(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

宝ジェンヌ投身事件の呪術的意味

久しぶりに元情報本部自衛官さんのブログが更新されていたので、興味深くその内容を読ませて頂きました。この記事で「ぼっちざロックと五十(goto)の花嫁」の元ネタになったのは次の報道です。


(以下略)

引用元:NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231002/k10014213321000.html

まずは、若くして亡くなられた俳優さんにお悔やみ申し上げます。

報道では名前は伏されていますが、既にその芸名がファンの間で出回っているということ、また、今回の記事においては重要な要素となるので、敢えてここでお伝えしておきます。

 有愛(ありあ)きい さん(25)

そして、彼女には双子の妹がおり、その名を

 一禾(いちか)あお さん(25)

と言います。

自衛官さんのブログでは、名前に刻まれた黄色と青色、そして25歳の二人の年齢数の合計が50(五十:GOTO:五等)となることから、これが次の二つのアニメに絡んだ暗号、もとい呪いの類ではないかと主張されているのです。

 ・ぼっちざろっく
 ・五等分の花嫁

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/adoi/20230730/20230730103607.png
画像:「ぼっちざろっく」のぼっちちゃん


画像:「五等分の花嫁」のキャラクター名
※赤丸は元自衛官さんによるもので黄と青のキャラを指す
©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会
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投身事件で亡くなられた方の有愛(ありあ)という芸名は、アリア(Aria:イタリア語)と同音であり、アリアとはオペラなどの歌劇における「独唱」、すなわち「ひとりぼっち」で歌うことを意味します。ここに、同事件と「ぼっちざろっく」との関連性が既に現れています。

また、「ぼっちざろっく」のぼっちちゃんが黄色と青のウクライナ色の髪飾りを付けていることについては、当ブログ記事「ぼっちと夏子は似た者同士」で既に触れています。

ここで、同過去記事に追加事項があるのですが、「ひとりぼっち」のぼっちちゃんという設定から、ぼっちちゃんの歴史上のモデルは「ヒトリヒメ」ではないかと指摘しましたが、「ぼっちざろっく」のタイトル名に「ろっく」、すなわちRock(岩)の意味が見えることから、ぼっちちゃんのモデルが

 磐長姫(イワナガヒメ

であることも考慮に入れるべきであると現在では考えています。

さて、メディア作品に頻出する今年一番の呪いのキーワード「13」あるいはその文字間を詰めた「B」とアニメ「五等分の花嫁」、そして同投身事件との関連性については、元自衛官さんの指摘する通りなのですが、補足として次の点も指摘しておきましょう。

 ・「13」はアニメ映画「君たちはどう生きるか」に登場するキーナンバーである
 ・「B」はTVアニメ「推しの子」に登場するキーワードである

以上は、このブログでも何度か触れてきたものですが、これに加え、五等分の花嫁における一花(1)と三玖(3)の関係は次の様にも表現できるのです。

 1 + 3 = 4  (数霊)
  黄 + 青 = 緑 (色霊)

ここから導かれるのは

  緑色の四葉

であることが分かるのです。


画像:「五等分の花嫁」の中野四葉
   リボンは角の象徴か?


ネタバレになって申し訳ありませんが、五等分の花嫁のストーリーで最後に花嫁としてゴールインするのは四葉であり、同じ容姿の五つ子の中でも、実は四葉に一番の重点がおかれていることが、このアニメ設定からも窺えるのです。

さてこの「四葉」ですが、同じ名前が近年ヒットしたアニメ映画作品に登場しているのを覚えておられるでしょうか、そうです、あの大ヒット映画「君の名は。」にちょこっと顔を出す

  水宮四葉

なのです。


画像:「君の名は。」の水宮四葉

実は、(神)ブログ記事「時間を結ぶ少女神 - もう一つの「君の名は」(2)」の中で、同映画の構造分析はある程度できており、水宮四葉は歴史上の人物として

 磐長姫

をモデルにしていることが分かっています。どうしてそうなるのかは同記事をご覧いただきたいのですが、ここでまた磐長姫が出てきたのには驚きです。

なお、「君たちはどう生きるか」に登場する「ヒミ」(一三)は火の中で死んだマヒトの母の分身という設定ですから、それが、日本神話において産屋に火をかけて子供を産んだとされる木花咲耶姫(このはなさくやひめ)を象徴していると考えられ、そうなると、その姉妹であるナツコは、やはり

 磐長姫

の象徴ということにならざるを得ないのです。しかもナツコと言う名前は 樫の実(oak's  nut)のアナグラムで、樫の実には「ひとりぼっち」というもう一つの意味があるのです。つまりナツコはぼっちちゃんであり、やはり磐長姫でもあるのです。

 関連記事:ひとりぼっちのナツコ 

どうやら、宝塚の投身事件と近年のアニメ作品の間に、日本古代史上の人物「磐長姫」が大きく関わっているのが見えてきました。

この磐長姫ですが、当然ながら(神)ブログで考察中の「少女神」の一人であると目されます。

木花咲耶姫との関係は、宝塚投身事件からの推測で、姉妹とは言ってもどうやら「双子姉妹」を指すようであり、この

 双子の少女神

という関係性こそが、古代少女神と日本皇室の謎を解き明かす重要な鍵であると、私は考えています。


画像:「サマータイムレンダ」と「推しの子」から
   どうしてわざわざそっくりな二人の少女を強調するのか?

そして、そんな古いことをどうして、嵩に懸けて現代のメディア作品の中に埋め込んでくるのか?ここに国民を惑わす大いなる呪術性があることを私たちもそろそろ気付かなければなりません。

 

■五十有法

25歳の双子姉妹、合せて五十となることも、五等(GOTO)分の花嫁と関連性を持たせる重要ワードですが、この五十という数字には様々な意味が込められています。

例えば、二本の手で数えられる数が最大で五十なのをご存知でしょうか?

 最初に、左手で親指を折り、右手で五を数える (1-5)
 次に、左手で人差し指を折り、右手で五を数える (6-10)

すると、この数え方で「25」まで数えることができます。

これを左右逆転させると計50まで数えられるというものですが、この方法には二本の腕が必要です。

二本の腕で五十ですから、五十は二本の腕によって為される、つまり

 五十は日本(にほん)

という意味を含むのです。

火だり(左)の腕と水ぎり(右)の腕、つまり火水が揃って初めてそこに日本という国を為すということであり、ここに我が国の言語の音韻が五十音で整えられた大きな理由があるのです。

ですから「日本」は「にほん」であり、これを「ニッポン」と読むのはそもそもおかしな話ですし、そう読むようになったのも、実はここ100年位のことなのです。要するに、「ニッポン」とは我が国のことではなく、どこかの外国の名であると私は指摘しているのです。

さて、この文脈で捉えると、25歳の女性がこの世から失われた宝塚投身事件とは、五十の半分が消えてしまったこと、すなわち日本の半分が失われたことと同意であり、少々言葉汚く表現するならば

 日本死ね

という、大きな呪いであるとも考えられるのです。



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