待ってました!最近の台風報道は何故だかスーと日本を通り過ぎるものばかりでしたが、本日民放某局の天気予報を観ていたら、久しぶりに懐かしい説明が復活していました。
1)気圧の壁に沿って西に進み
2)北上すると偏西風に乗って東に進む (ん?壁はどうなった?)
そして、次の連休にはこんな残念な予報まで出ています。何が残念って、連休が雨でおじゃんになることではありません、こんな適当な説明で良しとしている気象予報士が大勢居ると言う事実にです。
画像:見事な直角カーブ(引用元:Weather News)
予報画像を見ると、見事に日本列島の手前で直角カーブを描き、列島縦断コースを狙いすましているので、「ここまでやるか」と思わず笑みがこぼれてしまいます。先月の手痛い大誤報にちっとも懲りていないようですね。
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何度も同じことを書かせてもらいますが、
超低気圧の台風が高気圧に阻まれる訳がありません
そして
高層雲状の台風がジェット気流に乗る訳がありません
どうしてこんな子供騙しの説明をいつまでも続けるのか、気象学者とは基礎物理を習得しなくても成れる職業なのでしょうか?
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しかしまあ、コロコロ祭だとか、円安祭だとか、世の中はとかくお祭続きですから台風祭があっても良いのかもしれません。
そこで、明日の再開がほぼ確実な電源公開祭に、台風14号の中心が上陸または通過した都道府県の地下電源情報をそれぞれ1箇所ずつ追加したいと考えています。そして、長万部の苦悩がけっして他人事でないことを多くの皆さんに知っていただければと思います。
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どうぞ、お楽しみに!
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