(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

まだ言ってる、根拠なき電力ひっ迫

おやおや、先日は電力供給過剰で再生エネ事業者に発電停止を要請したばかりなのに、今度は舌の根も乾かない内に夏の電力不足、そしてその先の冬の電力不足まで言い出す始末ですか。

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  (2)だったらあなたが停止すれば? 


(以下略)

引用元:NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220607/1000080704.html

経産省さん、今年の夏の電力不足見込みは昨年の秋頃から口に出されていたようですが、初夏に差し掛かった今になっても「電力ひっ迫!」と言い続けているということは、

 今まで何もしてこなかった

と言ってるに等しいとは思わないのでしょうか?そんな仕事をしない省庁はもはや不要ということになります。もっと穿った見方をすれば、

 今度は電力不足で国民を締め付ける

という、政府主導の計画が予め用意されていたと考えるしかありません。

もっとも、経産省は次の科学技術的かつ最も根源的な問いに何も答えていません。

 どうして電力を総量(電力プール理論)で考えるのか?

交流電気は波動であり、水やガスの様な物質の如く「合わせていくつ?」とカウントできるようなものではないのです。蓄電が可能なのも、波動エネルギーを物質の化学変化に一旦置き換えているからこそなのです。

電力の需給問題とは、本来的には各送電ブロック内での問題であり、それを全国一律に合算して、国民全体に節電しろという呼びかけは無茶苦茶と言うか、もう一度中学校から勉強し直してもらわないといけないレベルなのです。

実際に、3月の東北地震の際には、関東圏で飛び飛びの地区ブロック毎に停電が起きたではないですか?なんでもブラックアウトを回避するために一部の発電所を停止したとかしないとか。それって、電力が総量的に供給されていないことの証明だと思うのですが、如何でしょうか?

経産省が、その点を全く無視(シカト)されるので、近々本庁に問い質そうと思っています。その返答は全て本ブログで公開するので、経産省の担当者はエンジニアを揃えてしっかりと論理武装されておかれますよう、ご用意をお願いします。

もっとも、論理性を求めたら電力総量理論はいっぺんに崩壊すること必至だと思われますが。


 * * *


この問題の本質とは、ブロック毎電力供給がどのように実現されているか、それだけなのです。この「ブロック毎電力供給」の事実をひた隠しにしたいがために、2011年東日本大震災では必要もない

 計画停電輪番停電(りんばんていでん)

を政府は国民に強いてきました。その輪番停電Wikiの一節には次の様に書かれています

成熟した電力・送電設備を持ち、電力需要予測や設備投資計画の発達した先進国で見られることはまれである。

つまり日本は電力後進国ということになってしまいますが、私はそうは思いません。高度に発達した地下発電網によりこの国の電力は支えられているのです。

問題なのは、その地下発電網を国民の目から隠蔽し、電力総量(プール)理論なるデタラメを根拠に、それを政策的に国民扇動に利用している日本政府のあり方そのものなのです。

なぜ地下発電網を隠すのか?そりゃ発電方式がアレだからですよ。



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