート)

f:id:adoi:20210705235058p:plain
熱海市の土石流被害死者が4人に 安否未確認者の氏名公表へ
youtu.be

熱海市の伊豆山地区の土石流被害からきょうで3日目。
発生から50時間以上が経過しています。
住宅およそ130軒を襲った土石流。
新たに鈴木チヨセさん(82)の死亡が確認されました。
これまでに23人が救助されていて、5日も新たに3人が救助されました。
救助されたのは80代の夫婦と年齢性別不明の1人で、高齢の夫婦にけがはありませんでしたが、残る1人が心肺停止の状態です。
熱海市は先ほど午後4時、この1人の死亡を発表し、これで土石流による死者は4人となりました。
また、現在80人の安否が確認できていません。
別荘の利用者が多いため居住実態が把握できず、確認が難航しているということです。
これを受け、県と市は安否が確認できていない人の名前を公表すると発表。
準備が出来次第、公表する方針です。

引用元:LOOK(静岡朝日テレビ) https://look.satv.co.jp/_ct/17465036

 

ところで、一連の熱海土砂災害報道の中でたいへん気になることがあります。それは、3日の災害発生日直後から、報道における行方不明者の数が定まらないことです。

災害当日の報道では、おおよそ20名の不明者とありましたが、既に救助された方が23名居るにも拘わらず、3日目の今日になって80人の安否が確認できないとなっています。

これについて報道では「別荘の利用者が多いため居住実態が把握できず、確認が難航している」と理由付けしていますが、同じ軟弱地盤の多い行政区に勤め、一たび大雨が降り続けば、役所詰めになって災害防止に努める私の知人は、これらの報道について気になる点を次の様に指摘します。

報道1、3について

『リストに無い』とは理解に苦しむ表現です。住民票を持たない人、戸籍の無い人が相当数居た可能性があります。流されていなければ、ホテルなど宿泊施設なら名簿があるし、別荘なら所有者がすぐに分かるはずです。

報道2について

いくら大惨事とは言え、県も自衛隊も異様に初動が早いです。

そして次の朝日新聞の報道映像については、このように述べます。

f:id:adoi:20210705235610p:plain
引用元:朝日新聞社 https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=MlghsxooL2M

水没の生存率はゼロに近い。生き埋めになった人を救出するのが優先されるはずです。だいたい、濁った海をわざわざ捜索しますかね?

要するに、災害時の行政の動きとしては尋常でないパターンが見られるということのようです。確かに、宿泊者名簿ごと流されたとしても、身内から問い合わせが入るだろうし、別荘に至っては仰られる通りです。こんなにも被害者数が変動するのはどういうことなのか?

これを聞いてて、私は過去に記事にしたあの土砂崩れを思い出しました。

 
 参考記事:中津山崩れのその後

あの時の主原因は地下アレの爆発が原因だろうとと推測しましたが、今回の場合は地下の何かを隠すため、あるいは土に混ぜ込んだ何かを処理するために無理矢理盛り土した箇所が、続く大雨によって崩落したのが直接的な原因ではないかと考えます。

地下に公表できない施設があるなら、身元を公表できない施設従業員が現場近くに数多く居住しているだろうし、公表できないものが露呈しないよう、お役所が迅速に処理に当たることも、泥水の中までくまなく捜索することも合点が行きます。また、この動きは123便事件の事件隠しの時と非常に似ているとも言えます。

熱海は「熱い海」、どうして海が熱くなると言われてきたのか?その理由を考えると、やはりあの結論を導かざるを得ません。

 箱根や熱海の温泉の熱源はアレなのでは?

弥次喜多の湯がある箱根、つまり東海道中膝栗毛が書かれた江戸時代には既にアレがあったということになります。科学史の常識では現実を語れない、ますますその疑いは強まるばかりです。

 関連記事:
  ・Hot spring or Cooling water 
  ・認めたくない、日本の憂うべき現状(6) - 2018年アップデート 

f:id:adoi:20210706094419p:plain
画像:ジオフロント
あの大ヒット洗脳アニメの舞台も熱海・箱根エリアの地下空間でしたね。今回の件と何か関連があるのでしょうか?

念のため、災害現場では放射線測定を行った方が良いかもしれません。



神代一の年に記す
管理人 日月土