(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

すずめの戸締まりは令和のドラえもん

昨日、今月11日に公開が始まった新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」を観てきました。

5年前の新海監督の名作「君の名は」については、その構造分析を次の(神)ブログ記事で既に紹介しています。

 (1) 時間を結ぶ少女神 - もう一つの「君の名は」 
 (2) 時間を結ぶ少女神 - もう一つの「君の名は」(2)  

今回の作品も「君の名は」と同じ様に神話的解釈は可能なのですが、いかんせん、初日からまだ1週間しか経っていませんので、そちらの方はもう少し待つことにします。

しかしながら、上記事(1)でも詳しく触れた、日本のアニメ作品に共通する大テーマ

 時間の循環(ループ)と過去改変

については、予想に違わずしっかりと描き込まれていたので、「あーあ、これもかぁ・・」と思ったことは、率直にお伝えしておきたいと思います。

私がそのような感想を抱いたことについては、まだ作品をご覧になっていなくても、下図を見ればご理解いただけることでしょう。


図:結局ドラえもんかよ!(笑)

これは子供の頃からメディアによってこれでもかと脳裏に擦り込まれてきたイメージなのではありますが、さすがにもう賞味期限切れでしょう。

こんな見え透いた大衆心理操作に、これまでのように日本国民がホイホイと乗って来ると思っておられるなら、なんともお目出度いとしか言いようがありません。

性懲りもなく同じ戦略を打ってくる、メディア界の企画中枢部には、次の言葉をお届けしましょう。

 上の人 苦しくなるぞ、途中の人も苦しくなるぞ、おかみのいふこときかん世になるぞ。

 日月神示 地つ巻 二帖

 

 岩戸しめる御役になるなよ。

 日月神示 地つ巻 十帖


ここで言う上の人が企画中枢部、途中の人が各国首脳と政府・企業・メディアといったところでしょうか。ちなみに、主人公鈴芽(すずめ)の姓は「岩戸(いわと)」さんで、その叔母の名は「岩戸環(たまき:ループ)」と言うそうです(笑)。
 
この全ての歯車が狂い始めた世の中で、自らが助かる選択肢とは、従来の方針を180度改める以外にない、そう思ってください。

 締めるのではなく開けろ

ということです。三本足の閉じ師さん、お分かりになりましたか?


図:前にどこかでお会いしました?詳しくは本作を観てください

要石

この作品の冒頭公開PVを観ればお分かりの様に、この映画は2011年に起きた東日本大震災(311)を念頭に物語が作られています。


あの大災害の再現シーン

さて、作品中のキーワードの一つに、地震を鎮める「要石(かなめいし)」が出てきますが、ここで次のアニメ作品のキャラクターを思い出してください。


魔法少女まどか☆マギカより

アニメファンの方ならお分かりの通り(私は違いますが)、この少女キャラの名は

 鹿目(かなめ)まどか

と言います。そして、同作品が放映された当時をよくご存知の方なら、この作品が

 2011年の311発生当時に放映されていた

のを思い出されたでしょう。しかも、大災害が発生し人々が避難所に避難するシーンの回が放映された直後に311は発生した・・・


これ↑は鹿島神宮の要石で東の柱。それでは西の柱はどこに?これこそが多くのループもの作品で少女(おと)を主人公に据える最大の理由なのです。

これらを偶然と取るか、現実の災害を含めた総合プロデュースと見るか、判断はお任せしますが、この少女アニメの主要テーマがやはり「時間の循環と過去改変」にあることは間違いないのです。

 関連記事:魔法少女は永遠に 

そして、2011年の時と同様、今回の「岩戸締め」アニメに連動した災害も準備されていると予測したのが November Project (11月計画)だったのです。


デザインモデルと思われる観光船のはまゆり(画像引用:朝日新聞デジタル)
 


引き揚げられた観光船のKAZU I。あれ?この構図はまさか・・・

 関連記事:
  ・ピカピカの KAZU II
  ・Results of The November Project 
  ・119の地震 



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